セラミックの差し歯の色も変色する?
相談者:
きむさん ( : )
投稿日時:2007-08-08 12:04:00
17年使用していた差し歯をやりかえることになりました。
技工士さんに来ていただき、先日出来上がった歯を付けてみたのですが、少し色が白い感じがしたので、もう少し黄色っぽく・・とお願いしました。
すると、しばらくすると差し歯も変色するのでこのままのほうがよいと言われました。
前に歯医者さんからはセラミックのいい差し歯なので変色はないです。と説明されていたので驚きました。
歯医者さんからは特に詳しい説明(差し歯の種類や土台のことなど)がなく、保険内は¥5000でプラスチックで変色して前歯にはオススメできない。
保険外は¥80000でセラミックで変色なくオーダ−メイドなのでいいというぐらいでした。
私自身、勉強不足でこちらのホームページを見てこんなに種類があるんだ、と驚いたぐらいです。
入れる差し歯は保険外のもので¥84000するのですが、本当に変色するのでしょうか?
歯医者さんの言葉を信じて、後々のことを考えて少し白いまま手直しナシでいくべきでしょうか?
技工士さんに来ていただき、先日出来上がった歯を付けてみたのですが、少し色が白い感じがしたので、もう少し黄色っぽく・・とお願いしました。
すると、しばらくすると差し歯も変色するのでこのままのほうがよいと言われました。
前に歯医者さんからはセラミックのいい差し歯なので変色はないです。と説明されていたので驚きました。
歯医者さんからは特に詳しい説明(差し歯の種類や土台のことなど)がなく、保険内は¥5000でプラスチックで変色して前歯にはオススメできない。
保険外は¥80000でセラミックで変色なくオーダ−メイドなのでいいというぐらいでした。
私自身、勉強不足でこちらのホームページを見てこんなに種類があるんだ、と驚いたぐらいです。
入れる差し歯は保険外のもので¥84000するのですが、本当に変色するのでしょうか?
歯医者さんの言葉を信じて、後々のことを考えて少し白いまま手直しナシでいくべきでしょうか?
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-08-08 12:43:00
8万円と言う事はメタルボンドでしょうか。
メタルボンドの場合は変色しません。しかし、多少、着色はします。
(技工士さんはそのことを言っているのだと思いますが)
ですから、現時点で「白すぎるなぁ」と思われるのであれば、「色直し」してもらったほうが無難だと思います。
また、比較となる天然歯をしっかり研磨してもらい、ご自身の歯の本来の色と比較する事も重要です。
ですから、せっかく保険外で差し歯をいれるのであれば、トコトンご自身が気に入るまで調整してもらいましょう。
メタルボンドの場合は変色しません。しかし、多少、着色はします。
(技工士さんはそのことを言っているのだと思いますが)
ですから、現時点で「白すぎるなぁ」と思われるのであれば、「色直し」してもらったほうが無難だと思います。
また、比較となる天然歯をしっかり研磨してもらい、ご自身の歯の本来の色と比較する事も重要です。
ですから、せっかく保険外で差し歯をいれるのであれば、トコトンご自身が気に入るまで調整してもらいましょう。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2007-08-08 15:44:00
タイヨウ先生のお話の通り、セラミックはほとんど変色しません。
多少ツヤが消えてくることはありますが、後で特殊な道具で磨き直せば初めの頃と同じピカピカに輝くきれいな色に戻ります。
正しく磨けば、形が大きく変わる心配はありません。
むしろ長い間には、隣の天然の歯がだんだん濃くなっていきますので、もし初めから白い感じがあるとその差は広がることもあります。(ただ、隣をホワイトニングするという方法もあります。)
一般的に歯の色はデリケートなので、とくに天然の歯と混ざっているときはセラミックでも調和させるのには苦労します。
その中でも、うっかりすると意図したよりも白くなってしまいやすい原因はいくつかあります。
その場合は作り直した方がよい結果になります。
色が違ってしまう原因の一つは、歯の色を調べるタイミングの誤差です。
削ったり型を取ったりと、長く時間をかけた後に色を調べると、歯の色はすぐに白く変わってしまいその日はもう元に戻らなくなり誤差となります。
つまり、治療を始めるとき、口を開けたとたんに色を調べなくては正しく測定できません。
次に、色を調べる部屋の明かりが自然色に調光されているかどうかも重要です。
窓からの明かりや、人工の照明によって、不自然な場合は、測定用に色温度が5500ケルビン位に設定されている専用の照明を使うと正確です。
そして技術上の腕前の問題になりますが、セラミックの色が正しく出るように歯科医師によって差し歯の厚みが正確に削り出されているかどうか、また技工士さんによって測定されたとおりの色や透明な深みが十分に出ているか、またかなり腕前が必要ですがセラミック内部の非常に細かい気泡がどれだけ取り除かれているかどうかも白くなりすぎないためには大切です。
自費で治療する場合には歯科医師に責任がありますので、普通は納得いくまで作り直す誠意を持っていただくと良い結果が積み上がるはずです。
また、自費の治療費とはその分にも多少備えているはずです。
ご納得のいくようにご相談してみてはいかがでしょうか?
多少ツヤが消えてくることはありますが、後で特殊な道具で磨き直せば初めの頃と同じピカピカに輝くきれいな色に戻ります。
正しく磨けば、形が大きく変わる心配はありません。
むしろ長い間には、隣の天然の歯がだんだん濃くなっていきますので、もし初めから白い感じがあるとその差は広がることもあります。(ただ、隣をホワイトニングするという方法もあります。)
一般的に歯の色はデリケートなので、とくに天然の歯と混ざっているときはセラミックでも調和させるのには苦労します。
その中でも、うっかりすると意図したよりも白くなってしまいやすい原因はいくつかあります。
その場合は作り直した方がよい結果になります。
色が違ってしまう原因の一つは、歯の色を調べるタイミングの誤差です。
削ったり型を取ったりと、長く時間をかけた後に色を調べると、歯の色はすぐに白く変わってしまいその日はもう元に戻らなくなり誤差となります。
つまり、治療を始めるとき、口を開けたとたんに色を調べなくては正しく測定できません。
次に、色を調べる部屋の明かりが自然色に調光されているかどうかも重要です。
窓からの明かりや、人工の照明によって、不自然な場合は、測定用に色温度が5500ケルビン位に設定されている専用の照明を使うと正確です。
そして技術上の腕前の問題になりますが、セラミックの色が正しく出るように歯科医師によって差し歯の厚みが正確に削り出されているかどうか、また技工士さんによって測定されたとおりの色や透明な深みが十分に出ているか、またかなり腕前が必要ですがセラミック内部の非常に細かい気泡がどれだけ取り除かれているかどうかも白くなりすぎないためには大切です。
自費で治療する場合には歯科医師に責任がありますので、普通は納得いくまで作り直す誠意を持っていただくと良い結果が積み上がるはずです。
また、自費の治療費とはその分にも多少備えているはずです。
ご納得のいくようにご相談してみてはいかがでしょうか?
回答3
回答日時:2007-08-08 16:08:00
相談者からの返信
相談者:
きむさん
返信日時:2007-08-09 13:09:00
回答4
タイトル | セラミックの差し歯の色も変色する? |
---|---|
質問者 | きむさん |
地域 | |
年齢 | |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
歯の変色・着色 オールセラミック(陶器の被せ物) メタルボンド クラウン(差し歯・被せ)のトラブル 審美歯科治療(人工の歯) 審美歯科に関するトラブル 補綴関連 クラウンの変色・着色・色の問題 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。