セラミックインレーの治療方針と費用について(ハイブリッドはダメ?)

相談者: 自転車さん ( : )
投稿日時:2007-07-02 19:16:00
今回、治療方針について説明してきました。
いくつか疑問に感じた点があるので相談させてください。


1.自由診療の場合、治療費は前払い

補修治療を行うに当たり、歯1本ではなく治療対象の全歯の治療費を前払いということのようです。

治療の途中で医師の側に不測の事態が起きた場合とかどうなるんでしょうか?

先に全額払ってしまったらその後の治療で手を抜かれるのではないかと邪推してしまいます。


2.ハイブリッドは駄目?

ハイブリッドはセラミックに比べて硬すぎない、安価という点以外でセラミックに勝る点はなく、オススメできないとのことでした。

タイヨウ先生が以前「ハイブリッドを10年ごとに作り直すことも考慮に入れ〜」と書かれていたようにそこまで耐久性の無い素材だとも思えないんですが…


3.親知らずまで保険外インレーに換える

軽い虫歯麻酔せずにレジン充填した親知らずを保険外のインレーに変える必要は無いと思うんですが。

10本以上(その内、アンレーFCKが一箇所ずつ)を保険外のものに置き換えるので金額的な問題もあり、どうしても慎重になってしまいます。


ハイブリッドが得意な先生を探して転院することも考えていますが、あまりドクターショッピングを繰り返していても進展が無いとも思い、悩んでいます。

なんか診察を受けるたびに質問していて申し訳ありませんが、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-07-03 09:55:00
1)

全額前払いかどうかはその医院さんの考えですから何とも言えません。

でも、お口全体を考えての治療計画を立てられている証拠ですから、僕は良いのでは無いかと思います。

1本1本は丁寧に治したんだけど、終わってみると何だかチグハグになってしまった‥と言うより、しっかりと全体を見ながら治してくれると言う事だとは思います。

支払い方法など、詳しくお話をされてはいかがでしょうか?
(半額入金、治療時随時入金など)


2)

おそらく、全額で治療計画を立てられている先生ですから、「かなり治療に自信がある」先生なのでしょう。

ハイブリッドセラミックスは良い素材だとは思いますが、「最高の素材」ではありません。

保険  プチ自費  完璧な自費

と分けて考えると、担当の先生は「完璧な自費」を目指している先生だと思います。

ハイブリッドは「プチ自費」の素材ですから、担当の先生から見ればワンランク格下の材料と言う意識になるでしょう。

僕が「ハイブリッドがいいよ」と患者さんに勧めるのは「保険では満足な治療が提供できない」と言う部分を患者さんに理解してもらいながら「でも、完璧な自費までは金額的にも現実的にも求められない」と言う所を比較的納得の行く範囲で妥協しているからだと思っています。

ですから、完璧な自費を目指す先生からみれば「なんだか中途半端な方法だなぁ」と思われると思いますよ。


3)

これも担当の先生が「完璧」を求めるからだと思います。

自転車さんの親知らずをしっかり咬み合わせることにより、より「咬める状態」を作り出したいのでしょう。


つまり、自転車さんがどこまで求めるかだと思います。

少なくとも担当の先生は僕がやっている「プチ自費」のレベルではありません。

「より高度な、そして理想的な口腔内を構築しよう」と言う先生だと思います。

これは価値観の違いですから、自転車さんが治療されるかどうかを判断されるしか無いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 自転車さん
返信日時:2007-07-03 18:59:00
タイヨウ先生、いつもご返事ありがとうございます。

確かにしっかりとした治療方針を持っていて完璧主義という感じはします。
その反面、その方針に従わない患者は来なくていいという間口の狭さも感じます。

私はセラミックインレーを入れたいとは思いません。

今回の担当医が提示した選択肢に私の希望する治療は無いということで転院ですかね。

以下、補足です。
お時間があるときにでもお読みください。


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【治療費】

費用的な問題も相談してハイブリッドを使って欲しいと言ったところ

「だったら保険の金銀パラジウムを詰めるという方法もあります。それなら自宅近くの歯医者さんでも出来ますよ。」

と言われてしまいました。

それって本末転倒だし、「保険診療ならウチでやる意味ないよ」という意味にも受け取れるんですが。ちなみに通院時間は30分です。


インレー

セラミックとハイブリッドは担当する歯科技工士のランクが違う。ハイブリッドは保険適用のインレーを作る歯科技工士が(言葉は悪いが)片手間で作っているような感じ。」

インレーの適合は歯科技工士の技術も大きな要因だと思いますが、一般的にそういうものなんですか?

「ハイブリッドを進める人はセラミックの欠点をあげつらって言うが、結局ハイブリッドはレジンと同じなので、セラミックが使えない部分にしか使わない。」

とも言われましたが、セラミックが耐久性に優れているというのは、

「割れてしまうことを考慮しなければ長期間を経ても変色・吸水性・磨耗が無い」

という意味ですよね?

それならば5年とか10年ごとに詰め直すのを前提に比較的割れにくいハイブリッドという選択肢もあっていいと思うんです。


保険外診療の費用一覧を見るとセラミッククラウンやインレー、メタルボンドなどの費用が記載されていますが、その中にゴールドインレーがありませんでした。

質問したら大体相場どおりの値段を教えてくれましたが、基本的にインレーはセラミックを使うってことなんでしょうね。


親知らず

その下の親知らずは真横に生えていて虫歯になったため抜歯済みです。


【言葉に保険をかけすぎる】

治療後の二次カリエスの発生などは予測できない部分はあると思いますが、質問に対して言質をとられまいとしているとしか思えない回答が返ってきます。

例としては

保険外のインレーの方が二次カリエスは発生しにくいんですよね?」

という質問に対して

「治療した歯はどうしても本来よりも脆いものになるので虫歯にならないとはいえない」

という感じです。
(期間や頻度に対する質問に対して、発生するかしないかの回答になっている)

また、

「セラミックインレーは噛んだ感触が硬く割れやすいんじゃないですか?」

と質問すれば

「確かに硬くて割れやすいけど、歯の代わりに割れてくれてラッキーと思って作り直せばいい」

という答えが返ってきます。

保障期間は設定されているようですが、今のところ具体的な説明はありません。

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タイトル セラミックインレーの治療方針と費用について(ハイブリッドはダメ?)
質問者 自転車さん
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年齢  
性別  
職業  
カテゴリ ハイブリッドセラミックインレー
セラミックインレー(陶器の詰め物)
回答者




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