根の病気の再発の恐れがあるので、クラウンを保険にしようと思うのですが…
相談者:
SODAさん ( : )
投稿日時:2007-06-13 22:36:00
八年前に右下第二大臼歯のインレーが詰めてある所に激痛が走り、歯科医で見ていただいたら歯の奥まで穴があいているため、ばい菌が入って膿がたまっていると言われ、そちらの歯医者で1年以上通って根幹治療をしていただきました。
(今思うとそこはとても混んでて見ていただける時間が10分程度で週一〜二回通って1年以上かかりましたが、ここの掲示板を見てそれは長すぎだったのだとわかりました)
ちなみにラバーゴムなどは一切せず治療し、銀のクラウンをしてもらい治療は完了しました。
その後7年経過し、また激痛がした為、そちらの歯医者に行きました。
その際、また膿がたまっているとのことでもう一度治療しましょうとなり、そこから数ヶ月通いました。
仮に詰め物をしていた際、痛みが走ったため、何度か開けっ放しになったこともあり、痛みが止まらず歯医者からこれは抜歯するしかないといわれた為、ネットで根幹治療を専門にやっている所を探し、先月からそちらに通い始めました(7回)
治療方法はファイルを使っての治療・3mixを歯の中に詰める。
ビタペックスを注入するなどです。
そのほか、レーザーで一度だけ焼きました。
膿が内側の歯茎を押し出して腫れていた為、その部分もレーザーで焼きました。
飲み薬は、ジスロマック250mg・痛み止めでロキソニンを飲み、今でも仮のかぶせ物を取ると血は出るものの痛みは無いため、これからクラウンをはめようとなり、ゴールドクラウン(8万円)を入れたら?と歯医者から言われました。
私としては、再発の可能性もあることから保険内の銀をはめようかと考えていますがいかがでしょうか?
(今思うとそこはとても混んでて見ていただける時間が10分程度で週一〜二回通って1年以上かかりましたが、ここの掲示板を見てそれは長すぎだったのだとわかりました)
ちなみにラバーゴムなどは一切せず治療し、銀のクラウンをしてもらい治療は完了しました。
その後7年経過し、また激痛がした為、そちらの歯医者に行きました。
その際、また膿がたまっているとのことでもう一度治療しましょうとなり、そこから数ヶ月通いました。
仮に詰め物をしていた際、痛みが走ったため、何度か開けっ放しになったこともあり、痛みが止まらず歯医者からこれは抜歯するしかないといわれた為、ネットで根幹治療を専門にやっている所を探し、先月からそちらに通い始めました(7回)
治療方法はファイルを使っての治療・3mixを歯の中に詰める。
ビタペックスを注入するなどです。
そのほか、レーザーで一度だけ焼きました。
膿が内側の歯茎を押し出して腫れていた為、その部分もレーザーで焼きました。
飲み薬は、ジスロマック250mg・痛み止めでロキソニンを飲み、今でも仮のかぶせ物を取ると血は出るものの痛みは無いため、これからクラウンをはめようとなり、ゴールドクラウン(8万円)を入れたら?と歯医者から言われました。
私としては、再発の可能性もあることから保険内の銀をはめようかと考えていますがいかがでしょうか?
回答1
回答日時:2007-06-14 00:27:00
こんにちは。
根管治療を保険外でされてたら、土台、被せ物は保険が適用出来なくなります。
不思議なんですけど、保険の決まりごとです。
それでも保険と同じ材料の方が、コストが抑えられる分安くは作ってもらえるでしょうね。
>再発の可能性もあることから保険内の銀をはめようかと考えていますがいかがでしょうか?
についてはそれぞれの価値観というか・・
「残りの人生短いのだから、今から出来るいいことはなんでもしよう!」
と考える人もいますし、
「残り短い人生、タバコも酒も、好きなことをしよう!」
というのも、間違いではないですよね。
ということで、悪くはないと思います。
根管治療を保険外でされてたら、土台、被せ物は保険が適用出来なくなります。
不思議なんですけど、保険の決まりごとです。
それでも保険と同じ材料の方が、コストが抑えられる分安くは作ってもらえるでしょうね。
>再発の可能性もあることから保険内の銀をはめようかと考えていますがいかがでしょうか?
についてはそれぞれの価値観というか・・
「残りの人生短いのだから、今から出来るいいことはなんでもしよう!」
と考える人もいますし、
「残り短い人生、タバコも酒も、好きなことをしよう!」
というのも、間違いではないですよね。
ということで、悪くはないと思います。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-06-14 10:34:00
もう少し、わかりやすく補足しますとワタナベ先生のおっしゃられている
「根管治療を保険外でされてたら、土台、被せ物は保険が適用出来なくなります。」
は決まりごとですから、納得できなくても理解してください。
で、どうしても「保険で」とお考えであれば、他の歯医者さんで作ってもらう事になります。
「同一医療機関において混合診療は認められない」
と言う事ですから転院する必要があります。
このまま、同じ歯医者さんで作るとしたら全て保険外になります。
だとしたら、わざわざパラジウムをいれるよりゴールドを入れたほうが体には良いと思いますね。
「根管治療を保険外でされてたら、土台、被せ物は保険が適用出来なくなります。」
は決まりごとですから、納得できなくても理解してください。
で、どうしても「保険で」とお考えであれば、他の歯医者さんで作ってもらう事になります。
「同一医療機関において混合診療は認められない」
と言う事ですから転院する必要があります。
このまま、同じ歯医者さんで作るとしたら全て保険外になります。
だとしたら、わざわざパラジウムをいれるよりゴールドを入れたほうが体には良いと思いますね。
相談者からの返信
相談者:
SODAさん
返信日時:2007-06-14 23:09:00
ワタナベ先生。タイヨウ先生早々の返答ありがとうございます。
文章が説明不足でした。
根幹治療については、全て保険でやってもらっています。
3mixなどは保険外となるとの質問・回答も拝見させていただきましたが、かかりつけの歯医者では領収書を見る限り全て保険内(3割)で治療していただけました。
教えていただければ幸いですが、レーザー治療などが保険外適用になるのでしょうか?
詰め物については、歯医者で話を聞いた限りではパラジウムでは5千円(保険)、ゴールドなら8万円(保険外)かかりますと説明はききましたが、パラジウムでも保険外となるとの説明はなかったです。
詰め物の選択肢については、一週間程度、歯の状態も含めよく考えてみたいと思います。
文章が説明不足でした。
根幹治療については、全て保険でやってもらっています。
3mixなどは保険外となるとの質問・回答も拝見させていただきましたが、かかりつけの歯医者では領収書を見る限り全て保険内(3割)で治療していただけました。
教えていただければ幸いですが、レーザー治療などが保険外適用になるのでしょうか?
詰め物については、歯医者で話を聞いた限りではパラジウムでは5千円(保険)、ゴールドなら8万円(保険外)かかりますと説明はききましたが、パラジウムでも保険外となるとの説明はなかったです。
詰め物の選択肢については、一週間程度、歯の状態も含めよく考えてみたいと思います。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-06-15 09:44:00
「レーザー治療などが保険外適用になるのでしょうか?」
これは歯科医師側も患者さん側も勘違いされている人が多いのですが
「全ての歯科治療は自由診療」
です。
しかし、国民皆保険制度を謳っている日本は「保険外治療」と言うと何か特別な治療法を意味しているように感じますよね。
で、国のずるいのは
「何を使って治療してもいいよ。ただし、保険で請求できるものはコレとコレだけだよ」
と言っているだけです。
つまり、レーザーを使っても「患者さんから対価をもらわない」のであればで保険の患者さんにレーザーを使っても良いのです。
しかし、レーザーと言う高価な器材を使い、対価をいただかないと言う事は「赤字」を意味します。
ですから、経営的に安定して対価を要求しなくても済むような歯科医院であればレーザーを使っても保険診療(再診料のみ)でしょう。
そうでない医院(ほとんどがそうなんですけどね)はそれでは経営が成り立たないから「じゃあ、保険外で請求させていただきます」となるわけです。
マイクロスコープやエアアブレーション、高周波、3Mixなどなど‥。
使ったとしても保険で請求できないだけで、それを患者さんに保険外診療として請求するか、赤字覚悟でサービスするかはその医院さんで決めれば良い事なのです。
ですから、SODAさんのかかられた医院さんでは3Mixを使っても患者さんへの請求をしなかったと言うだけの話です。
パラジウムでクラウンを作って、それを保険で請求するか、患者さんに請求するかは歯科医院の自由ですから、パラジウムを使っても自費で請求すると言う事は自体問題ありません。
また、厳密に言うとパラジウムにも金の含有量によって違いが有ります。
保険で適応になるパラジウムは金が12%含有のものだけです。
通常、保険外のパラジウムは金の含有量が35%のものを使います。
長々書いてしましましたが、ご理解いただけたでしょうか?
注)しかしながら、保険医が保険で請求できるものを保険外で請求しても良いのか?と言う意見もありますので、僕が書いた事が全て正論だと言う事にはなりませんので、注意してくださいね。
僕が言う事を通すのであれば「だったら保険医登録を抹消しろ」と言う意見がある事も事実です。
これは歯科医師側も患者さん側も勘違いされている人が多いのですが
「全ての歯科治療は自由診療」
です。
しかし、国民皆保険制度を謳っている日本は「保険外治療」と言うと何か特別な治療法を意味しているように感じますよね。
で、国のずるいのは
「何を使って治療してもいいよ。ただし、保険で請求できるものはコレとコレだけだよ」
と言っているだけです。
つまり、レーザーを使っても「患者さんから対価をもらわない」のであればで保険の患者さんにレーザーを使っても良いのです。
しかし、レーザーと言う高価な器材を使い、対価をいただかないと言う事は「赤字」を意味します。
ですから、経営的に安定して対価を要求しなくても済むような歯科医院であればレーザーを使っても保険診療(再診料のみ)でしょう。
そうでない医院(ほとんどがそうなんですけどね)はそれでは経営が成り立たないから「じゃあ、保険外で請求させていただきます」となるわけです。
マイクロスコープやエアアブレーション、高周波、3Mixなどなど‥。
使ったとしても保険で請求できないだけで、それを患者さんに保険外診療として請求するか、赤字覚悟でサービスするかはその医院さんで決めれば良い事なのです。
ですから、SODAさんのかかられた医院さんでは3Mixを使っても患者さんへの請求をしなかったと言うだけの話です。
パラジウムでクラウンを作って、それを保険で請求するか、患者さんに請求するかは歯科医院の自由ですから、パラジウムを使っても自費で請求すると言う事は自体問題ありません。
また、厳密に言うとパラジウムにも金の含有量によって違いが有ります。
保険で適応になるパラジウムは金が12%含有のものだけです。
通常、保険外のパラジウムは金の含有量が35%のものを使います。
長々書いてしましましたが、ご理解いただけたでしょうか?
注)しかしながら、保険医が保険で請求できるものを保険外で請求しても良いのか?と言う意見もありますので、僕が書いた事が全て正論だと言う事にはなりませんので、注意してくださいね。
僕が言う事を通すのであれば「だったら保険医登録を抹消しろ」と言う意見がある事も事実です。
相談者からの返信
タイトル | 根の病気の再発の恐れがあるので、クラウンを保険にしようと思うのですが… |
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質問者 | SODAさん |
地域 | |
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性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
保険のクラウン(前歯:レジン) クラウン(差し歯・被せ)その他 根管治療後の詰め物・被せ物 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。