レントゲンには変化がなくても、神経が死んでいることはありますか?
相談者:
うさくまさん (35歳: )
投稿日時:2007-03-23 21:36:00
初めて相談させていただきます。
2週間ほど前から、右上の歯(奥歯から数えて3本目と4本目)が痛くなりました。
その歯は1年ぐらい前に虫歯(歯間に虫歯ができていたため2本治療。C2の虫歯だったと思います)で治療をして銀のかぶせ物をしていました。
5日前診察してもらったときは、「抗生物質と痛み止めを飲んで様子をみましょう」ということで3日間様子を見たのですが、ズキンズキンといつも響く痛みだったので、再度病院へ行きました。
レントゲンを撮ってもらったところ、2本のうち1本には虫歯の影があったので、かぶせ物をとり、治療しました。
幸い、その虫歯は神経まで進んでいなかったし、もう1本もかぶせ物を取ってもらいましたが、特に問題なしとのことでした。
しかし、まだ何かズキンズキンと響く感じが続きます。
痛みがひどかったので絶対神経まで虫歯が進んでいると思ったのですが、そうではなかったと聞き、自分でもこの痛みはなぜ?と不思議でたまりません。
質問は、「レントゲンと歯を見て、神経は死んでいないように見えても実は歯の中で神経が死んでしまっていることはありますか?」ということです。
私は虫歯を削っていたら神経まで到達していた、と初めてわかるものなのかなぁと思っています。
なので、虫歯を除去していたらとりあえず神経は死んでないと単純に考えてしまっています。勉強不足でしょうか。。
以前レントゲンでは神経に問題ないように見え、歯を叩いても少し痛む程度だったのに、かぶせ物をとり削ってみると神経が死んでしまっていたことがありました。(この歯は神経ぎりぎりまで虫歯だったのですが、何とか神経を抜かずに治療していた歯です。その治療から3ヶ月経ってからの痛みでした)
このことがあるので、一か八かで神経まで削ってもらおうか、と思ってしまいます。
でもそんなこと怖くてできないし・・・。
来月上旬に旅行を控えているので心配でたまりません。
専門的な言葉をあまり知らないので、わかりづらい箇所がありましたら申し訳ございません。どうかよろしくお願い致します。
2週間ほど前から、右上の歯(奥歯から数えて3本目と4本目)が痛くなりました。
その歯は1年ぐらい前に虫歯(歯間に虫歯ができていたため2本治療。C2の虫歯だったと思います)で治療をして銀のかぶせ物をしていました。
5日前診察してもらったときは、「抗生物質と痛み止めを飲んで様子をみましょう」ということで3日間様子を見たのですが、ズキンズキンといつも響く痛みだったので、再度病院へ行きました。
レントゲンを撮ってもらったところ、2本のうち1本には虫歯の影があったので、かぶせ物をとり、治療しました。
幸い、その虫歯は神経まで進んでいなかったし、もう1本もかぶせ物を取ってもらいましたが、特に問題なしとのことでした。
しかし、まだ何かズキンズキンと響く感じが続きます。
痛みがひどかったので絶対神経まで虫歯が進んでいると思ったのですが、そうではなかったと聞き、自分でもこの痛みはなぜ?と不思議でたまりません。
質問は、「レントゲンと歯を見て、神経は死んでいないように見えても実は歯の中で神経が死んでしまっていることはありますか?」ということです。
私は虫歯を削っていたら神経まで到達していた、と初めてわかるものなのかなぁと思っています。
なので、虫歯を除去していたらとりあえず神経は死んでないと単純に考えてしまっています。勉強不足でしょうか。。
以前レントゲンでは神経に問題ないように見え、歯を叩いても少し痛む程度だったのに、かぶせ物をとり削ってみると神経が死んでしまっていたことがありました。(この歯は神経ぎりぎりまで虫歯だったのですが、何とか神経を抜かずに治療していた歯です。その治療から3ヶ月経ってからの痛みでした)
このことがあるので、一か八かで神経まで削ってもらおうか、と思ってしまいます。
でもそんなこと怖くてできないし・・・。
来月上旬に旅行を控えているので心配でたまりません。
専門的な言葉をあまり知らないので、わかりづらい箇所がありましたら申し訳ございません。どうかよろしくお願い致します。
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-03-24 06:37:00
「レントゲンと歯を見て、神経は死んでいないように見えても実は歯の中で神経が死んでしまっていることはありますか?」というご質問についてですが、そのようなことはありえます。
歯の神経が生きているか死んでいるかを判断するのに一番よく参考にされるのが、レントゲン写真を撮ったときに、歯の根っこの部分に「黒い影」が見られるかどうかというものです。
この「黒い影」が見られるということは、歯の神経に細菌感染が起こって神経が死んでしまい、骨が溶かされているということを意味するのですが、細菌感染してから骨が溶かされてレントゲンに写ってくるまでには大体3ヶ月程かかるため、レントゲン上では異常がないけれども神経は死んでいるという状況はありえます。(ちなみに、黒い影が見えても神経が生きていることもあります)
ただ、今回のうさくまさんの場合、治療後の日数、痛みの出方などから、おそらく神経はまだ生きている可能性が高いと思います。
神経を取ってしまえば今の不快感はなくなると思いますが、神経を取ってしまうと基本的には歯の寿命が短くなってしまいますので、出来ることなら神経を残しておいたほうが良いと思います。(いつまでも痛みが治まらずに、むしろひどくなっていくような場合には、神経を取らざるを得ない場合もあります)
神経を取ることはいつでも出来ますが、一度取ってしまった神経は元には戻りませんので、我慢できる程度の痛みであればもうしばらく様子を見たほうが良いかなぁ・・・という気はします。
しかし、旅行も控えられているということですので、神経を取るかどうかは担当の先生ともよく話し合われた上で、慎重に決めて下さいね。
歯の神経が生きているか死んでいるかを判断するのに一番よく参考にされるのが、レントゲン写真を撮ったときに、歯の根っこの部分に「黒い影」が見られるかどうかというものです。
この「黒い影」が見られるということは、歯の神経に細菌感染が起こって神経が死んでしまい、骨が溶かされているということを意味するのですが、細菌感染してから骨が溶かされてレントゲンに写ってくるまでには大体3ヶ月程かかるため、レントゲン上では異常がないけれども神経は死んでいるという状況はありえます。(ちなみに、黒い影が見えても神経が生きていることもあります)
ただ、今回のうさくまさんの場合、治療後の日数、痛みの出方などから、おそらく神経はまだ生きている可能性が高いと思います。
神経を取ってしまえば今の不快感はなくなると思いますが、神経を取ってしまうと基本的には歯の寿命が短くなってしまいますので、出来ることなら神経を残しておいたほうが良いと思います。(いつまでも痛みが治まらずに、むしろひどくなっていくような場合には、神経を取らざるを得ない場合もあります)
神経を取ることはいつでも出来ますが、一度取ってしまった神経は元には戻りませんので、我慢できる程度の痛みであればもうしばらく様子を見たほうが良いかなぁ・・・という気はします。
しかし、旅行も控えられているということですので、神経を取るかどうかは担当の先生ともよく話し合われた上で、慎重に決めて下さいね。
相談者からの返信
相談者:
うさくまさん
返信日時:2007-03-24 11:31:00
タイトル | レントゲンには変化がなくても、神経が死んでいることはありますか? |
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質問者 | うさくまさん |
地域 | |
年齢 | 35歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
虫歯その他 根管治療その他 レントゲン写真 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。