ラバーダム・マイクロスコープを使用している歯科医院で根管治療するべき?

相談者: キノさん ( : )
投稿日時:2007-05-18 21:05:00
現在左の第一大臼歯根管治療保険で行っているのですが、その歯科医院ではラバーダムマイクロスコープも使用していませんでした。(その歯科医院では顔にタオルを置かれてどのような治療をしているのか見えないのですが、少なくとも写真で見たようなラバーダムを装着されずに治療されたことは確かです。)

治療を始めた後に、根管治療の難しさとラバーダム不使用時の成功率の低さを知り、自費治療でもいいから徹底した根管治療を行ってもらいたい旨をその歯科医院に電話で相談したところ、そこではクラウンなどの詰め物以外での自費治療は行っていないと言われてしまいました...

クラウンとコアは保険外のものをと考えているので、虫歯の再発・再治療は金銭的に考えても絶対に避けたいですし、なによりきちんんと菌の除去がされているかどうか不安でなりません。

やはりラバーダム・マイクロスコープを使用している歯科医院で、徹底した根管治療を行ってもらった方がいいのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-05-19 00:25:00
私は根管治療するすべての治療で、ラバーダムマイクロスコープを使っていますが、マイクロスコープは必ずしも必要ないかもしれません。

私自身は治療の質が高くなったように思い、マイクロスコープなしの治療は考えられませんが、臨床研究では治療の成功率に差があるという研究は無いように思います。

ラバーダムについては、明らかに成功率に差があると思いますので、使うべきだと思います。

かぶせ物にしても、根管治療にしても、自費保険かの差ではなく、治療する先生の差のほうが大きいと思います。

緊急に治療が必要な状況でなければ、何軒かの歯医者をあたってキノさんが満足いく治療をしてもらえるところを探したほうがいいと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-05-19 12:31:00
肉眼とマイクロスコープでは副根管の発見に差がありますので 臨床上の結果の差にも結びつきます。

ただ、マイクロでなくとも、ルーペを使っているだけでも差があります。

一番の違いは、道具なんかよりも、そのDrが根の治療を重要視しているかどうかです。

北九州のある有名なDrの一派なんて、「神経を抜いて何がわるい?時に神経を取るのは必要悪だ」などと言って 根の中の治療を軽視しています。

そんな考え方だと、顕微鏡を使おうがラバーを使おうがぜんぜん意味がありません。

要はDrの倫理観の問題です。




タイトル ラバーダム・マイクロスコープを使用している歯科医院で根管治療するべき?
質問者 キノさん
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カテゴリ ラバーダム
根管治療関連
マイクロスコープ
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