神経がないのに、なんで歯が痛むのでしょう?
相談者:
テロテさん ( : )
投稿日時:2007-01-04 01:56:12
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2007-01-04 01:56:12
ご相談のメールありがとうございます。
お口の中が良く判りませんので一般的に説明いたします。
☆ 痛い部分は歯そのものではなくて、その歯を支えているあごの骨の部分が感じると思われます。
神経をとると病気が広がった場合は、歯に止まらず歯の根を支えているあごの骨に、つまり、体へと悪化していくことがあります。
その影響は、直接歯の根に出てくるだけではなく、体全体にも広がり重大な病気の元にもなる危険が徐々に高まります。
たとえば、アレルギー、アトピー、関節炎、腎臓や心臓病、認知症、癌などなど思わぬ病気を招いてしまうかもしれないと言われています。
ただし確率は大きくないし、まだ現在のところ完全には立証されていませんから、今はあまり心配しなくて大丈夫かもしれません。
☆ この噛むと痛い症状には、いくつか原因が考えられます。
確かに、この二つはその原因の一部となりえます。
1.神経をとって治療していること
2.1週間くらい前に隣の親知らずを抜いたこと
1.について、
?治療が成功していれば、体調などの影響で一時的に症状が出ただけの場合があります。
この場合は体調が落ち着けば自然と症状は止まります。
?治療の結果がよくない場合は、根の先に炎症ができていて、それが体調などの影響で急性化して、歯がほんの少し浮き上がり、噛むと痛くなることがあります。
これも体調が戻ると症状は消えることがありますが、根本的には根の治療のやり直しが必要になります。
2.について、
抜歯により、隣の歯に浮き上がりがでたか、その歯を支えている骨などに、炎症が起きたか、あるいは広がったかなどの影響が考えられます。
また抜歯により、体調に変化をきたす人もおります。
この場合は、時間とともに治まっていきます。
☆ 上記以外にも重大な原因が潜んでいることもまれにあります。
いずれにしろ、早めの診断は大切です。
お一人で悩むことなく、ご担当の先生に診ていただくことをお勧めいたします。
☆ 参考までに、一生歯で困らないようにするコツがあります。
それは、削らない・神経を抜かない、この二つを守れる健康を目指す治療”だけ”を自分で選んで受けること、危険な治療は避けることです。
この機会に、このような繰り返しをしないように、まだ他にも27本の大事な歯があることを考えてみることも大切です。
☆ また、お口の健康は全身の健康の要ともなります。
ちょっと考えるだけで、取り返しのつかないことが避けられるならば、後がとても楽になります。
一生、心身健全で、若々しく元気で楽しく笑って暮らしたいと希望されるならば、ただの虫歯とあなどることなく、歯をきれいに大切にしましょう。
本当の歯科医療とは、楽しくなるものです。
健康を目指せば、必ず得をします。
⇒参考:国際ビル歯科・丸の内インプラントセンター
お口の中が良く判りませんので一般的に説明いたします。
☆ 痛い部分は歯そのものではなくて、その歯を支えているあごの骨の部分が感じると思われます。
神経をとると病気が広がった場合は、歯に止まらず歯の根を支えているあごの骨に、つまり、体へと悪化していくことがあります。
その影響は、直接歯の根に出てくるだけではなく、体全体にも広がり重大な病気の元にもなる危険が徐々に高まります。
たとえば、アレルギー、アトピー、関節炎、腎臓や心臓病、認知症、癌などなど思わぬ病気を招いてしまうかもしれないと言われています。
ただし確率は大きくないし、まだ現在のところ完全には立証されていませんから、今はあまり心配しなくて大丈夫かもしれません。
☆ この噛むと痛い症状には、いくつか原因が考えられます。
確かに、この二つはその原因の一部となりえます。
1.神経をとって治療していること
2.1週間くらい前に隣の親知らずを抜いたこと
1.について、
?治療が成功していれば、体調などの影響で一時的に症状が出ただけの場合があります。
この場合は体調が落ち着けば自然と症状は止まります。
?治療の結果がよくない場合は、根の先に炎症ができていて、それが体調などの影響で急性化して、歯がほんの少し浮き上がり、噛むと痛くなることがあります。
これも体調が戻ると症状は消えることがありますが、根本的には根の治療のやり直しが必要になります。
2.について、
抜歯により、隣の歯に浮き上がりがでたか、その歯を支えている骨などに、炎症が起きたか、あるいは広がったかなどの影響が考えられます。
また抜歯により、体調に変化をきたす人もおります。
この場合は、時間とともに治まっていきます。
☆ 上記以外にも重大な原因が潜んでいることもまれにあります。
いずれにしろ、早めの診断は大切です。
お一人で悩むことなく、ご担当の先生に診ていただくことをお勧めいたします。
☆ 参考までに、一生歯で困らないようにするコツがあります。
それは、削らない・神経を抜かない、この二つを守れる健康を目指す治療”だけ”を自分で選んで受けること、危険な治療は避けることです。
この機会に、このような繰り返しをしないように、まだ他にも27本の大事な歯があることを考えてみることも大切です。
☆ また、お口の健康は全身の健康の要ともなります。
ちょっと考えるだけで、取り返しのつかないことが避けられるならば、後がとても楽になります。
一生、心身健全で、若々しく元気で楽しく笑って暮らしたいと希望されるならば、ただの虫歯とあなどることなく、歯をきれいに大切にしましょう。
本当の歯科医療とは、楽しくなるものです。
健康を目指せば、必ず得をします。
⇒参考:国際ビル歯科・丸の内インプラントセンター
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-01-04 01:56:12
神経がない歯が痛むということですが、主な原因としては3つほど考えられます。
【1.根っこの病気になっている】
現在痛みがある歯は以前に神経を抜いているということですが、この治療は100%成功するわけではないので、根っこの病気になっている可能性があります。
⇒参考:根管治療(歯の根っこの治療)
【2.噛み合わせの問題】
1週間くらい前に隣の親知らずを抜いたということですので、噛み合わせが変わって部分的に歯が強く噛み合うようになり、痛みが出てきている可能性があります。
これはほとんどの場合、しばらくすれば治ります。
【3.親知らずの抜歯の際に、強い力がかかった】
親知らずの抜歯の際に隣の歯(現在痛みが出ている歯)に強い力がかかり、痛みが出てきている可能性があります。
これもほとんどの場合、しばらくすれば治ります。
可能性としては2.3の確率が高いかな〜と思いますが、いずれにしてももうしばらく様子を見て、痛みがなくならないようでしたらレントゲンを撮るなどの検査が必要になると思います。
【1.根っこの病気になっている】
現在痛みがある歯は以前に神経を抜いているということですが、この治療は100%成功するわけではないので、根っこの病気になっている可能性があります。
⇒参考:根管治療(歯の根っこの治療)
【2.噛み合わせの問題】
1週間くらい前に隣の親知らずを抜いたということですので、噛み合わせが変わって部分的に歯が強く噛み合うようになり、痛みが出てきている可能性があります。
これはほとんどの場合、しばらくすれば治ります。
【3.親知らずの抜歯の際に、強い力がかかった】
親知らずの抜歯の際に隣の歯(現在痛みが出ている歯)に強い力がかかり、痛みが出てきている可能性があります。
これもほとんどの場合、しばらくすれば治ります。
可能性としては2.3の確率が高いかな〜と思いますが、いずれにしてももうしばらく様子を見て、痛みがなくならないようでしたらレントゲンを撮るなどの検査が必要になると思います。
タイトル | 神経がないのに、なんで歯が痛むのでしょう? |
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質問者 | テロテさん |
地域 | |
年齢 | |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 歯の痛み その他 根管治療後の痛み |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。