クラウンの中に虫歯があり、抜歯になるかも・・・と言われました
相談者:
みかづきさん ( : )
投稿日時:2007-02-20 01:03:00
たびたび歯科相談室を拝見させて頂いています。
ご相談よろしくお願いいたします。
レントゲンでクラウンの下(中)の歯が小さくなくなっているらしいことがわかりました。
左下5番で痛みもなく根に炎症などはありません。
虫歯であろうということなのですが、はずしてみないとわからないが抜歯になるかもしれないといわれました。
その場合抜歯か否かはどのような基準で判断されるのでしょうか?
歯が弱く奥歯が割れて抜歯したことが非常に精神的ショックが大きくて何とか抜歯は避けたいと思っています。
今,抜歯を避けたいからといってそのまま放置は良くないですよね...
何か手立てはないものでしょうか?
よろしくお願いいたします。
ご相談よろしくお願いいたします。
レントゲンでクラウンの下(中)の歯が小さくなくなっているらしいことがわかりました。
左下5番で痛みもなく根に炎症などはありません。
虫歯であろうということなのですが、はずしてみないとわからないが抜歯になるかもしれないといわれました。
その場合抜歯か否かはどのような基準で判断されるのでしょうか?
歯が弱く奥歯が割れて抜歯したことが非常に精神的ショックが大きくて何とか抜歯は避けたいと思っています。
今,抜歯を避けたいからといってそのまま放置は良くないですよね...
何か手立てはないものでしょうか?
よろしくお願いいたします。
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-02-20 04:10:00
とりあえず早くクラウン外して、虫歯の状態を見る必要があると思います。
それで、虫歯が酷いようなら抜歯もありうると・・・
そのような状況のようですね。
歯が残せそうならそれにこしたことはありませんが、もし抜歯をしないといけないほど虫歯が進行していた場合には、早めに抜歯をすることをおすすめします。
というのも、治療の可能性のない歯を長く残しておくと、周りの健康な歯にまで悪影響を与えてしまう恐れがあります。
最悪の場合、抜く必要のなかった歯まで抜かないといけないという状況になってしまう可能性もありますので、もし重度の虫歯で残すのが不可能だと判断された場合は、残念だと思いますが早めに抜歯されることをオススメします。
また、歯を抜く・抜かないの基準は歯医者ごとに異なりますので、もしどうしても歯を残したいというのであれば、「エクストルージョン」や「クラウンレングスニング」という治療法を行なっている歯医者さんを探して相談してみるという方法があります。
これでも歯医者さんに「歯を残すのは無理」と言われてしまったら、おそらくもう打つ手はありません。
残った歯を守ること、抜けてしまった歯を補うことに注力しましょう。
それで、虫歯が酷いようなら抜歯もありうると・・・
そのような状況のようですね。
歯が残せそうならそれにこしたことはありませんが、もし抜歯をしないといけないほど虫歯が進行していた場合には、早めに抜歯をすることをおすすめします。
というのも、治療の可能性のない歯を長く残しておくと、周りの健康な歯にまで悪影響を与えてしまう恐れがあります。
最悪の場合、抜く必要のなかった歯まで抜かないといけないという状況になってしまう可能性もありますので、もし重度の虫歯で残すのが不可能だと判断された場合は、残念だと思いますが早めに抜歯されることをオススメします。
また、歯を抜く・抜かないの基準は歯医者ごとに異なりますので、もしどうしても歯を残したいというのであれば、「エクストルージョン」や「クラウンレングスニング」という治療法を行なっている歯医者さんを探して相談してみるという方法があります。
これでも歯医者さんに「歯を残すのは無理」と言われてしまったら、おそらくもう打つ手はありません。
残った歯を守ること、抜けてしまった歯を補うことに注力しましょう。
回答2
回答日時:2007-02-20 16:43:00
はじめまして。
抜歯かも?と言われると辛いですよね。。
抜歯の基準について、明確な答えというのはありません。
面白いことに(?)国によっても、様々な傾向があります。
因みに日本はというと、抜かない方じゃないでしょうか。
ですから、複数の先生に診てもらえばある先生は抜きましょうと言ってある先生は抜かないでいいですよと言ってくれる様なことも十分ありえます。
とは言え、抜かない歯医者=いい歯医者 とも限らないですし、難しいところですね。
担当の先生のお人柄などを参考に、信用する他ないのかも知れません。
それよりもこの歯が何故虫歯になったのか考えて、犠牲を無駄にしないことが重要です。
クラウンの中で虫歯が起きていたとすると、クラウンにする前から虫歯があって、取り残されたか、後から境目のところから虫歯になったかどちらかでしょう。
インレーだと取り残すことも多いのですが、クラウンだったらまず後者だと思います。
左下の5番は、そんなに歯磨きがしづらいとも考えにくいですが、それでも1番注意しなくてはいけないのは歯磨きですよね。大丈夫でしたか?時々被せてある歯の方が虫歯になりにくいと思われてる方がおられるので、心配になってしまいます。
クラウンの下に出来る虫歯は、間食との関連が強いかもしれない、という話もありますよ。
それから、どんなクラウンが入っているのかわかりませんが、仮に保険の銀のクラウンだとします。
すると、素材自体が結構プラークがこびりつきやすい感じがあります。
もちろんきちんと磨いていれば大丈夫ですが。
保険でクラウンを作る場合は、歯医者さんが得られる金額が決まっているため、型をとる材料やクラウンを作る工程で使用する材料、それに全体の時間も節約してしまい、細かい意味では歯とぴったり出来てなかったかも知れません。
クラウンと残っている歯の境目は、どの歯であっても非常に虫歯になりやすい場所なので、ぴったりしている方がいいでしょう。
歯医者、技工士の技術によってまちまちですが、ひどいと1mmぐらい段差がついてる様なものもみかけます。その場合はいくら歯磨きをしても無駄かなーという気にはなりますよね。しかも虫歯ばかりか歯周病も進んだり・・
保険外のクラウンを入れても、数十ミクロンの隙間は必ず残りますから、クラウンと歯の境目は重点的に歯磨きをするよう心がけてくださいね。
定期的なチェックと早期発見が重要ですよ。
抜歯かも?と言われると辛いですよね。。
抜歯の基準について、明確な答えというのはありません。
面白いことに(?)国によっても、様々な傾向があります。
因みに日本はというと、抜かない方じゃないでしょうか。
ですから、複数の先生に診てもらえばある先生は抜きましょうと言ってある先生は抜かないでいいですよと言ってくれる様なことも十分ありえます。
とは言え、抜かない歯医者=いい歯医者 とも限らないですし、難しいところですね。
担当の先生のお人柄などを参考に、信用する他ないのかも知れません。
それよりもこの歯が何故虫歯になったのか考えて、犠牲を無駄にしないことが重要です。
クラウンの中で虫歯が起きていたとすると、クラウンにする前から虫歯があって、取り残されたか、後から境目のところから虫歯になったかどちらかでしょう。
インレーだと取り残すことも多いのですが、クラウンだったらまず後者だと思います。
左下の5番は、そんなに歯磨きがしづらいとも考えにくいですが、それでも1番注意しなくてはいけないのは歯磨きですよね。大丈夫でしたか?時々被せてある歯の方が虫歯になりにくいと思われてる方がおられるので、心配になってしまいます。
クラウンの下に出来る虫歯は、間食との関連が強いかもしれない、という話もありますよ。
それから、どんなクラウンが入っているのかわかりませんが、仮に保険の銀のクラウンだとします。
すると、素材自体が結構プラークがこびりつきやすい感じがあります。
もちろんきちんと磨いていれば大丈夫ですが。
保険でクラウンを作る場合は、歯医者さんが得られる金額が決まっているため、型をとる材料やクラウンを作る工程で使用する材料、それに全体の時間も節約してしまい、細かい意味では歯とぴったり出来てなかったかも知れません。
クラウンと残っている歯の境目は、どの歯であっても非常に虫歯になりやすい場所なので、ぴったりしている方がいいでしょう。
歯医者、技工士の技術によってまちまちですが、ひどいと1mmぐらい段差がついてる様なものもみかけます。その場合はいくら歯磨きをしても無駄かなーという気にはなりますよね。しかも虫歯ばかりか歯周病も進んだり・・
保険外のクラウンを入れても、数十ミクロンの隙間は必ず残りますから、クラウンと歯の境目は重点的に歯磨きをするよう心がけてくださいね。
定期的なチェックと早期発見が重要ですよ。
相談者からの返信
相談者:
みかづきさん
返信日時:2007-02-22 22:06:00
田尾先生 渡辺先生 回答ありがとうございます。
担当の先生が割と抜歯の可能性もありますとすぐに言う先生でドキドキしてしまいます。
抜歯になったら...と怖くて少し考えたいといったところ、かまわないけどはずすなら早くしたほうがいいですよといわれていました。
まずは治療をお願いしないといけないですね。
抜歯となったら一応セカンドオピニオンをしてみようと思います。
先生方がおっしゃるとおり残った歯を守るように心がけていきたいと思います。
上記したように奥歯を抜歯しておりインプラントを含めた今後の治療方法のこと、審美関係のことや歯磨きに関してなど、沢山聞きたいことがあるのでまたよろしくお願いいたします。
担当の先生が割と抜歯の可能性もありますとすぐに言う先生でドキドキしてしまいます。
抜歯になったら...と怖くて少し考えたいといったところ、かまわないけどはずすなら早くしたほうがいいですよといわれていました。
まずは治療をお願いしないといけないですね。
抜歯となったら一応セカンドオピニオンをしてみようと思います。
先生方がおっしゃるとおり残った歯を守るように心がけていきたいと思います。
上記したように奥歯を抜歯しておりインプラントを含めた今後の治療方法のこと、審美関係のことや歯磨きに関してなど、沢山聞きたいことがあるのでまたよろしくお願いいたします。
タイトル | クラウンの中に虫歯があり、抜歯になるかも・・・と言われました |
---|---|
質問者 | みかづきさん |
地域 | |
年齢 | |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
虫歯その他 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 クラウンの下の虫歯(二次カリエス) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。