二次カリエスが心配です・・・
相談者:
004さん ( : )
投稿日時:2006-07-18 12:19:31
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2006-07-18 12:19:31
FCKという言葉を使っていることから察するに歯科関係の方ですかね?
(ちなみにFCKとは、フルクラウン=被せ物のことです)
歯科関係者ではなくてもかなり歯科に関してお詳しい方だとは思うので、こちらも少し専門的な回答をさせて頂きます。
治療をした歯の持ちに関してですが、治療費にこだわらないのであれば材料的には奥歯ならPGA(白金加金)のFCK、前歯ならメタルボンド(中の金属に金合金を使用)が最も良いと思います。
ただ、これはあくまでも材料的なことですので、実際には歯科医師の支台歯形成や噛み合わせ、補綴物の精度などのほうが大きく関係してきます。
これらは歯科医師でもなかなか判断が難しいような項目ですので、現実的には定期的に歯科医院でメンテナンス(定期健診)をするというのが最も効果的だと思います。
いくら良い材料を使って治療をしても治療をした歯はやはり寿命が短くなってしまいますし、40歳以降は虫歯よりも歯周病のほうが歯を失う原因のメインになりますから、
「二次カリエスにならない」ということではなく、
「歯を長い間良い状態に維持する」ということを基準に歯科治療というものを考えてみてはどうでしょうか?
そういった目線で考えると最優先すべきはやはりメンテナンス、次に補綴物の質です。
メンテナンスをしっかりと行った上で補綴物の質にもこだわるというのが、現時点ではこれ以上ない最良の方法だと思います。
(ちなみにFCKとは、フルクラウン=被せ物のことです)
歯科関係者ではなくてもかなり歯科に関してお詳しい方だとは思うので、こちらも少し専門的な回答をさせて頂きます。
治療をした歯の持ちに関してですが、治療費にこだわらないのであれば材料的には奥歯ならPGA(白金加金)のFCK、前歯ならメタルボンド(中の金属に金合金を使用)が最も良いと思います。
ただ、これはあくまでも材料的なことですので、実際には歯科医師の支台歯形成や噛み合わせ、補綴物の精度などのほうが大きく関係してきます。
これらは歯科医師でもなかなか判断が難しいような項目ですので、現実的には定期的に歯科医院でメンテナンス(定期健診)をするというのが最も効果的だと思います。
いくら良い材料を使って治療をしても治療をした歯はやはり寿命が短くなってしまいますし、40歳以降は虫歯よりも歯周病のほうが歯を失う原因のメインになりますから、
「二次カリエスにならない」ということではなく、
「歯を長い間良い状態に維持する」ということを基準に歯科治療というものを考えてみてはどうでしょうか?
そういった目線で考えると最優先すべきはやはりメンテナンス、次に補綴物の質です。
メンテナンスをしっかりと行った上で補綴物の質にもこだわるというのが、現時点ではこれ以上ない最良の方法だと思います。
タイトル | 二次カリエスが心配です・・・ |
---|---|
質問者 | 004さん |
地域 | |
年齢 | |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
虫歯予防 詰め物の下の虫歯(二次カリエス) クラウンの下の虫歯(二次カリエス) 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。