奥歯にファイバーコアは必要ないと言われましたが?
相談者:
匿名さん (28歳:女性)
投稿日時:2007-08-07 22:39:00
回答1
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2007-08-07 23:00:00
虫歯になっていない歯がどれだけ残っているかにもよります。
私の考えではメタルコアよりはファイバーコアの方が咬合力の事を考えれば良いかなぁとは思います。
ただ、ファイバーコアは保険適応外ですので必然的にかぶせ物も保険では出来なくなります。
また、保険内で処置するならレジンコアでも可能な場合があります。
(今回治療した歯の状態によりますが)
担当医の先生とよく相談なさってください。
私の考えではメタルコアよりはファイバーコアの方が咬合力の事を考えれば良いかなぁとは思います。
ただ、ファイバーコアは保険適応外ですので必然的にかぶせ物も保険では出来なくなります。
また、保険内で処置するならレジンコアでも可能な場合があります。
(今回治療した歯の状態によりますが)
担当医の先生とよく相談なさってください。
相談者からの返信
相談者:
匿名さん
返信日時:2007-08-07 23:26:00
回答2
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2007-08-07 23:39:00
個人的な意見ですがコアをいれる歯が見える部分はほとんど残っていない状態であれば、レジンコアもしくはファイバーコアは出来なくはないですが、型をとる前に一手間加えてからでないと精度に疑問があるかと思います。(メタルコアでも同じですが)
また、コアが保険・かぶせ物が保険外という治療は保険制度上、不可能です。
また、コアが保険・かぶせ物が保険外という治療は保険制度上、不可能です。
回答3
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2007-08-07 23:44:00
はじめまして。
>「奥歯で見た目もわからないし、ファイバーコアなんて必要ないから、普通のコア(メタルコア)でいいんじゃない?」
私なら、ファイバーコアを勧めますが。
ただ、
>今回コアをいれる歯は見える部分はほとんど残っていない状態です
見ていないのではっきり言えませんが、この状態はファイバーに出来ないことがあります。
接着力の問題、保持力の問題などで、私なら患者さんにゴールドを勧めますね。
>ではコアを保険適用のもので、かぶせる物を保険外にすることは可能ですか?
患者さんがメタルコアを入れてから自費の被せに移行したいと言えば可能なんですが、本当はルール違反です。
今時は本当に銀歯を嫌がる患者さんが増えてきましたが、歯を長持ちさせるには、歯周病、根の治療など被せ物の下が大事になるので、きっちりメンテナンスを受けてくださいね。
>「奥歯で見た目もわからないし、ファイバーコアなんて必要ないから、普通のコア(メタルコア)でいいんじゃない?」
私なら、ファイバーコアを勧めますが。
ただ、
>今回コアをいれる歯は見える部分はほとんど残っていない状態です
見ていないのではっきり言えませんが、この状態はファイバーに出来ないことがあります。
接着力の問題、保持力の問題などで、私なら患者さんにゴールドを勧めますね。
>ではコアを保険適用のもので、かぶせる物を保険外にすることは可能ですか?
患者さんがメタルコアを入れてから自費の被せに移行したいと言えば可能なんですが、本当はルール違反です。
今時は本当に銀歯を嫌がる患者さんが増えてきましたが、歯を長持ちさせるには、歯周病、根の治療など被せ物の下が大事になるので、きっちりメンテナンスを受けてくださいね。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-08-08 11:05:00
僕もファイバーポストを薦めますね。
金属コアの場合、強い力がかかると根っこが割れます。
ファイバーポスト+レジンコア
であれば、そう言う場合、コアが割れます。
人工物であるコアが割れた場合には作り直せば良いのですが、天然の歯が割れた場合には抜歯になります。
荒木先生がおっしゃられているように、ファイバーポスト+レジンコアは術者のテクニックがモロに出ますから、担当の先生が得意でなければ、いくら良い材料であってもお勧めできません。
また、
保険のコア+自費のクラウンはダメ
と、言うのは正確には
「自費でクラウンを作る場合、保険でコアを請求してはいけない」
と言うルールがあるからです。
簡単に言えば、自費でクラウンを作る場合は保険と同じコアを「タダで」作りなさい。
もしくはより良いコア(ファイバーやゴールド)をクラウンとは別に自費で作りなさい。
と言う意味です。
金属コアの場合、強い力がかかると根っこが割れます。
ファイバーポスト+レジンコア
であれば、そう言う場合、コアが割れます。
人工物であるコアが割れた場合には作り直せば良いのですが、天然の歯が割れた場合には抜歯になります。
荒木先生がおっしゃられているように、ファイバーポスト+レジンコアは術者のテクニックがモロに出ますから、担当の先生が得意でなければ、いくら良い材料であってもお勧めできません。
また、
保険のコア+自費のクラウンはダメ
と、言うのは正確には
「自費でクラウンを作る場合、保険でコアを請求してはいけない」
と言うルールがあるからです。
簡単に言えば、自費でクラウンを作る場合は保険と同じコアを「タダで」作りなさい。
もしくはより良いコア(ファイバーやゴールド)をクラウンとは別に自費で作りなさい。
と言う意味です。
タイトル | 奥歯にファイバーコアは必要ないと言われましたが? |
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質問者 | 匿名さん |
地域 | |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | |
カテゴリ | ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。