状況によっては、必ずしもラバーダムを使わなくても防湿は可能?

相談者: 楓さん (32歳: )
投稿日時:2007-05-28 17:47:00
同じような内容の質問ばかりしているのに、返答していただいてありがとうございます。

歯医者に問い合わせした答えで気になったことがあったので、メールさせていただきました。

「根管治療の際には防湿という作業をします。防湿は治療中に唾液や粘膜、舌などが治療部位に入ってこないようにすることです。基本的にはラバーダムにて防湿しますが、状況によっては必ずしもラバーを使わなくても防湿は可能です。」

ということだったのですが、そうなんですか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-05-29 00:23:00
ラバーダム”防湿”という表現をしますが、根管治療におけるラバーダムの目的は防湿よりも細菌感染の防止です。

防湿だけが目的なら確かに他の方法でも可能な場合はあると思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-05-29 00:52:00
その先生がおっしゃる通りで、防湿なら他の方法でも出来るでしょうね。
根管治療において、理論上理想的な順に上から下へ

・無菌・・・(空気中、壁や洋服などにさえ菌の一切いない部屋での治療)
・無菌的・・・(ある程度の無菌的な環境下での治療)
・防湿・・・(菌の有無に関わらず、濡れないことを目的)
・治療中の唾液混入、うがい・・・(菌にさらされる)
・J-OPEN・・・(菌にさらされ、更に菌が成熟する)

と理解して頂ければ良いと思いますよ。
この中で楓さんが、どの段階での治療を希望されるかは、状況に合わせて判断されて下さい。
歯医者選びには苦労されてるご様子ですから、無理せず・・。

参考⇒ラバーダムは理想論!?http://www.ha-channel-88.com/soudann/raba-damuha.html




タイトル 状況によっては、必ずしもラバーダムを使わなくても防湿は可能?
質問者 楓さん
地域  
年齢 32歳
性別  
職業  
カテゴリ ラバーダム
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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