アマルガムの見分け方
相談者:
みかんさん (31歳: )
投稿日時:2007-04-09 14:31:00
回答1
回答日時:2007-04-09 15:25:00
こんにちは。
それは難しいですね。
現在でもアメリカではアマルガムはよく使われていると聞きますし、かぶせ物の下に、土台としてアマルガムを使うことはあります。
電話か何かで当時の先生に確認できれば良いのですが、それ以外にはこのままで見分ける方法はありません。
せっかくのセラミックも外してしまうと元には戻せませんよ。
一応、もしも今のところほかに問題がないということでしたら、そのままにしておかれたらどうでしょうか。
アレルギーの心配は一応あるのですが、一方で物性(硬さなど)は優れており、一長一短ではあります。
またかぶせ物の中に入っていてアレルギーに関連するのかもはっきりわかりませんから、とりあえず今は・・。と思いますが。
それは難しいですね。
現在でもアメリカではアマルガムはよく使われていると聞きますし、かぶせ物の下に、土台としてアマルガムを使うことはあります。
電話か何かで当時の先生に確認できれば良いのですが、それ以外にはこのままで見分ける方法はありません。
せっかくのセラミックも外してしまうと元には戻せませんよ。
一応、もしも今のところほかに問題がないということでしたら、そのままにしておかれたらどうでしょうか。
アレルギーの心配は一応あるのですが、一方で物性(硬さなど)は優れており、一長一短ではあります。
またかぶせ物の中に入っていてアレルギーに関連するのかもはっきりわかりませんから、とりあえず今は・・。と思いますが。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2007-04-09 18:01:00
目的をどこに設定するかで違いが出ます。
目先の歯の問題を解決することか、それと同時に失ってはいけない大きな健康も含めて目的とするかです。
確かに念を入れれば入れるほど負担も大きくなります。
壊してしまえばそのセラミックは使えなくなります。
どのような選択にも一長一短があります。
相談の際には、治療前にその点を明確に説明して理解していただくことが大切だと思います。
今は、単なるかぶせ物という、物の問題である場合もあるでしょう。
或いは、これからの一生の心身を含めた広い健康上から医療を考えるのであれば、アマルガムに関しては大きな疑問が出ている点を説明することが専門家としての我々の仕事だと思います。
心配を抱えながら暮らすことが健康上問題だと思えれば思い切った決断も必要かもしれません。
逆に知っていながら説明しなかった後で発病した場合の専門家の責任は小さくありません。
その上で、ご納得のいくまで相談した上で、自由に選択していただくと良いかもしれません。
必ず危険であるわけではありませんが、医療が予防を優先することが重要であれば、身体に病気が起きてからでは遅くなりますので、先手を打つことが良いと思える方もいらっしゃいます。
だいぶ昔に重金属類の問題が提議されてからも、アマルガムに含まれている水銀が無機水銀であるからそれほど問題がないのではないかとも言われていました。
その理由として、無機水銀は、有機水銀のように脳脊髄関門を通れないから脳神経などに影響を及ぼさないと思われていたからです。
しかし、最近では体内に取り込まれた無機水銀は有機水銀に変わるのではないかとも言われています。
またご存じのように、重金属類は極微動的作用オリゴダイナミックアクションにより、目に見えなくても極めて危険性が強いともいえます。
従って、一生の健康を目標とする歯科医療をご選択するならば、パラジウムのアレルゲンや発ガン性と同様にリスクの可能性を説明することは必要であると思われます。
目先の歯の問題を解決することか、それと同時に失ってはいけない大きな健康も含めて目的とするかです。
確かに念を入れれば入れるほど負担も大きくなります。
壊してしまえばそのセラミックは使えなくなります。
どのような選択にも一長一短があります。
相談の際には、治療前にその点を明確に説明して理解していただくことが大切だと思います。
今は、単なるかぶせ物という、物の問題である場合もあるでしょう。
或いは、これからの一生の心身を含めた広い健康上から医療を考えるのであれば、アマルガムに関しては大きな疑問が出ている点を説明することが専門家としての我々の仕事だと思います。
心配を抱えながら暮らすことが健康上問題だと思えれば思い切った決断も必要かもしれません。
逆に知っていながら説明しなかった後で発病した場合の専門家の責任は小さくありません。
その上で、ご納得のいくまで相談した上で、自由に選択していただくと良いかもしれません。
必ず危険であるわけではありませんが、医療が予防を優先することが重要であれば、身体に病気が起きてからでは遅くなりますので、先手を打つことが良いと思える方もいらっしゃいます。
だいぶ昔に重金属類の問題が提議されてからも、アマルガムに含まれている水銀が無機水銀であるからそれほど問題がないのではないかとも言われていました。
その理由として、無機水銀は、有機水銀のように脳脊髄関門を通れないから脳神経などに影響を及ぼさないと思われていたからです。
しかし、最近では体内に取り込まれた無機水銀は有機水銀に変わるのではないかとも言われています。
またご存じのように、重金属類は極微動的作用オリゴダイナミックアクションにより、目に見えなくても極めて危険性が強いともいえます。
従って、一生の健康を目標とする歯科医療をご選択するならば、パラジウムのアレルゲンや発ガン性と同様にリスクの可能性を説明することは必要であると思われます。
タイトル | アマルガムの見分け方 |
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質問者 | みかんさん |
地域 | |
年齢 | 31歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
アマルガム 補綴関連 材料・機材関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。