噛み合わせのための、クラウンのやり直しについて

相談者: さちさん ( : )
投稿日時:2007-07-03 23:36:00
定期健診に行ったところ、「人工物のせいで、噛み合わせが悪くなっているので、上下左右の奥歯6番7番の歯を全てやり直した方が良い。」と言われました。

いろいろと説明を聞いているうちに治療の必要性を感じました。

そこで、治療を進めるにあたり、セカンドオピニオンが欲しく、投稿させて頂きました。

定期健診で指摘を受けた8本のうち4本は、5年程前に保険の銀歯からメタルボンド冠に変えており、残りの4本は保険の銀歯です。

私は、審美性から、白い歯にしたいのですが、先生からは、「適合性、機能性の良い白金加金ゴールドクラウンで統一した方が良い」と言われてます。

そこで質問です。


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陶器用(メタルボンド用)に、小さく削ってしまった歯に、ゴールドクラウンを被せることで、グラグラしたり、削った歯自体の寿命を縮めてしまったりするようなことはないのでしょうか?

どういった処置をするのでしょうか?
土台を作り直すということをするのでしょうか?


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先生の言うように、全てを同じ材質で統一した方が良いのでしょうか?
ゴールドクラウンが最適ですか?


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お金をかけて治した歯を、噛み合わせのために、再度、お金をかけて治すということが、正しいことなのか迷うこともあります。

数年後にまた同じ事を繰り返すことになるのではないでしょうか。


いろいろな意見が聞けたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-07-04 08:58:00
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もし神経を取っていて根の中の治療が不完全な場合はやり直す可能性もありますね。

歯の切削量はあまり問題視しなくてもよいと思います。


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噛み合わせをシビアに調整するためにはゴールドクラウンがよいのは事実です。

かみ合わせたときにできるクラウンの表面のわずかな傷や凹みを元に噛み合わせを調整するためです。

残念ながらセラミックではそのようなシビアな調整ができないのは事実です。


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全部やり直す必要があるのかどうかは疑問です。

僕は上顎と下顎は まな板と包丁の関係と考えています。
上顎の歯をまな板と考えてそこに対して当たっていく下顎の包丁。

つまり 上の歯にゴールドを入れて下にメタルボンド など 硬さを替えてやるほうが同じ固さのもの同士が当たるよりはよいと思います。

ただ、どっちにしても、かみ合わせの調整は検診のたびに必要です。

天然の歯も使っているうちに削れます。

メタルボンドもゴールドも天然の歯とは硬さが違いますので削れるスピードも異なります。

ですので少しずつ人為的に削ったりして調整する必要はあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さちさん
返信日時:2007-07-04 13:33:00
タカタ先生、丁寧で分かりやすいご回答、ありがとうございました。
もやもやが、だいぶ解消されました。

次の通院日には、上の歯はゴールドクラウン、下の歯はメタルボンドにしたいと言ってみようと思います。

下の歯は口を開けると目立つので、白にしたいと思っていたんです。

タカタ先生の回答を参考に、今通っている歯医者さんともよく相談して、納得の行く治療を進めたいと思います。

ありがとうございました。



タイトル 噛み合わせのための、クラウンのやり直しについて
質問者 さちさん
地域  
年齢  
性別  
職業  
カテゴリ ゴールドクラウン(金の被せ物)
クラウンの作り直し・再治療
噛み合わせ(咬合)治療
回答者




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