ハイブリッドセラミックとメタルボンドとどちらがいいか悩んでいます・・・
相談者:
ミナさん (37歳: )
投稿日時:2007-05-26 02:07:00
こんばんわ!
初めて質問させていただきます。
3週間ほど前、第二小臼歯の詰め物が自然にとれてしまい、歯医者へ行ったところ、詰め物の中が虫歯だったようで、初めて神経をとりました。
治療の方法として、歯に被せ物をすると言う事で、自費のクラウンを考えています。
通院している歯科の先生からいろいろ丁寧に教えていただいたのですが、プラスチックの混ざったセラミック(5万円)と中が金になったセラミック(13万円)とどちらがいいか悩んでいます。(5万の方がハイブリッドセラミック、13万の方がメタルボンドと呼ばれるものでしょうか?)
見た目ももちろんですが、使用感、丈夫さなども気になります。
高額な治療費となりますし、両方のメリット・デメリットをふまえたうえでしっかり治療したいなと思っています。
第二小臼歯に向いているクラウンというのはあるのでしょうか。
先生方のおすすめは何になるか教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
初めて質問させていただきます。
3週間ほど前、第二小臼歯の詰め物が自然にとれてしまい、歯医者へ行ったところ、詰め物の中が虫歯だったようで、初めて神経をとりました。
治療の方法として、歯に被せ物をすると言う事で、自費のクラウンを考えています。
通院している歯科の先生からいろいろ丁寧に教えていただいたのですが、プラスチックの混ざったセラミック(5万円)と中が金になったセラミック(13万円)とどちらがいいか悩んでいます。(5万の方がハイブリッドセラミック、13万の方がメタルボンドと呼ばれるものでしょうか?)
見た目ももちろんですが、使用感、丈夫さなども気になります。
高額な治療費となりますし、両方のメリット・デメリットをふまえたうえでしっかり治療したいなと思っています。
第二小臼歯に向いているクラウンというのはあるのでしょうか。
先生方のおすすめは何になるか教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
回答1
回答日時:2007-05-26 02:36:00
こんばんは。
先生によっての好みもありますし、試着できる訳でもないですから難しいところですよね・・。
正直私自身もハイブリッドセラミックが素敵だなと思ったり、やっぱりセラミック(メタルボンドなど)がいいなと思ったり気持ちの揺れがあります。。
一般的に第二小臼歯なら細かい色調は他人の目には気になりませんし、かみ合わせの力も大してかかりませんから、強度や使用感についてそんなに深く考える必要はないと思いますよ。
個人的な感覚としては、色調のことなども含めて、やっぱり値段に比例している気がします。
ですから、消耗品感覚ならハイブリッドセラミック、あわよくば一生!と思われるなら奮発してメタルボンドかな・・。といった感じです。
神経とりに自信があれば、メタルボンドを勧めると思いますね。。
先生によっての好みもありますし、試着できる訳でもないですから難しいところですよね・・。
正直私自身もハイブリッドセラミックが素敵だなと思ったり、やっぱりセラミック(メタルボンドなど)がいいなと思ったり気持ちの揺れがあります。。
一般的に第二小臼歯なら細かい色調は他人の目には気になりませんし、かみ合わせの力も大してかかりませんから、強度や使用感についてそんなに深く考える必要はないと思いますよ。
個人的な感覚としては、色調のことなども含めて、やっぱり値段に比例している気がします。
ですから、消耗品感覚ならハイブリッドセラミック、あわよくば一生!と思われるなら奮発してメタルボンドかな・・。といった感じです。
神経とりに自信があれば、メタルボンドを勧めると思いますね。。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-05-26 09:12:00
ここで、僕なりに「歯科治療の成功とは」を簡単に書きます。
実は、歯科治療は大きく言うと
1 虫歯の治療
2 根っこの治療
3 歯周病の治療
の3つが高度に保たれて始めて「長期安定」が望めます。
1の虫歯治療は目に見えるところですし、噛み合わせや顎関節に異常が無ければ比較的簡単に行う事ができます。
最終的に保険外でお金をかけるかどうかはここの成否に関わりますから、ある程度の腕のある先生であれば、お金をかける価値はありますね。
2は実は非常に難しい治療です。
目に見えませんし、保険での根管治療の成功率は決して高くありません。
渡辺先生のおっしゃられている「自信があるなら」と言うのはここがキーポイントになると思います。
3も実は難しいです。
ある意味、加齢と共にリスクが高くなります。
しかし、8割の方は日頃の丁寧なブラッシングと定期的なクリーニングによってコントロールする事が可能です。
そして、大切なのは歯周病の治療(予防)の8割は患者さん自信の自己責任によるところです。
メインテナンスの重要性はここに集約されていると言っても過言ではありません。
これら3つの治療が上手くいってはじめて「一生持つ治療」であると言えます。
つまり、
1ある程度の腕のある先生と技工士で
2根管治療が上手で再発しない
3その後のメインテナンスをこころがける
が達成されるのであれば13万円かけてベストな治療を受けるべきです。
しかし、その一つでも「?」の部分があるのであれば5〜10年で再治療の可能性がでます。
そうであれば、渡辺先生のおっしゃられているように「消耗品感覚」でハイブリッドにされるのが妥当だと思います。
ま、あくまでも僕の考えですから、一つの参考にしてください。
実は、歯科治療は大きく言うと
1 虫歯の治療
2 根っこの治療
3 歯周病の治療
の3つが高度に保たれて始めて「長期安定」が望めます。
1の虫歯治療は目に見えるところですし、噛み合わせや顎関節に異常が無ければ比較的簡単に行う事ができます。
最終的に保険外でお金をかけるかどうかはここの成否に関わりますから、ある程度の腕のある先生であれば、お金をかける価値はありますね。
2は実は非常に難しい治療です。
目に見えませんし、保険での根管治療の成功率は決して高くありません。
渡辺先生のおっしゃられている「自信があるなら」と言うのはここがキーポイントになると思います。
3も実は難しいです。
ある意味、加齢と共にリスクが高くなります。
しかし、8割の方は日頃の丁寧なブラッシングと定期的なクリーニングによってコントロールする事が可能です。
そして、大切なのは歯周病の治療(予防)の8割は患者さん自信の自己責任によるところです。
メインテナンスの重要性はここに集約されていると言っても過言ではありません。
これら3つの治療が上手くいってはじめて「一生持つ治療」であると言えます。
つまり、
1ある程度の腕のある先生と技工士で
2根管治療が上手で再発しない
3その後のメインテナンスをこころがける
が達成されるのであれば13万円かけてベストな治療を受けるべきです。
しかし、その一つでも「?」の部分があるのであれば5〜10年で再治療の可能性がでます。
そうであれば、渡辺先生のおっしゃられているように「消耗品感覚」でハイブリッドにされるのが妥当だと思います。
ま、あくまでも僕の考えですから、一つの参考にしてください。
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2007-05-26 13:01:00
第二小臼歯という部位 は 比較的咬合圧が加わる歯でもありますので私ならメタルボンドにします。
セラミックの裏が金か 白金加金かはよく聞いてください。
もし、純金なら ガルバニックとかエレクトロフォーミングクラウンと呼ばれるものなのですが、これは、歯に対するフィットは全ての補綴材料の中で最高であるのですが、 反面 欠点として 3年を経過すると割れやすいという事実があります。
実際、うちでも装着後五年を経過すると割れるケースがあります。
ですので、裏が 白金加金のメタルボンドがよいと思います。
順位としては
メタルボンド
ガルバニック
ハイブリッド
です。
セラミックの裏が金か 白金加金かはよく聞いてください。
もし、純金なら ガルバニックとかエレクトロフォーミングクラウンと呼ばれるものなのですが、これは、歯に対するフィットは全ての補綴材料の中で最高であるのですが、 反面 欠点として 3年を経過すると割れやすいという事実があります。
実際、うちでも装着後五年を経過すると割れるケースがあります。
ですので、裏が 白金加金のメタルボンドがよいと思います。
順位としては
メタルボンド
ガルバニック
ハイブリッド
です。
相談者からの返信
相談者:
ミナさん
返信日時:2007-05-28 22:45:00
タイトル | ハイブリッドセラミックとメタルボンドとどちらがいいか悩んでいます・・・ |
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質問者 | ミナさん |
地域 | |
年齢 | 37歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
ハイブリッドセラミッククラウン メタルボンド お勧めのクラウン(被せ物・差し歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。