先日銀歯(インレー)を入れましたが、冷たいものが染みます・・・

相談者: やまやまさん ( : )
投稿日時:2007-07-26 02:23:00
3ヶ月ほど前に左上奥歯虫歯があることが判明し、先日ようやくそのの治療が終わりました。

治療が終わって今更なんですが、疑問があるのでお尋ねします。

何せ、30年以上生きてきて初めての虫歯だったので、分からないことだらけなんです。

まず、虫歯になった歯を削った時、先生に

「もし、虫歯が神経まで到達していたなら、神経を取る治療をします」

と言われ、虫歯を削っていきました。

幸い、神経は取らずに済んだようで、その削った箇所に薬を塗り(塗ってたと思います・・・)詰め物(?)みたいなものをして、何回も光を当てていました。

そして「歯の様子を見るため1ヶ月ほど様子を見ます」と言われました。
その部分は、何か青白い色になっていました。


ここで質問1です。

「この詰め物みたいなものはなんですか?何のために1ヶ月ほど様子を見るのでしょうか?」

その1ヶ月ほどの間は、上下の歯の掃除をしていました。
その掃除のたびに、その奥歯に痛みがないか尋ねられました。

そして、虫歯になって診察を受けてからちょうど2ヵ月後に、その詰め物をまた削り(ちょっと痛かったです・・・)今度は型取りをし、仮蓋をしました。

そして、先日型どりをした銀歯が出来上がりました。

今、銀歯が入っている状態なのですが、冷たいものが染みますし、なんだか普通にしてても痛みがあるような気がします。

衛生士さんには、慣れるまで2、3日痛みがある場合がありますよ、と言われました。


質問2です。

「『慣れる』というのはどうゆうことなんでしょうか?もし、いつまでも痛みが続く場合は、銀歯が身体にあっていないということなのでしょうか?」

やっと治療が終わった・・・と思ったら、今度は左下の奥歯にも虫歯があり、治療すると言われ、次回からまたその歯の治療に入ります。


ここで質問3です。

「虫歯の治療は1本が終わらないと次に進まないのでしょうか?素人考えですが、上の歯の様子を見てる間に、下の歯の治療をはじめれば(実際2ヶ月も間が空いたので)、通院期間も短くなるような気がするのですが・・・」

こちらでいろいろ検索してみると、被せ物や詰め物の種類には、いろいろあるようですが、私の場合には何の説明もなく「銀歯」が入りました。

(銀歯といっても、歯を『イーッ』というふうにしても分かりません。口をあけて下から覗き込まないと銀歯が入っているとわかりませんので、被せ物ではなく詰め物?)


こちらを読んでいたので、保険適用の場合、奥歯は全てこのタイプになるようなので、銀歯でも納得していますが、ここで質問4です。

「この先もし見た目的などで気になった場合、白い詰め物などに変えることは可能ですか?やはり、左上奥歯の場合は、強度の観点から言って、金属のものにしておいた方が無難なのでしょうか?」

長々と申し訳ありませんがよろしくお願いします。


相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: やまやまさん
返信日時:2007-07-26 02:39:00
すみません。追加です。

右下の奥歯虫歯があると言われ、治療を受けるのはいいのですが、左上のの治療をしている間2ヶ月以上も放っておかれたことになります。

虫歯が数ヶ月で急激に進む事はないようですが(実際、痛みやしみる・・・といったことは感じません。もしかして神経が死んでしまっているほどひどいのかもしれませんが・・・・)、このように治療が遅くなった場合、治療方法が変わるということはあるんでしょうか?

あと、よく虫歯治療後の「詰め物が取れた」とか聞きますが、やはりいくら接着していても、こうゆうものは外れやすいのでしょうか?

と、なると、治療した方の歯で、あまり固いものやガムなどの粘着力のあるものを噛むのを避けた方が無難なのでしょうか?
回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-07-26 11:17:00
「この詰め物みたいなものはなんですか?何のために1ヶ月ほど様子を見るのでしょうか?」

おそらく、虫歯が比較的深く、神経までは行っていなかったが、神経の手前ギリギリのところだったのではないかと推測されます。

を削ると大なり小なり神経に刺激を与えてしまいます。

そう言う状態ですぐに銀歯を入れると痛みが出て、せっかく残した神経を取らなくてはならない状態になってしまいます。

ですから、セメントレジン(プラスチック)で一時的に神経を保護し、痛みを感じないと言う状態まで待って(この期間が約1ヶ月)

この処置を「覆罩(ふくとう)」や「覆髄」と言います。
手間がかかりますが神経を守るためには良い方法です。

普通は「面倒くさいから神経を取っちゃえ!」となるのですが、保険でこれをやってくれる先生は丁寧な先生だと思いますよ。



「『慣れる』というのはどうゆうことなんでしょうか?もし、いつまでも痛みが続く場合は、銀歯が身体にあっていないということなのでしょうか?」

上述したように、虫歯の治療では神経が刺激を受けます。

しかし、神経には回復力(自然治癒力)があり、徐々に痛みを感じなくなります。
これを「慣れる」と表現されたのだと思います。



「虫歯の治療は1本が終わらないと次に進まないのでしょうか?」

保険中心で「数をこなす」と言う意味では次から次へと治療を進め、時間短縮を目指す事は悪くないと思いますが、本来の歯科治療としてはやたらめったら削ってしまうと咬み合わせが変わってしまい、顎全体に悪影響を与えてしまいます。

ですから、できれば1本ずつ、丁寧に治された方が良好な結果になります(ケースによっては数本をまとめて治療した方が良い場合もありますが‥)。



「白い詰め物などに変えることは可能ですか?」

可能です。

最近のレジンやハイブリッドセラミックス奥歯でも十分な強度を有する材料もあります。

保険では使用する材料は限られてしまいますが、保険外であればさまざまな材料や治療法を選択することが可能です。



「このように治療が遅くなった場合、治療方法が変わるということはあるんでしょうか?」

随時、適切な処置をしていくと思いますので、毎回、治療法が同じと言う事はありえません。

その時、その時でベストな方法で治療してもらいましょう。



「やはりいくら接着していても、こうゆうものは外れやすいのでしょうか?」

保険の詰め物は「接着」ではなく「合着」と言って隙間を埋めているにすぎません。
ですから、詰め物が取れると言う状態になってしまいます。

保険外では「接着」で固定します。

大袈裟に言うと保険で使うセメントは「ヤマトのり」くらい、保険外で使うセメントは「アロンアルファ」くらいの強さの違いが有ります。


もちろん、保険でも上手な先生が作れば外れにくいですし、保険外で、材料が良くてもダメな先生が作れば外れます。

しかし、全般的に、材料の違いはウデではフォローしきれない場合が多いですから、どうしても僕は「保険外で治療させてください」と言う場合が多いですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: やまやまさん
返信日時:2007-07-26 18:31:00
返答ありがとうございました。

その歯科医院は、いつも丁寧に見てくれて安心感があったのですが、いつも忙しく(予約をしても1時間待つこともしばしば・・・)、何だかこんな初歩的なこと聞いて、時間をとらせてしまってもいいのかと、聞くのをためらってしまい、ここで質問させていただきました。ありがとうございました。

虫歯を削る時「神経は残す方向でいきたい」と言うようなことを言われたので、かなり丁寧にやっていただけたのですね。

一度つめたものをまた削る・・・という作業をしたものですから、不思議でしたので・・・(もう傷みが無いし、詰めたのになんでまた削るんだろう?って思ったんです)


奥歯でも、保険外詰め物等は可能なんですね。

でも、それはその歯科医院が、そういったものを取り扱っているか・・・?というのも関係してくるのでしょうか?

それとも、お願いすれば、そのように強度の強いもので、詰め物を作ってくれるのでしょうか?

どちらにしても、今はお金もありませんし(苦笑)治療したばかりなので、この詰め物が取れてしまったり、将来的に見た目等が気になりだしたら、保険外のものにしたいと思います。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-07-26 18:41:00
「この詰め物が取れてしまったり、将来的に見た目等が気になりだしたら、保険外のものにしたいと思います。」

それで良いと思いますよ。


「それはその歯科医院が、そういったものを取り扱っているか・・・?というのも関係してくるのでしょうか?」

そうですね。
取り扱っているか?と言うよりも、その先生がその材料を熟知して使っているか?と言う事になると思います。

いずれの治療法にしても「慣れた先生」がやるのが一番良いですからね。




タイトル 先日銀歯(インレー)を入れましたが、冷たいものが染みます・・・
質問者 やまやまさん
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職業  
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
虫歯治療
むし歯 治療後の痛み
虫歯その他
保険のインレー(銀・金属)
詰め物、インレー治療後の痛み
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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