インプラントの骨移植手術ができないとのことです
相談者:
ひろさん (25歳: )
投稿日時:2007-02-04 14:31:00
昨年11月頃,左上1番目の前歯(刺歯)をぶつけ,歯茎が腫れてきたため,歯医者に行ったところ,レントゲンで歯根にひびが入っているのが確認され,結局年末に抜歯しました。
抜いた歯の隣の右上1番目は神経を抜いた歯,左上2番目は健全な歯です。
ブリッジにする場合,健全な方の歯をまるごと削るのに抵抗があるため,インプラントの相談をしました。
上顎の状況をデジタルレントゲン写真で確認したところ,抜くまでに3週間くらい,やや膿んでいたためか,骨が後退していること(歯茎もその歯の上だけへこんでいます),特に唇側の骨が不足していることから,通常であれば骨の移植手術を行った後にインプラントを埋めるとのことでした。
しかし,その病院では骨の移植手術はできないとのことで代替措置として,骨が後退した位置から,上顎の斜め奥側の方向(歯が生えている向きよりやや寝かせた向き)に,長めのインプラントを刺し込み,インプラントと義歯の連結点の角度を曲げて前歯の並びを揃える方法を提案されました。
もともと下の前歯を,上の前歯にあまり当たらないように削ってあったため,インプラントと義歯の間に屈曲点があっても強度的には大丈夫だろうとのことでした。
また,おそらく歯茎が不足するであろうから,両隣の歯より歯が長く見えることになるだろうとのことでした。
その病院にはCT撮影装置がないため,最終的には一度切開して骨の状況を確認してからインプラントの可・不可を決めたいとのことでしたが,インプラントと義歯の間に屈曲点があることや,CT撮影なしでインプラントを長く打ち込むことで上顎洞や切歯管にインプラントが突き抜けることがないかということが心配です。
提案された方法のリスクが大きいようなら,切開して確認せず始めからブリッジにしようかとも考えています。
骨の移植の代替措置として,このような方法は一般的に行われているものなのでしょうか?また一般的に行われているとすれば,成功率も通常の方法と大差ないものなのでしょうか?
長くなってしまいましたが,よろしくお願いします。
抜いた歯の隣の右上1番目は神経を抜いた歯,左上2番目は健全な歯です。
ブリッジにする場合,健全な方の歯をまるごと削るのに抵抗があるため,インプラントの相談をしました。
上顎の状況をデジタルレントゲン写真で確認したところ,抜くまでに3週間くらい,やや膿んでいたためか,骨が後退していること(歯茎もその歯の上だけへこんでいます),特に唇側の骨が不足していることから,通常であれば骨の移植手術を行った後にインプラントを埋めるとのことでした。
しかし,その病院では骨の移植手術はできないとのことで代替措置として,骨が後退した位置から,上顎の斜め奥側の方向(歯が生えている向きよりやや寝かせた向き)に,長めのインプラントを刺し込み,インプラントと義歯の連結点の角度を曲げて前歯の並びを揃える方法を提案されました。
もともと下の前歯を,上の前歯にあまり当たらないように削ってあったため,インプラントと義歯の間に屈曲点があっても強度的には大丈夫だろうとのことでした。
また,おそらく歯茎が不足するであろうから,両隣の歯より歯が長く見えることになるだろうとのことでした。
その病院にはCT撮影装置がないため,最終的には一度切開して骨の状況を確認してからインプラントの可・不可を決めたいとのことでしたが,インプラントと義歯の間に屈曲点があることや,CT撮影なしでインプラントを長く打ち込むことで上顎洞や切歯管にインプラントが突き抜けることがないかということが心配です。
提案された方法のリスクが大きいようなら,切開して確認せず始めからブリッジにしようかとも考えています。
骨の移植の代替措置として,このような方法は一般的に行われているものなのでしょうか?また一般的に行われているとすれば,成功率も通常の方法と大差ないものなのでしょうか?
長くなってしまいましたが,よろしくお願いします。
回答1
回答日時:2007-07-15 18:17:53
文面からは、治療計画も説明内容も極めて適切だと思いますよ。しいてあげるならCTについて、ご指摘の通り撮った方が”より安心”とは思います。
ですが両隣在歯が残っていて、大体の見当はつきますから、CTを撮った場合の患者さんの費用負担増と、得られる安心の大きさを比較すると、微妙なところです。
もし数万円の費用負担が気にならず、不安であるなら、担当の先生にひろさんの方から申し出てみてはいかがでしょうか?
埋入方法について不安がおありの様子ですが、審美性(歯の長さや歯ぐきの厚み)があまり気にならなければ、むしろその方法が一番安心できると思います。
骨の移植という方法自体はまだ歴史も浅く、本当に長持ちするのかどうかを今みんなで様子を見ているところです。
ですから、成功率についてはまだ十分なデータ自体がありませんので、今計画されている方法の方が安心かと。
屈曲のことなども、お話の感じからするとそれほど大げさなものではないと思いますよ。
一生お口の中に入れてしまうもののことですから、不安に感じることについては納得できるまで、どんどん担当の先生と相談して決めて下さいね。
ですが両隣在歯が残っていて、大体の見当はつきますから、CTを撮った場合の患者さんの費用負担増と、得られる安心の大きさを比較すると、微妙なところです。
もし数万円の費用負担が気にならず、不安であるなら、担当の先生にひろさんの方から申し出てみてはいかがでしょうか?
埋入方法について不安がおありの様子ですが、審美性(歯の長さや歯ぐきの厚み)があまり気にならなければ、むしろその方法が一番安心できると思います。
骨の移植という方法自体はまだ歴史も浅く、本当に長持ちするのかどうかを今みんなで様子を見ているところです。
ですから、成功率についてはまだ十分なデータ自体がありませんので、今計画されている方法の方が安心かと。
屈曲のことなども、お話の感じからするとそれほど大げさなものではないと思いますよ。
一生お口の中に入れてしまうもののことですから、不安に感じることについては納得できるまで、どんどん担当の先生と相談して決めて下さいね。
回答2
相談者からの返信
相談者:
ひろさん
返信日時:2007-07-15 18:18:36
タイトル | インプラントの骨移植手術ができないとのことです |
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質問者 | ひろさん |
地域 | |
年齢 | 25歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
インプラント治療法 インプラントに関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。