神経を抜いた歯が再び虫歯に。すぐ再治療するor様子を見る?
相談者:
konaさん (28歳: )
投稿日時:2007-04-19 08:37:00
はじめまして。
右下の4番を7年ほど前に、深い虫歯のため神経をぬき、今はセラミックのかぶせ物をしています。
1年前に違う歯医者さんに通うことになり、見てもらったところ、その歯が虫歯ということで一度セラミックを割らなければならないと言われました。
ほかにも虫歯があったため、その右下4番の治療はまだしていません。
しかも最近引越しをしてしましまして、また違う歯医者さんに診てもらったところ、右下4番の歯については何も言われませんでした。(パノラマのレントゲンはどちらの歯科でもとりました)
こちらから聞いたところ、虫歯がひどくなると、かぶせ物がポロッっととれるからまだ大丈夫。見たいな事を言われました。
神経を抜いているため自分では痛みを感じませんし、もちろんレントゲン写真を見ても何もわかりません・・・。
どちらの医師の意見が正しいのでしょうか???
右下の4番を7年ほど前に、深い虫歯のため神経をぬき、今はセラミックのかぶせ物をしています。
1年前に違う歯医者さんに通うことになり、見てもらったところ、その歯が虫歯ということで一度セラミックを割らなければならないと言われました。
ほかにも虫歯があったため、その右下4番の治療はまだしていません。
しかも最近引越しをしてしましまして、また違う歯医者さんに診てもらったところ、右下4番の歯については何も言われませんでした。(パノラマのレントゲンはどちらの歯科でもとりました)
こちらから聞いたところ、虫歯がひどくなると、かぶせ物がポロッっととれるからまだ大丈夫。見たいな事を言われました。
神経を抜いているため自分では痛みを感じませんし、もちろんレントゲン写真を見ても何もわかりません・・・。
どちらの医師の意見が正しいのでしょうか???
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-04-19 10:59:00
ああ、何となく、2番目の歯医者さんの気持ちがわかるような気がします。
セラミックスの歯を自分の意見で壊すのは勇気がいります。
よっぽど自分に自信が無ければ「壊そう」とは言えないのでしょう。
これは歯医者さんの考え方、技量にもよるのでどちらが正しいのか判断するのは難しいのですが‥
A歯科医師「壊しましょう」
は、壊しても責任が取れる。だから、初期の虫歯であっても責任を持って治療したい
B歯科医師「もう少し虫歯が進んでから」
は、中等度の虫歯であればどんな歯科医師が診ても治療が必要と判断するはず。
そうなれば自信を持って壊そうと言えるが、まだ初期の段階だから、ここで壊すのは「金儲け主義?」と勘違いされるのではないか?
で、あれば、誰が見ても壊さなければならない時期が来るまで待とう
と言う感じではないでしょうか?
医学的に言えば前者が正しいのでしょうが、歯科医師としての心理的には後者の気持ちも解らなくはないです。
僕は時々、虫歯の治療に関しては「天気予報」を例えに出します。
降水確率が100%だったら、誰でも傘を持っていきます。
逆に0%だったら持って行かないでしょう
しかし、降水確率40%だとしたら、あなたは傘を持って出かけますか?
几帳面な人は傘を持って行くでしょう。
別の人は「降られてから傘を買えばいいや」
また別の人は「降られてもガマンしちゃおう」
と、同じ情報、同じ状態であっても、状況が微妙な時の考え方や対処法は人それぞれです。
これは歯科医師も同じ事。
絶対に治療しなければならない状況であればやるし、やらなくても良い状況であればやってはいけません。
この見極めは難しいですし、患者さんの受け取り方も様々です。
konaさんが「心配だから、壊してやり直して欲しい」と思うか、「まあ、お金も掛かることだし、今は様子を見よう」と思うのか。
率直に担当の先生に話をされてはいかがでしょうか?
セラミックスの歯を自分の意見で壊すのは勇気がいります。
よっぽど自分に自信が無ければ「壊そう」とは言えないのでしょう。
これは歯医者さんの考え方、技量にもよるのでどちらが正しいのか判断するのは難しいのですが‥
A歯科医師「壊しましょう」
は、壊しても責任が取れる。だから、初期の虫歯であっても責任を持って治療したい
B歯科医師「もう少し虫歯が進んでから」
は、中等度の虫歯であればどんな歯科医師が診ても治療が必要と判断するはず。
そうなれば自信を持って壊そうと言えるが、まだ初期の段階だから、ここで壊すのは「金儲け主義?」と勘違いされるのではないか?
で、あれば、誰が見ても壊さなければならない時期が来るまで待とう
と言う感じではないでしょうか?
医学的に言えば前者が正しいのでしょうが、歯科医師としての心理的には後者の気持ちも解らなくはないです。
僕は時々、虫歯の治療に関しては「天気予報」を例えに出します。
降水確率が100%だったら、誰でも傘を持っていきます。
逆に0%だったら持って行かないでしょう
しかし、降水確率40%だとしたら、あなたは傘を持って出かけますか?
几帳面な人は傘を持って行くでしょう。
別の人は「降られてから傘を買えばいいや」
また別の人は「降られてもガマンしちゃおう」
と、同じ情報、同じ状態であっても、状況が微妙な時の考え方や対処法は人それぞれです。
これは歯科医師も同じ事。
絶対に治療しなければならない状況であればやるし、やらなくても良い状況であればやってはいけません。
この見極めは難しいですし、患者さんの受け取り方も様々です。
konaさんが「心配だから、壊してやり直して欲しい」と思うか、「まあ、お金も掛かることだし、今は様子を見よう」と思うのか。
率直に担当の先生に話をされてはいかがでしょうか?
回答2
回答日時:2007-04-19 11:09:00
まったくタイヨウ先生と同感ですね。
上手に例えられます・・頂こうかな。
ただポロッととれてくる頃には手遅れの可能性もありますので、あまり真に受けない方がいいかも知れません。
ご自分でも判断の材料となるとすれば
「歯ブラシをきちんと当ててるのに、汚れが溜まってしまう様なくぼみが実際にあるかどうか。」
これを担当の衛生士さんか先生にも見て頂いて、相談されてはいかがでしょう。
上手に例えられます・・頂こうかな。
ただポロッととれてくる頃には手遅れの可能性もありますので、あまり真に受けない方がいいかも知れません。
ご自分でも判断の材料となるとすれば
「歯ブラシをきちんと当ててるのに、汚れが溜まってしまう様なくぼみが実際にあるかどうか。」
これを担当の衛生士さんか先生にも見て頂いて、相談されてはいかがでしょう。
相談者からの返信
相談者:
konaさん
返信日時:2007-04-19 20:16:00
タイヨウ先生、渡辺先生、田尾先生、ご返答ありがとうございました!
素人の私としては同じようにレントゲンをとって、同じ歯を診てなぜ見解が違うのか理解できなかったもので。。。
もしかしたらどちらかが、うそを言ってるのでは?!とか思ったりして・・・(笑
なるほど、降水確率40%・・・。すごく説得力があります。
次回、再度Dr.に確認したいと思います。
素人の私としては同じようにレントゲンをとって、同じ歯を診てなぜ見解が違うのか理解できなかったもので。。。
もしかしたらどちらかが、うそを言ってるのでは?!とか思ったりして・・・(笑
なるほど、降水確率40%・・・。すごく説得力があります。
次回、再度Dr.に確認したいと思います。
タイトル | 神経を抜いた歯が再び虫歯に。すぐ再治療するor様子を見る? |
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質問者 | konaさん |
地域 | |
年齢 | 28歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
虫歯治療 虫歯その他 根管治療に関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。