根管治療時のかぶせ物の表面が、取れたのですが･･･

相談者：皐月さん (21歳：　)

投稿日時：2007-04-05 18:41:00

はじめまして。はじめて書きこまませていただきます。

２、３日前から歯が寝込むほど痛くなり病院で神経が壊死していると言われ、根管治療を開始しました。

初回の治療で、神経は取り除いたとのことでかぶせ物をしたのですが、そのかぶせ物の表面がガムのようで一時間以上たって物を食べたときのその表面だけが取れてしまいました。

鏡で確認すると表面以外の内部は白い詰め物が入っています。

この表面が取れていても再度、病院でつめてもらう必要はないのでしょうか。
今後のためにも教えてください。

また、私は前歯が保険のクラウンなのですが最近歯茎がクラウンに対して下がってきていて、クラウンと歯茎の間に目に見える隙間ができてしまっています。

この場合は治療が必要なのでしょうか。

ちなみに、担当の歯医者さんには保険外での土台とクラウンの作り直しをするように言われています。

回答1

ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。

回答日時：2007-04-05 20:10:00

神経取りをした後の仮の詰め物は「ある程度取れやすく」付けます。

と、言うのも、しっかり付けてしまうと次回来院時に外すのが大変になってしまうからです。

仮のフタにも幾つか種類があり、極端に取れやすいものから、結構しっかり付くものまで‥。

表面だけ取れても普通は影響が無いのですが、気になるようであれば担当の先生に「しっかりつけてください」と言えばしっかりつけてくれるのではないかと思います。

クラウンの作り直しに関しては「皐月さん次第」でしょうか。

実際にレントゲンを見ていないので、正確な判断はできませんが、もし、虫歯が無く、根の先にも病気が無いのであればわざわざ取る必要は無いと思います。

しかし、担当の先生のおっしゃられている事も本当です。

保険の金属の土台は歯を割ってしまったり、金属イオンの流出で歯肉にメラニンの着色や金属アレルギーの原因になったり‥。

僕は新たに差し歯を作る必要のある患者さんには保険の金属の土台は勧めていません。

ですから皐月さんが「見た目、歯茎との境目が気になる」と思うのであれば、担当の先生のおっしゃるように保険外での作り直しをされると良いのではないでしょうか。

もちろん、隙間があると言う事はそこから二次的な虫歯や歯周病の原因にもなりかねないので、僕ならやり直ししますケド‥。

タイトル	根管治療時のかぶせ物の表面が、取れたのですが･･･
質問者	皐月さん
地域
年齢	21歳
性別
職業
カテゴリ	根管治療に関するトラブル根管治療中の仮歯・仮の詰め物
回答者	櫻井善明先生

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