変色したクラウンを保険でやり直すことは可能?
相談者:
あやさん (30歳: )
投稿日時:2007-01-15 01:02:57
前歯のことで質問なのですが、以前歯医者さんで治療をして頂いた前歯3本の色が変色してきました。(保険治療なので、たぶん硬質レジン前装冠だと思います)
この変色を直すにはクラウンを作り変えないとダメだと思うのですが、その場合やっぱり保険外にするべきなんでしょうか?
経済的な理由で保険外は難しいのです・・・。
とりあえず保険で治療しておいて、後から保険外にやり直すという方法もあるようですが、こういうことは歯医者さんに言っても大丈夫なんでしょうか?
以前行った歯科医院でも保険外を執拗に勧められ、保険でお願いしますというととても嫌な顔をして急に態度が変わったので、保険でやり直しをお願いするのが少し怖いのです・・・。
この変色を直すにはクラウンを作り変えないとダメだと思うのですが、その場合やっぱり保険外にするべきなんでしょうか?
経済的な理由で保険外は難しいのです・・・。
とりあえず保険で治療しておいて、後から保険外にやり直すという方法もあるようですが、こういうことは歯医者さんに言っても大丈夫なんでしょうか?
以前行った歯科医院でも保険外を執拗に勧められ、保険でお願いしますというととても嫌な顔をして急に態度が変わったので、保険でやり直しをお願いするのが少し怖いのです・・・。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-01-15 01:02:57
保険でやっておいて後から保険外に変えることも可能は可能ですが、二度手間になるので、普通はお勧めしません。
二度手間と言うのはその都度削りなおすと言う事ですから、天然の歯がどんどん削られてしまう事を意味します。
もし、あやさんが「最終的には保険外で」と思うのであれば、最初から保険外で行った方がいいですし、「最初から保険外ではやらない」と決めているのであれば、きっぱり「保険で」としたほうが良いと思います。
で、「保険外の方がいいか?」と聞かれれば「絶対にいい」と答えます。と、言うよりも保険のメリットは金額的に安いと言うだけで、他のメリットは一つも見当たらないからです。
どのくらい違うか‥「インスタントラーメン」と「厳選素材を使った匠のラーメン」くらいの違いですかね(もちろん、匠の技術によっても違いは出ますが)。
もし、以前行かれた歯医者さんでお願いするのがイヤであれば思い切って歯科医院を変えてしまうのもテですよね。
二度手間と言うのはその都度削りなおすと言う事ですから、天然の歯がどんどん削られてしまう事を意味します。
もし、あやさんが「最終的には保険外で」と思うのであれば、最初から保険外で行った方がいいですし、「最初から保険外ではやらない」と決めているのであれば、きっぱり「保険で」としたほうが良いと思います。
で、「保険外の方がいいか?」と聞かれれば「絶対にいい」と答えます。と、言うよりも保険のメリットは金額的に安いと言うだけで、他のメリットは一つも見当たらないからです。
どのくらい違うか‥「インスタントラーメン」と「厳選素材を使った匠のラーメン」くらいの違いですかね(もちろん、匠の技術によっても違いは出ますが)。
もし、以前行かれた歯医者さんでお願いするのがイヤであれば思い切って歯科医院を変えてしまうのもテですよね。
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-01-15 01:02:57
基本的に保険と言うものは「最低限」の治療を保障するものです。
この「最低限」の中には、「見た目」は含まれません。
「見た目の良いもの」は「ぜいたく品」と考えられるため、保険ではカバーされていないんです。
保険のクラウンやオールセラミックの説明もお読み頂いているようなのでもう知っておられるかもしれませんが、保険では変色しない材料が使えません。
⇒参考:硬質レジン前装冠
⇒参考:オールセラミッククラウン
ですから、今回もし見た目が気になるということで治療をやり直したいのであれば、私もタイヨウ先生と同じく保険外をお勧めします。
その理由は、治療をやり直すたびに少なからず健康な歯を削らなくてはならないからです。(1本の歯に対して治療できる回数は、4〜5回程度と言われています)
今は経済的に余裕がないということですが、どうせやり直すのであればもう少し経済的に余裕が出来るまで待って、保険外のセラミックなどにしたほうが歯の寿命という面でも良いのではないかと思います。
この「最低限」の中には、「見た目」は含まれません。
「見た目の良いもの」は「ぜいたく品」と考えられるため、保険ではカバーされていないんです。
保険のクラウンやオールセラミックの説明もお読み頂いているようなのでもう知っておられるかもしれませんが、保険では変色しない材料が使えません。
⇒参考:硬質レジン前装冠
⇒参考:オールセラミッククラウン
ですから、今回もし見た目が気になるということで治療をやり直したいのであれば、私もタイヨウ先生と同じく保険外をお勧めします。
その理由は、治療をやり直すたびに少なからず健康な歯を削らなくてはならないからです。(1本の歯に対して治療できる回数は、4〜5回程度と言われています)
今は経済的に余裕がないということですが、どうせやり直すのであればもう少し経済的に余裕が出来るまで待って、保険外のセラミックなどにしたほうが歯の寿命という面でも良いのではないかと思います。
回答3
回答日時:2007-01-15 01:02:57
私も基本的にはタイヨウ先生や田尾先生と同じ意見です。
使われる材料の性質やもろもろのことを知れば知るほど、保険のものは勧めたくないというのが本音です。女性の前歯だったりするともう尚更です。
ですがやっぱり高いですよねー。
両方の利点欠点をよく理解された上で、やっぱり「そのうち保険外のもの」と思われるのでしたら、私だったら事前に言ってもらった方がいいですよ。
ケースバイケースですが、場合によっては”削りしろ”を少しだけ残すとか、”そのうち”の期間によっては(半年〜1年ぐらい?)仮止めにするというテも相談できるかも知れません。
とは言え、そのうち・・と言って戻って来てもらえた試しもないですが。。
保険で使用する硬質レジンもまた、年々良くはなっています。
やっぱりやり直し前提というのは色々心配ですけど、もし保険でされても、古くなって変色したものと比べれば、格段に良くはなると思いますよ。
使われる材料の性質やもろもろのことを知れば知るほど、保険のものは勧めたくないというのが本音です。女性の前歯だったりするともう尚更です。
ですがやっぱり高いですよねー。
両方の利点欠点をよく理解された上で、やっぱり「そのうち保険外のもの」と思われるのでしたら、私だったら事前に言ってもらった方がいいですよ。
ケースバイケースですが、場合によっては”削りしろ”を少しだけ残すとか、”そのうち”の期間によっては(半年〜1年ぐらい?)仮止めにするというテも相談できるかも知れません。
とは言え、そのうち・・と言って戻って来てもらえた試しもないですが。。
保険で使用する硬質レジンもまた、年々良くはなっています。
やっぱりやり直し前提というのは色々心配ですけど、もし保険でされても、古くなって変色したものと比べれば、格段に良くはなると思いますよ。
タイトル | 変色したクラウンを保険でやり直すことは可能? |
---|---|
質問者 | あやさん |
地域 | |
年齢 | 30歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
歯の変色・着色 保険のクラウン(前歯:レジン) クラウンの作り直し・再治療 クラウンの変色・着色・色の問題 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。