一度神経を殺す処置を行い、日程をあけて根管治療が行われるのでは?

相談者: makironさん ( : )
投稿日時:2007-05-11 00:45:00
先週から根管治療をしています。
1番奥の歯で被せの下で虫歯になっていたそうです。

全く痛くなかったのですが、かなりひどかったようで神経を抜く事になりました。(半年に一度通ってレントゲンチェックもしていたのにみつからなかったかなぁ??)

一度目は初めから麻酔をしてくれて、歯を削って根管治療が行われました。

(ここで、ひとつ謎があるのですが、知人が言うには一度神経を殺す処置が行われてから日程をあけて根管治療(掃除)が行われるのでは?といわれたのですが実際はどうなのでしょうか?特に期間をあけなくても大丈夫なのでしょうか?)

そして、本日2度目の治療に行って来ました。

最初に歯科衛生士の方が詰物を取り、掃除し始めました。

途中で今までにはない激痛が走り、衛生士さんも慌てて先生に相談にいかれました。

しばらくして先生が同じように掃除を始めたんですが、やはり激痛が走り、しかも痛いといっているのに何度もそこを突くのです(>_<)

なぜ早く麻酔をしてくれなかったのでしょうか?
痛みを確認する事は治療に必要だったのでしょうか??

処置が終わったあとに痛みの原因を聞いた際に、

『神経はすべて取れてます。ただ、ばい菌がだいぶ強力なようで歯茎がはれて盛り上がっているからそこが痛いのだ』

といわれました。

神経がないのなら痛みはないのでは?
神経は歯の中なのに歯茎?と思いながらも今も痛いのに耐えてるところです。

前回と違いあまりに痛いので、不安になってしまいました。よろしければ御回答お願いします。

あと根管治療の際に口にフックのようなものがかけられるのですがこれは何なのか気になります。

特にレントゲンで根管治療の成果を確認もしないのでもしかするとそのフックのようなものに何か装置がついているのでしょうか???


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-05-11 17:53:00
>一度神経を殺す処置が行われてから日程をあけて根管治療(掃除)が行われるのでは?

大昔(たぶん20年以上前)は「失活抜髄」と言って神経を殺す薬(亜ヒ酸など)を入れていましたが、今は「麻酔抜髄」と言って、初回に麻酔を行い、1回で神経を取る処置をする事がほとんどですね。

2度目の処置で痛かったと言う事は、神経の取り残しがあった可能性があります。
「じゃあ下手だったんだ!」と決め付ける事はできません。

歯の神経には単純な1本の繊維ではなく、複雑に絡み合っていたり、枝があったりして、1回で完全に取り除く事は難しいのです(前歯なんかは比較的簡単ですけど)。

また、神経のあった空洞にバイキンが進入するとバイキンの部分を触れただけでも痛む事があります。

おそらく、それらの併発だったのでしょう。


>なぜ早く麻酔をしてくれなかったのでしょうか?

保険のルールでは、2回目の処置の時は麻酔を請求できません。

つまり、麻酔を使ってもその費用は歯科医院持ちと言う事ですね。
まあ、そこはサービスでも麻酔をしてあげるべきでしょう。

ただ、経営的な問題になりますから、口出しできませんが。


>今も痛いのに耐えてるところです。

2〜3日は様子を見てください。

神経の治療をすると、薬やつついた刺激で3日くらいは痛みが出る事があります。

ただ、4日、5日と続く事とはあまりないので、長引くようであれば、担当の先生に連絡を入れてみてください。


>フックのようなものがかけられるのですがこれは

「電気的根管長測定器」と言うものです。
微弱な電流を流して根っこの長さを調べるものです。

レントゲンで成果を確認する事も大切ですが、毎回の処置ではいちいちレントゲンを撮り、被爆させるわけには行きませんから、この装置を使います。

まあ、使わない先生も多いですから、使ってくれるだけマシだと思いますよ。




タイトル 一度神経を殺す処置を行い、日程をあけて根管治療が行われるのでは?
質問者 makironさん
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カテゴリ 根管治療の治療法
歯医者への不信感
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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