理想的な根充の形

相談者: hanaさん (26歳:女性)
投稿日時:2007-07-18 23:13:00
いつもお世話になります、hanaです。
左上2番の再根管治療が無事終了し今日最後の詰め物をしてもらいました。

何度かググッと押し込んで入れて、確認の為部分的なレントゲンを見せて下さいました。

先生はちゃんと根の先まで入ってるねとおっしゃいましたが、私は何となく根の先の所が少し細い(薄い)ように感じました。

とゆうのも前回根の先を少しだけ出して薬を入て仮の詰め物を入れた際もレントゲンを見せて下さいましたが、その時はくっきり根っこの先まで写っていたのでそれと比べるとなのですが…

腕の良い先生で信頼してますがこれで大丈夫でしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-07-18 23:57:00
根管充填はそれまでの根管治療がちゃんと出来ていれば、そんなにピチっと入っていなくても十分意味を成すことが多いです。

一般に根の先端から2ミリ手前の位置まで根管充填材が入っていれば問題は無いです。

先が細いのも、いろんな考え方があります。
僕はそんなに太くなくてもいいと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-07-19 00:10:00
同感ですね。

レントゲンにでわかるのはほんの一部、レントゲンできれいに写るように根充するよりも、根管治療をきちっとすることのほうが重要です。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-07-19 11:00:00
>理想的な根充の形

ですか、難しい質問ですね。

最上級の理想的な根充の形は元々神経があった場所全てがお薬に置き換わることですが、これは現実ありえません。

神経の先どれぐらいまで最終的なお薬を詰めれば良いかも様々です。

ショートで良いという先生もいますし、オーバー(少しから薬が出る)が良いと言う先生もいます。

レントゲン上では根の先端は分かっても、神経の先端が何処にあるかまでは分かりません。

根の先には大小様々な10〜30近い神経管の穴が開いています。
しかし、現実はその中でも太い1〜3本の穴に入ればかなり上手な治療といえます。

ただ、最近は消毒するお薬が浸透しやすい形が現在の理想の根管形成といえ、その形に合わせぴったりお薬が入ることが私は理想的な根充の形と言えると思います。

しかし、これも限られた時間では到底不可能ですが・・・

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2007-07-19 12:07:00
僕もレントゲンで判断するのではなく、しっかりとした根管治療(これは術者にしかわからない事なのですが‥)のほうが圧倒的に重要です。

で、ではなぜ、レントゲンを撮るのか?

1 自己満足的な達成感
2 将来、他のドクターに見られても「この先生は頑張ったんだ」と言う証明

と言う、非医学的な所が多いような気がします。


もちろん、レントゲン上でダメダメ根充ではやり直す判断基準となりますが、僕は「デッドスペースが無ければ根尖0.5〜2mmアンダーまではアリ(合格!)」と勝手に決めている(笑)ので‥。

あ、最近、遅ればせながらSystemBで根充しているのですが、そうするとレントゲンで側枝に入っているのが解って新鮮ではありました。


どうなんでしょうか?>諸先生方

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2007-07-19 12:17:00
そーですよね。
やはり根管治療が最優先ですね。

少し多めに(オーバー)根管充填材があふれるように入れるのがこの10年くらい流行っていましたが、根の先端の外にあふれ出た根管充填材の表面に細菌が付着しているのが分かってきてからは徐々に少し短く(アンダーとかレスといいますが)根管充填材料を入れる流れになってきてますね。

僕は あふれるよりは短いほうがいいと思っています。

理由は

オーバーにあふれた場合、やり直しや根管充填材の除去が出来ませんが短い場合はやり直しが出来るので・・

ずっとサーマフィル使ってます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hanaさん
返信日時:2007-07-19 19:55:00
先生方、たくさんの分かりやすい回答ありがとうございました。

ちゃんと入ってるとおっしゃる先生を目の前に、本当に大丈夫ですか?と聞き返すことが出来なかったので。お陰で安心しました。

そこの先生も根充が根からはみ出るとよくないとおっしゃっていました。

このようなサイトがなければ、知ることができない貴重な情報がたくさんで、本当に感謝しています!



タイトル 理想的な根充の形
質問者 hanaさん
地域  
年齢 26歳
性別 女性
職業  
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療関連
根管充填
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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