歯周病による歯痛(歯を抜かずに痛みを取る方法は?)
相談者:
将棋の駒さん ( : )
投稿日時:2007-04-08 20:36:00
先日、歯周病の末期との事で、痛みのひどい奥歯を抜きました。
治療法は、抜歯しか無いとの事でした。
確かに痛みから解放されました。
ところが、今度は反対側の奥歯が同じように痛み出し、食事もまともに出来ず、奥歯で噛めません。
水やお茶を飲んでも、ひどくしみます。
歯はぐらついていて、いつかは抜けてしまうと思いますが、今すぐ抜けるような事は無いと思います。
痛みさえ無ければ、まだ噛む力は有ります。
この様な場合、やっぱり抜くしかないのでしょうか?
素人考えですが、神経を抜いてしまえば痛みが無くなり、自然に抜けるまで歯を残すことが出来るのではないでしょうか?
抜かずに痛みを取る方法は無いでしょうか?
治療法は、抜歯しか無いとの事でした。
確かに痛みから解放されました。
ところが、今度は反対側の奥歯が同じように痛み出し、食事もまともに出来ず、奥歯で噛めません。
水やお茶を飲んでも、ひどくしみます。
歯はぐらついていて、いつかは抜けてしまうと思いますが、今すぐ抜けるような事は無いと思います。
痛みさえ無ければ、まだ噛む力は有ります。
この様な場合、やっぱり抜くしかないのでしょうか?
素人考えですが、神経を抜いてしまえば痛みが無くなり、自然に抜けるまで歯を残すことが出来るのではないでしょうか?
抜かずに痛みを取る方法は無いでしょうか?
回答1
回答日時:2007-04-09 09:59:00
はじめまして。
それは困りましたね。口の中の痛みは、迷惑な時期に限って痛み出すという不思議な法則(?)があります。
将棋の駒さんが経験した、と、今も経験しているお痛みは、おそらく歯の神経が感じる痛みではなくて、歯の周りの神経が感じているお痛みです。
歯科で行ういわゆる「神経を抜く」治療は、虫歯によって発生する歯の中の異常事態(=虫歯菌による細菌感染)に対して感じる痛みで、今回のは、歯周病によって発生した異常事態(=歯周病菌による細菌感染)に対してのものですから、神経の場所も異なります。
ですから、原因が歯周病であれば、神経を抜いても痛みは治まりません。
ただ歯周病菌は最近になって急に入り込んできた訳ではなくて、たまたま今元気になっていて、それに対して身体の抵抗力が負けてる状態だと思われますので、薬などで一時的にある程度なら歯周病菌を減らしたりして”応急処置”が出来る可能性はあります。
ですがぐらぐらまでしている状況ですと、歯周病なら末期ですので、スケーリング・ルートプレーニングなどで歯周病菌の完全な除去はまず無理でしょう。
薬の投与もいたずらに何度も行えば、他にもっと重大な病気になったときに薬が効かなくなる可能性もあります。
ですから方法としましては、残念ながら抜歯(=歯ごと、歯周病菌を除去)になるのが一番確率が高いかとは思いますが、意外と歯周病じゃなくて虫歯の痛みだったりもするかも知れませんし、詳しくは担当の先生と相談されて下さい。
それは困りましたね。口の中の痛みは、迷惑な時期に限って痛み出すという不思議な法則(?)があります。
将棋の駒さんが経験した、と、今も経験しているお痛みは、おそらく歯の神経が感じる痛みではなくて、歯の周りの神経が感じているお痛みです。
歯科で行ういわゆる「神経を抜く」治療は、虫歯によって発生する歯の中の異常事態(=虫歯菌による細菌感染)に対して感じる痛みで、今回のは、歯周病によって発生した異常事態(=歯周病菌による細菌感染)に対してのものですから、神経の場所も異なります。
ですから、原因が歯周病であれば、神経を抜いても痛みは治まりません。
ただ歯周病菌は最近になって急に入り込んできた訳ではなくて、たまたま今元気になっていて、それに対して身体の抵抗力が負けてる状態だと思われますので、薬などで一時的にある程度なら歯周病菌を減らしたりして”応急処置”が出来る可能性はあります。
ですがぐらぐらまでしている状況ですと、歯周病なら末期ですので、スケーリング・ルートプレーニングなどで歯周病菌の完全な除去はまず無理でしょう。
薬の投与もいたずらに何度も行えば、他にもっと重大な病気になったときに薬が効かなくなる可能性もあります。
ですから方法としましては、残念ながら抜歯(=歯ごと、歯周病菌を除去)になるのが一番確率が高いかとは思いますが、意外と歯周病じゃなくて虫歯の痛みだったりもするかも知れませんし、詳しくは担当の先生と相談されて下さい。
タイトル | 歯周病による歯痛(歯を抜かずに痛みを取る方法は?) |
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質問者 | 将棋の駒さん |
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カテゴリ |
抜歯後の痛み・異常・トラブル 歯周病で抜けた・抜く予定 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。