世間的に虫歯は誰でもなりやすく 気にすることではないのでしょうか?
相談者:
サンガさん ( : )
投稿日時:2007-02-16 23:58:00
こんばんは 質問なんですが.
以前 相談させていただいた時 多くの歯に(21本)レジンが充填されてることを述べさせていただいたんですが...
今 よく考えてみると 小学生から高校生までに あった歯は 実は充填しなくても良かった虫歯では なかったのではと度々思ってしまうことがあります.
最近 歯科業界に関する本を読んだんですが その中に
「初期段階で自然に治せる歯だけれど少子高齢化が進み虫歯の数も減少しつつあるから削らなくても良い歯にレジンを詰めてしまうためこの世の沢山の子供の奥歯には小さくレジンが充填されているとても心が痛む話だ」
と書いてありました。
ってことは 自分も 削らなくて済むはずだった歯を削ってしまったのではないかと?疑問に思い しかも レジンが多く充填されているため 歯に対してコンプレックスを抱いてしまい 暗い人生を送っていそうな気がします。。
そこで質問なんですが 一体これから どの歯科を信じたら良いのでしょうか?
また 自分の周りも 虫歯の人が沢山いるんですが この世に生きてる人たちのほとんどは虫歯になっているのでしょうか?
最後に 私の歯には沢山のレジン充填があるんですが これから ちゃんと すれば 落ち込むことなく生きていけるでしょうか?
意味不明で長文な質問申し訳ないですがよろしくお願いします。
以前 相談させていただいた時 多くの歯に(21本)レジンが充填されてることを述べさせていただいたんですが...
今 よく考えてみると 小学生から高校生までに あった歯は 実は充填しなくても良かった虫歯では なかったのではと度々思ってしまうことがあります.
最近 歯科業界に関する本を読んだんですが その中に
「初期段階で自然に治せる歯だけれど少子高齢化が進み虫歯の数も減少しつつあるから削らなくても良い歯にレジンを詰めてしまうためこの世の沢山の子供の奥歯には小さくレジンが充填されているとても心が痛む話だ」
と書いてありました。
ってことは 自分も 削らなくて済むはずだった歯を削ってしまったのではないかと?疑問に思い しかも レジンが多く充填されているため 歯に対してコンプレックスを抱いてしまい 暗い人生を送っていそうな気がします。。
そこで質問なんですが 一体これから どの歯科を信じたら良いのでしょうか?
また 自分の周りも 虫歯の人が沢山いるんですが この世に生きてる人たちのほとんどは虫歯になっているのでしょうか?
最後に 私の歯には沢山のレジン充填があるんですが これから ちゃんと すれば 落ち込むことなく生きていけるでしょうか?
意味不明で長文な質問申し訳ないですがよろしくお願いします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-02-17 08:55:00
日本の多くの歯科医院はサンガさんの書き込みの通り「削らなくても良かった虫歯を削ってしまった」と言うのが事実でしょう。
恥ずかしながら数年前の僕もその多くの歯科医師の一人でした。
しかし、いろいろと勉強するにしたがって(もちろん、いろいろな研究、技術的進歩もあって)「ああ、削る必要が無いんだな」と解ってきました。
それもこれも僕(や田尾先生)は「健康保険制度の問題」と考えています。
健康保険を基盤にして経営している歯科医院は当然、健康保険で診療報酬を得ます。健康保険制度では「削れば削るだけ報酬は多くなる」制度です。逆に言えば「削らなければ報酬は得られない」と言う事です。
ですから日本の歯科医師の多くは「削る必要の無い虫歯を削っている」のです。
さすがに全く虫歯になっていない歯を削る歯科医師はいないでしょう。しかし「少しでも着色があると削る」歯科医師が多いのは事実です。
ではこのような歯(要観察歯)にはどのような処置が適切か?
それは「予防処置」です。
健康保険は疾病保険ですから「虫歯(病気)」に対しての適応をありますが、「虫歯で無い歯の予防」は自己責任と言う範囲に入り、保険適応されません(一部の例外を除く)。
ですから、僕は適切な予防処置を行い、歯科医師としての正当な報酬を得ると言うために「保険外」での診療を行うようになりました。
ですから、これからの歯科医院選びの基準は「予防に真剣に取り組んでいるところ」、そして「メインテナンスに力を入れているところ」だと思います。
削るべき虫歯なのか、削らずに予防処置をするべきなのかを提示してくれて、すでに削ってしまった歯を今後、いかに削らないで長く持たせるかを提示してくれる‥そうすればサンガさん自身も落ち込まず、これからの人生を送れるようになると思いますよ。
恥ずかしながら数年前の僕もその多くの歯科医師の一人でした。
しかし、いろいろと勉強するにしたがって(もちろん、いろいろな研究、技術的進歩もあって)「ああ、削る必要が無いんだな」と解ってきました。
それもこれも僕(や田尾先生)は「健康保険制度の問題」と考えています。
健康保険を基盤にして経営している歯科医院は当然、健康保険で診療報酬を得ます。健康保険制度では「削れば削るだけ報酬は多くなる」制度です。逆に言えば「削らなければ報酬は得られない」と言う事です。
ですから日本の歯科医師の多くは「削る必要の無い虫歯を削っている」のです。
さすがに全く虫歯になっていない歯を削る歯科医師はいないでしょう。しかし「少しでも着色があると削る」歯科医師が多いのは事実です。
ではこのような歯(要観察歯)にはどのような処置が適切か?
それは「予防処置」です。
健康保険は疾病保険ですから「虫歯(病気)」に対しての適応をありますが、「虫歯で無い歯の予防」は自己責任と言う範囲に入り、保険適応されません(一部の例外を除く)。
ですから、僕は適切な予防処置を行い、歯科医師としての正当な報酬を得ると言うために「保険外」での診療を行うようになりました。
ですから、これからの歯科医院選びの基準は「予防に真剣に取り組んでいるところ」、そして「メインテナンスに力を入れているところ」だと思います。
削るべき虫歯なのか、削らずに予防処置をするべきなのかを提示してくれて、すでに削ってしまった歯を今後、いかに削らないで長く持たせるかを提示してくれる‥そうすればサンガさん自身も落ち込まず、これからの人生を送れるようになると思いますよ。
回答2
カムカム歯科医院(山梨県都留市)のまさやです。
回答日時:2007-02-17 12:47:00
サンガさんはじめまして。
まず、小さいむし歯を削るか、様子見をするかの基準に関しては先生それぞれに考え方があり様々なのが現状です。
タイヨウ先生もおっしゃっているように「予防に真剣に取り組んでいるところ」、そして「メインテナンスに力を入れているところ」を探すことがサンガさんにとってよいかと思います。
今ではネットによって近所の歯科医院を検索できるようになっています。自分に合った歯科医院を探してみてはいかがでしょう。
また、レジン充填の予後に関しては術者(医者)の技量に大きく左右されますのでしっかりやられている先生であれば問題ないでしょう。
もし心配ある様でしたら一度点検してもらうのもよいでしょう。
まず、小さいむし歯を削るか、様子見をするかの基準に関しては先生それぞれに考え方があり様々なのが現状です。
タイヨウ先生もおっしゃっているように「予防に真剣に取り組んでいるところ」、そして「メインテナンスに力を入れているところ」を探すことがサンガさんにとってよいかと思います。
今ではネットによって近所の歯科医院を検索できるようになっています。自分に合った歯科医院を探してみてはいかがでしょう。
また、レジン充填の予後に関しては術者(医者)の技量に大きく左右されますのでしっかりやられている先生であれば問題ないでしょう。
もし心配ある様でしたら一度点検してもらうのもよいでしょう。
タイトル | 世間的に虫歯は誰でもなりやすく 気にすることではないのでしょうか? |
---|---|
質問者 | サンガさん |
地域 | |
年齢 | |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ | 虫歯その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。