ラミネートベニアが取れたり割れたりします・・・
相談者:
nicoさん ( : )
投稿日時:2007-02-10 18:23:00
はじめまして。
7年程前にラミネートベニア法で、上下16本治療致しました。
先日割れてしまい一般歯科に行ったところ、ハイブリッドセラミックスを薦められました。
この7年間で割れたのは2度、割れずに
取れたケースは数えきれません。食べる物、食べ方等、私なりに
学習して多分に労力は使っているつもりなのですが・・・。
現在のラミネートベニア法のまま、「素材」の変更は可能なのでしょうか?
支障があるか否かお聞かせください。
お手数をおかけ致します。
7年程前にラミネートベニア法で、上下16本治療致しました。
先日割れてしまい一般歯科に行ったところ、ハイブリッドセラミックスを薦められました。
この7年間で割れたのは2度、割れずに
取れたケースは数えきれません。食べる物、食べ方等、私なりに
学習して多分に労力は使っているつもりなのですが・・・。
現在のラミネートベニア法のまま、「素材」の変更は可能なのでしょうか?
支障があるか否かお聞かせください。
お手数をおかけ致します。
回答1
カムカム歯科医院(山梨県都留市)のまさやです。
回答日時:2007-02-10 20:38:00
nikoさんはじめまして。
僕は、まだラミネートベニア法をしたことがないので詳しくは分かりませんが参考にしてください。
まず、「取れたケースは数えきれません」という文章に一言。
ラミネートベニアは、かみ合わせが強かったり、歯軋りをする患者さん、受け口の患者さんにはあまり適応でないかと思います。
何度か取れている、また割れたということよりおそらくラミネートベニア部に大きな力がかかっていると思います。
16本ということは前歯でなくて小臼歯という犬歯の後ろの歯にもラミネートが貼られていると思います。
小臼歯では前歯に比べ大きな力がかかるのであまりお勧めでないと聞いたこともあります。
一度かみ合わせをみてもらってはいかがでしょうか。
あと一つ考えられることとしては、接着剤の接着力だと思います。
最近は、接着性レジンセメントというものが主流になってきており7年前よりは確実に接着力は向上していると思われます。
ワタナベ先生、タイヨウ先生、田尾先生お願いします。
僕は、まだラミネートベニア法をしたことがないので詳しくは分かりませんが参考にしてください。
まず、「取れたケースは数えきれません」という文章に一言。
ラミネートベニアは、かみ合わせが強かったり、歯軋りをする患者さん、受け口の患者さんにはあまり適応でないかと思います。
何度か取れている、また割れたということよりおそらくラミネートベニア部に大きな力がかかっていると思います。
16本ということは前歯でなくて小臼歯という犬歯の後ろの歯にもラミネートが貼られていると思います。
小臼歯では前歯に比べ大きな力がかかるのであまりお勧めでないと聞いたこともあります。
一度かみ合わせをみてもらってはいかがでしょうか。
あと一つ考えられることとしては、接着剤の接着力だと思います。
最近は、接着性レジンセメントというものが主流になってきており7年前よりは確実に接着力は向上していると思われます。
ワタナベ先生、タイヨウ先生、田尾先生お願いします。
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-02-11 11:05:00
文面からだと、噛み合わせに問題がありそうですね・・・。
もしかしたら、形成(歯を削る形)に問題があるのかも知れません。
いずれにしても、そんなに取れたり割れたりするということは何らかの問題があることは間違いないと思います。
ラミネートベニアを小臼歯まで使うというのは、僕もちょっとどうなんだろう?とは思いますが・・・。
(ありえなくはないですが、この場合には噛み合わせに問題がないことが前提なので、ここまで取れたり割れたりするようなら、まず無理のような気がします)
材質に関しては、ラミネートベニア法のままハイブリッドセラミックに変えることも可能ですが、本当に噛み合わせに問題があるのであれば、クラウン(被せ物)にしなくてはいけないかもしれません。
もしかしたら、形成(歯を削る形)に問題があるのかも知れません。
いずれにしても、そんなに取れたり割れたりするということは何らかの問題があることは間違いないと思います。
ラミネートベニアを小臼歯まで使うというのは、僕もちょっとどうなんだろう?とは思いますが・・・。
(ありえなくはないですが、この場合には噛み合わせに問題がないことが前提なので、ここまで取れたり割れたりするようなら、まず無理のような気がします)
材質に関しては、ラミネートベニア法のままハイブリッドセラミックに変えることも可能ですが、本当に噛み合わせに問題があるのであれば、クラウン(被せ物)にしなくてはいけないかもしれません。
回答3
回答日時:2007-07-17 04:01:54
私も適応じゃない気がしますね。
ラミネートベニア法は非常に難しい方法なので、私はとてもチャレンジする気にはなりません。
よほどの好条件が全てそろわない限り選ばない方がいいと思っています。
色々考えられる条件の中でも今回は、
・(文中のハイブリッドセラミックスが冠のことだとして)担当医が乗り気でない
・過去に既に何度も割れたり外れたりしている
あたりがかなりひっかかります。安い治療ではありませんからね。
どうしてもご希望なら、素材・材料も確かに7年前よりは良くなっていますが、それよりもまずは(実績があって)乗り気になってくれる先生を探すべきだと思いますよ。
探し方は・・・「審美」「ラミネートベニア」あたりで検索して、ホームページ見て検討をつけていくぐらいでしょうか。
こういう治療だと都心の方がいいかも知れませんね。
ラミネートベニア法は非常に難しい方法なので、私はとてもチャレンジする気にはなりません。
よほどの好条件が全てそろわない限り選ばない方がいいと思っています。
色々考えられる条件の中でも今回は、
・(文中のハイブリッドセラミックスが冠のことだとして)担当医が乗り気でない
・過去に既に何度も割れたり外れたりしている
あたりがかなりひっかかります。安い治療ではありませんからね。
どうしてもご希望なら、素材・材料も確かに7年前よりは良くなっていますが、それよりもまずは(実績があって)乗り気になってくれる先生を探すべきだと思いますよ。
探し方は・・・「審美」「ラミネートベニア」あたりで検索して、ホームページ見て検討をつけていくぐらいでしょうか。
こういう治療だと都心の方がいいかも知れませんね。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-07-17 04:02:12
出来なくはないですけど、噛み合わせの状態を見てみないと(同じように)取れたり、割れたりする確率は変わらないと思います。
まあ、接着剤の進歩やラミネートの材料をポーセレンからハイブリッドに変える事で多少取れにくくなったり、割れにくくなったりしますが「絶対に大丈夫」と言うレベルまでもっていけるかと言うと少し「?」です。
もちろん、ポーセレンからハイブリッドに変えると、素材が柔らかい分、色調の変化が7〜10年でおこるのは避けて通れません。
その時までに「取れない」事を選ぶか「変色しない」事を選ぶかは担当の先生と良く相談してみてください。
まあ、接着剤の進歩やラミネートの材料をポーセレンからハイブリッドに変える事で多少取れにくくなったり、割れにくくなったりしますが「絶対に大丈夫」と言うレベルまでもっていけるかと言うと少し「?」です。
もちろん、ポーセレンからハイブリッドに変えると、素材が柔らかい分、色調の変化が7〜10年でおこるのは避けて通れません。
その時までに「取れない」事を選ぶか「変色しない」事を選ぶかは担当の先生と良く相談してみてください。
タイトル | ラミネートベニアが取れたり割れたりします・・・ |
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質問者 | nicoさん |
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カテゴリ |
ラミネートベニア 審美歯科に関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。