メタルボンドからオールセラミックへの再治療(やりかえ)について

相談者: ちゃりんこさん ( : )
投稿日時:2007-08-19 07:01:00
私は約10年前に上前歯左右の1〜2番、計4本をメタルボンドで治療してもらいました。

その後、現在まで痛みやぐらつき等、使用に不具合は感じていませんが、左2番の歯茎の境目に少し金属が見えるようになった事でやり直しを考え、同時に、当初からイヤでイヤでたまらなかった裏側にみえる金属も、全てオールセラミックでやり直したいと思っています。

ですが、土台に金属のコアが入っているために、ファイバーコアへのやり直しが必要になると思いますが、やはりこの変更はそれほどまでにリスクの伴うことなのでしょうか。

前歯ですし、どうしてもいいもので綺麗にやり直しをしたいのですが、こちらのサイトで土台の取り外しはヒビ等、難しいとあり、なにぶん審美的にこだわっているだけの動機ですので、余計に迷ってしまっています。

しかし治療した当時、オールセラミックというものがある事も知らず、今になってとてもくやしく、できるならやり直しがしたいと思っているのですが、先生方はどう思われますか?

メタルボンドからオールセラミックへの再治療はよくある事例でしょうか。

また、もし土台はいらうべきでないという場合、土台が透けずに裏側も白いものという事で、ハイブリッドセラミックでは対応できますか?

またその際、メタルボンドとハイブリッドセラミックでの色や透明感の差はどうでしょうか。

お教えください、どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-08-19 13:47:00
こんにちは。

10年前というと、(今のレベルの)まともなオールセラミックはなかったと思いますので、当時の選択について悔やむ必要はないですよ。

で、今本当に綺麗な前歯を・・となると、やはりファイバーコア+オールセラミックが有利だと思います。

個人的な意見としてはハイブリッドセラミックで期待に応えるには厳しいかな・と。

勿論術者の先生や技工士さんの技術には大変影響されますので、メタルボンドでも十分に美しくなる様な匠の技もあります。

今のメタルコアを外すのが危険かどうかは実際に拝見してみないと予測がつきませんので、どこかで受診して相談する前に悩んでみても始まらない気もします。

いかにもラク〜に外せそうなケースかも知れませんし、一度どこかでレントゲンも撮って、相談してみて下さい。

オールセラミックでもジルコニア(※物凄く硬いセラミック)というのを裏打ち(内側)に使用する方法なら、土台の色は一応透けません。

参考⇒色が合わせやすく、土台の歯が透けない被せ物ってありますか?
↑こちらではジルコニアを便宜上”金属”と表現しています。


ただ、ちゃりんこさんの歯ぐきの境目に見えている黒色の種類によっては、土台のメタルそのものを交換しないと解決しない場合もありますから、やはり一度実際にどこかで相談されるといいでしょうね。

痛みがあるなどではない様ですから、何軒か回って過去の症例も見せてもらうなどして、ゆっくり良さそうな先生を探してみて下さい。




タイトル メタルボンドからオールセラミックへの再治療(やりかえ)について
質問者 ちゃりんこさん
地域  
年齢  
性別  
職業  
カテゴリ オールセラミック(陶器の被せ物)
メタルボンド
クラウンの作り直し・再治療
審美歯科治療(人工の歯)
回答者




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