重曹うがいについて
相談者:
初期虫歯さん ( : )
投稿日時:2007-08-20 11:56:00
いつも親切なご回答を有難うございます。
最近まで、私は虫歯とは虫歯菌がぐんぐん歯を食べてる・・・というイメージを持っていたのですが、簡単な日本語の論文(だけどすごい方がお書きになってる)をぽちぽち読んでみたところ、どうやら、虫歯菌の出す酸によって歯が溶けてるのが虫歯らしいということが理解出来ました。
それで、高校程度の化学の知識に基づいて、酸を中和する作用があり、しかも人体に影響がない重曹を溶かした水で食後すぐうがいをしてみることにしました。
お口の中の酸性雨をアルカリで中和するためです。
効果があるかどうかは不明ですが、同じようなことを考えている歯医者様もいらっしゃるようで、2軒検索でヒットしました。
ところで、重曹が歯を溶かすことはないのかな?という疑問もわいたため、手っ取り早く、卵のからとカルシウムの錠剤を重曹水につけてみています。
そこで、先生方、是非、化学の知識をご教授下さい!
重曹は歯のカルシウムを溶かすのでしょうか?
今のところ、卵のからは無事ですが・・・。
もし、抜いた歯でご不要のものがあれば、重曹水につけてみて溶けるかどうか見て頂けるととても有り難いのですが。
お忙しいところ、大変恐縮ですが、是非、重曹が歯に与える影響について、ご存知のことがございましたら、ご回答下さいませ!
お願い申し上げます!
最近まで、私は虫歯とは虫歯菌がぐんぐん歯を食べてる・・・というイメージを持っていたのですが、簡単な日本語の論文(だけどすごい方がお書きになってる)をぽちぽち読んでみたところ、どうやら、虫歯菌の出す酸によって歯が溶けてるのが虫歯らしいということが理解出来ました。
それで、高校程度の化学の知識に基づいて、酸を中和する作用があり、しかも人体に影響がない重曹を溶かした水で食後すぐうがいをしてみることにしました。
お口の中の酸性雨をアルカリで中和するためです。
効果があるかどうかは不明ですが、同じようなことを考えている歯医者様もいらっしゃるようで、2軒検索でヒットしました。
ところで、重曹が歯を溶かすことはないのかな?という疑問もわいたため、手っ取り早く、卵のからとカルシウムの錠剤を重曹水につけてみています。
そこで、先生方、是非、化学の知識をご教授下さい!
重曹は歯のカルシウムを溶かすのでしょうか?
今のところ、卵のからは無事ですが・・・。
もし、抜いた歯でご不要のものがあれば、重曹水につけてみて溶けるかどうか見て頂けるととても有り難いのですが。
お忙しいところ、大変恐縮ですが、是非、重曹が歯に与える影響について、ご存知のことがございましたら、ご回答下さいませ!
お願い申し上げます!
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-08-20 14:11:00
あ!
以前に重曹うがいについてのご質問があったので回答をしたのですが、サイトにアップし忘れてました!(今、過去ログ検索で見つけてきました^^;)
とりあえず、以前の質問と回答を貼り付けておきますね。
【質問】(白い歯さん)
こんにちは!!
白い歯には、やっぱりあこがれます。
ネットでいろいろ検索していたら、茶渋などの歯の黄ばみ黒ずみが気になるとあり、重曹で歯を磨いたら、黒ずみが消えました。つるつるになって嬉しいです。
とありました。
重曹で歯を磨いても問題ないのでしょうか??
【回答】(僕の回答です)
う〜ん、どうなんでしょう・・・。
重曹歯磨きについては、あまりよく知らないのですが・・・。
でも、海外の歯磨き粉とかには結構重曹が入っているみたいですね。
一応、重曹歯磨きに関しての僕の見解を書かせて頂きます。
【虫歯予防効果】
重曹自体が弱アルカリ性なので、虫歯の原因である酸を中和して虫歯予防に効果があるかもしれないということについては、「多少はあるかもしれない」ですね。
ただ、虫歯予防を期待するのであれば、間違いなくフッ素のほうが有効だと思います。
フッ素には
・歯の再石灰化を促進する
・フッ素が歯に取り込まれ、酸に強い歯を作る(フルオロアパタイトが形成される)
・虫歯菌が酸を作るのを抑制する(フッ素で虫歯予防ができる最大の理由)
というような作用がありますが、これらの作用は重曹にはありませんので・・・。
重曹歯磨きも良いかもしれませんが、そのせいでフッ素入り歯磨き粉を使わなくなった・・・なんてことにはならないようにしたほうが良いと思います。
【ホワイトニング効果】
これは確かにありそうですね。
というのも、重曹の化学式はNaHCO3なのですが、重曹は水に溶けるとNa+とHCO3- に解離します。
HCO3-イオンが+(プラス)に帯電している汚れに付着し、汚れのついている側も−(マイナス)に帯電させ、汚れを引き離すということはありえると思います。
あと、重曹には炭酸銀(silver carbonate)が含まれていて、これにも研磨効果があるということですから、このこともホワイトニング効果に関わっているのではないかと思います。
【安全性】
一番のポイントはこれですよね。
とりあえず、副作用として考えられるものをざっと挙げていきます。
1.歯肉(歯ぐき)への刺激性
2.歯が削れてしまう
3.塩分の問題
4.歯石の沈着促進
こんなものでしょうか?
で、これらがどの程度問題になってくる可能性があるのか?ということは、残念ながら正確には分かりません・・・。
もし情報をお持ちの方や、ご意見がおありの方がいらっしゃいましたら、下記フォームからメールをお願いします。
http://form1.fc2.com/form/?id=123221
一応、僕の見解は以下の通りです。
1.問題ありそう。
2.問題ありそう。
3.問題なさそう。
4.問題ありそう。
以前に重曹うがいについてのご質問があったので回答をしたのですが、サイトにアップし忘れてました!(今、過去ログ検索で見つけてきました^^;)
とりあえず、以前の質問と回答を貼り付けておきますね。
【質問】(白い歯さん)
こんにちは!!
白い歯には、やっぱりあこがれます。
ネットでいろいろ検索していたら、茶渋などの歯の黄ばみ黒ずみが気になるとあり、重曹で歯を磨いたら、黒ずみが消えました。つるつるになって嬉しいです。
とありました。
重曹で歯を磨いても問題ないのでしょうか??
【回答】(僕の回答です)
う〜ん、どうなんでしょう・・・。
重曹歯磨きについては、あまりよく知らないのですが・・・。
でも、海外の歯磨き粉とかには結構重曹が入っているみたいですね。
一応、重曹歯磨きに関しての僕の見解を書かせて頂きます。
【虫歯予防効果】
重曹自体が弱アルカリ性なので、虫歯の原因である酸を中和して虫歯予防に効果があるかもしれないということについては、「多少はあるかもしれない」ですね。
ただ、虫歯予防を期待するのであれば、間違いなくフッ素のほうが有効だと思います。
フッ素には
・歯の再石灰化を促進する
・フッ素が歯に取り込まれ、酸に強い歯を作る(フルオロアパタイトが形成される)
・虫歯菌が酸を作るのを抑制する(フッ素で虫歯予防ができる最大の理由)
というような作用がありますが、これらの作用は重曹にはありませんので・・・。
重曹歯磨きも良いかもしれませんが、そのせいでフッ素入り歯磨き粉を使わなくなった・・・なんてことにはならないようにしたほうが良いと思います。
【ホワイトニング効果】
これは確かにありそうですね。
というのも、重曹の化学式はNaHCO3なのですが、重曹は水に溶けるとNa+とHCO3- に解離します。
HCO3-イオンが+(プラス)に帯電している汚れに付着し、汚れのついている側も−(マイナス)に帯電させ、汚れを引き離すということはありえると思います。
あと、重曹には炭酸銀(silver carbonate)が含まれていて、これにも研磨効果があるということですから、このこともホワイトニング効果に関わっているのではないかと思います。
【安全性】
一番のポイントはこれですよね。
とりあえず、副作用として考えられるものをざっと挙げていきます。
1.歯肉(歯ぐき)への刺激性
2.歯が削れてしまう
3.塩分の問題
4.歯石の沈着促進
こんなものでしょうか?
で、これらがどの程度問題になってくる可能性があるのか?ということは、残念ながら正確には分かりません・・・。
もし情報をお持ちの方や、ご意見がおありの方がいらっしゃいましたら、下記フォームからメールをお願いします。
http://form1.fc2.com/form/?id=123221
一応、僕の見解は以下の通りです。
1.問題ありそう。
2.問題ありそう。
3.問題なさそう。
4.問題ありそう。
相談者からの返信
相談者:
初期虫歯さん
返信日時:2007-08-20 19:07:00
田尾先生、早々のご回答、有り難うございます!
虫歯とは酸蝕であるというのは、かのN.N先生が多分高校生レベルの方に向けて書かれた論文の中で見つけた文章です。
高校生向けぐらいなのに、まだ、十分理解が出来てなくて、もう一度以上読まないといけないんですが、この先生のおっしゃっていることは、私の実感とぴったりと一致しております。
それで、先生はアルカリで中和しろとはおっしゃってないですが、そういえば、重曹ってアルカリだわねと思いつき、早速薬屋さんで500グラム315円で重曹を買ってきて、水溶液を作り、食後のうがいに取り入れてみたわけです。
唾液でちんたら中和させるなら(失礼します)即即重曹水で中和したら早くない?というまさに素人療法なので、自分でも全く自信がありません。
重曹ってお掃除にも使うんですが、使い方というのは、重曹で磨いたあと、ざっと酢をかけてしゅわわわわと泡を出させて汚れを落とすんです。
もし、虫歯菌が酸を生産してたら、重曹によってしゅわ・・・ぐらいの反応が起きて酸が中和されないかなと期待しているのですが、いかがでしょうか?
今日、製造元に歯に害はないですかとお電話したら、多分ないと思う、確かに、歯磨きに使ってる方はいますというご回答をいただきました。
勿論、うがいをまずやって、それから歯を磨いて、フッ素をくちゅくちゅやってみていますから、重曹だけでとは思っておりません。
これについては、歯医者様でもなさっているところがあるようです。検索なさるとすぐヒットします。
私は全く化学の知識がなくて、銀がイオン化しやすいとか、金が安定してるとかその程度のことしか分からないんですが、N.N先生の論文は非常に明晰で、まさに学者の中の学者がお書きになってるという気迫ががんがん伝わってくる立派なものです。
読んだり理解したり、すぐには出来ないと思いますが、気迫だけでも触れる価値があると思い、頑張って付いて行ってみようと思っております。
もし、抜かれた歯とかお手持ちでしたら、是非、重曹水につけてみていただけないでしょうか?
お酢は凄いですよ。一日で大臼歯がふにゃふにゃになっているのをテレビで見たことがございます。
重曹の使い方ですが、主に、お風呂や水回りなどのぬめり取りに利用しています。
確か、歯垢やプラークも粘りのある細菌の固まりだったと思うので、人体に無害なら、重曹でしゅわーっとやると少しははがれてくれるのではないでしょうか?
それに、重曹にはタンパク質分解作用があるらしく、気道炎の溶解という効能が箱に書いてあります。
細菌が作るグルカンって、タンパク質でしょうか?
もし、そうなら、少しは溶けてくれるのではないでしょうか?
いかがでしょうか?
化学の知識の豊富な先生方、是非、ご見解をご教授下さい!
虫歯とは酸蝕であるというのは、かのN.N先生が多分高校生レベルの方に向けて書かれた論文の中で見つけた文章です。
高校生向けぐらいなのに、まだ、十分理解が出来てなくて、もう一度以上読まないといけないんですが、この先生のおっしゃっていることは、私の実感とぴったりと一致しております。
それで、先生はアルカリで中和しろとはおっしゃってないですが、そういえば、重曹ってアルカリだわねと思いつき、早速薬屋さんで500グラム315円で重曹を買ってきて、水溶液を作り、食後のうがいに取り入れてみたわけです。
唾液でちんたら中和させるなら(失礼します)即即重曹水で中和したら早くない?というまさに素人療法なので、自分でも全く自信がありません。
重曹ってお掃除にも使うんですが、使い方というのは、重曹で磨いたあと、ざっと酢をかけてしゅわわわわと泡を出させて汚れを落とすんです。
もし、虫歯菌が酸を生産してたら、重曹によってしゅわ・・・ぐらいの反応が起きて酸が中和されないかなと期待しているのですが、いかがでしょうか?
今日、製造元に歯に害はないですかとお電話したら、多分ないと思う、確かに、歯磨きに使ってる方はいますというご回答をいただきました。
勿論、うがいをまずやって、それから歯を磨いて、フッ素をくちゅくちゅやってみていますから、重曹だけでとは思っておりません。
これについては、歯医者様でもなさっているところがあるようです。検索なさるとすぐヒットします。
私は全く化学の知識がなくて、銀がイオン化しやすいとか、金が安定してるとかその程度のことしか分からないんですが、N.N先生の論文は非常に明晰で、まさに学者の中の学者がお書きになってるという気迫ががんがん伝わってくる立派なものです。
読んだり理解したり、すぐには出来ないと思いますが、気迫だけでも触れる価値があると思い、頑張って付いて行ってみようと思っております。
もし、抜かれた歯とかお手持ちでしたら、是非、重曹水につけてみていただけないでしょうか?
お酢は凄いですよ。一日で大臼歯がふにゃふにゃになっているのをテレビで見たことがございます。
重曹の使い方ですが、主に、お風呂や水回りなどのぬめり取りに利用しています。
確か、歯垢やプラークも粘りのある細菌の固まりだったと思うので、人体に無害なら、重曹でしゅわーっとやると少しははがれてくれるのではないでしょうか?
それに、重曹にはタンパク質分解作用があるらしく、気道炎の溶解という効能が箱に書いてあります。
細菌が作るグルカンって、タンパク質でしょうか?
もし、そうなら、少しは溶けてくれるのではないでしょうか?
いかがでしょうか?
化学の知識の豊富な先生方、是非、ご見解をご教授下さい!
相談者からの返信
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2007-08-20 23:14:00
唾液にはもともと重炭酸塩などが含まれているため緩衝作用がありますので、酸が入ってきても中和されます。
それでも、虫歯は出来てしまう時は出来てしまいます。
重曹などのアルカリを作用させても、唾液の緩衝作用によってすぐに中性近くまで戻されてしまうことが予想されますので、虫歯菌の酸を一定時間中和させる続けることには無理があり、虫歯予防効果は期待できないのでは?
それでも、虫歯は出来てしまう時は出来てしまいます。
重曹などのアルカリを作用させても、唾液の緩衝作用によってすぐに中性近くまで戻されてしまうことが予想されますので、虫歯菌の酸を一定時間中和させる続けることには無理があり、虫歯予防効果は期待できないのでは?
相談者からの返信
相談者:
初期虫歯さん
返信日時:2007-08-21 12:14:00
森川先生、有難うございます!
私はど素人の上に、文系なので、化学論文を読むのが大変で・・・。
ですが、どうやら、虫歯の原因については、感染症説と酸蝕説があることがやっとこさで理解出来ました。
それで、どちらかというと酸蝕説が個人的な実感に近いかな?と思っています。
この考え方に基づいて、私は虫歯菌をやっつけるのではなくて、虫歯菌が出した乳酸で酸性に傾いた口内を早期に中和して中性化するために、歯のヒドロアパタイトが利用されている可能性があるのなら、さっさとアルカリ性分を補給すれば、それだけ歯のカルシウムが酸性中和に浪費されないのではないかな?と考えてみたわけです。
唾液で歯が再石灰化されるというのは、人体はとりあえず酸に出会ったら、手持ちの歯のカルシウムを使って酸を中和して、それから、唾液で使った所によいしょよいしょとカルシウムを埋め戻しているのかしら?と思うわけです。
ですので、虫歯菌の酸を重曹で中和というのは無理としても、唾液の中の本来歯の再石灰化に回せるはずの成分の浪費は多少なりとも節約できたりしないかなと思っております。
ですが、なにせ私は化学の知識、ほぼゼロですので、重曹がもしや歯のヒドロアパタイトを溶かしたりするのでは?とも心配してみたり・・・。
もう少し、調べたり教えて頂いたりしてみようと思っています!
もし、500グラム315円で多少なりとも虫歯が予防できたら大変助かりますので。味はとっても不味いです。
でも、私は果物味とかのする歯磨き剤とかは苦手なので、丁度いい感じです。
先生方のご見解を是非ご教授下さい!
よろしくお願い申し上げます!
私はど素人の上に、文系なので、化学論文を読むのが大変で・・・。
ですが、どうやら、虫歯の原因については、感染症説と酸蝕説があることがやっとこさで理解出来ました。
それで、どちらかというと酸蝕説が個人的な実感に近いかな?と思っています。
この考え方に基づいて、私は虫歯菌をやっつけるのではなくて、虫歯菌が出した乳酸で酸性に傾いた口内を早期に中和して中性化するために、歯のヒドロアパタイトが利用されている可能性があるのなら、さっさとアルカリ性分を補給すれば、それだけ歯のカルシウムが酸性中和に浪費されないのではないかな?と考えてみたわけです。
唾液で歯が再石灰化されるというのは、人体はとりあえず酸に出会ったら、手持ちの歯のカルシウムを使って酸を中和して、それから、唾液で使った所によいしょよいしょとカルシウムを埋め戻しているのかしら?と思うわけです。
ですので、虫歯菌の酸を重曹で中和というのは無理としても、唾液の中の本来歯の再石灰化に回せるはずの成分の浪費は多少なりとも節約できたりしないかなと思っております。
ですが、なにせ私は化学の知識、ほぼゼロですので、重曹がもしや歯のヒドロアパタイトを溶かしたりするのでは?とも心配してみたり・・・。
もう少し、調べたり教えて頂いたりしてみようと思っています!
もし、500グラム315円で多少なりとも虫歯が予防できたら大変助かりますので。味はとっても不味いです。
でも、私は果物味とかのする歯磨き剤とかは苦手なので、丁度いい感じです。
先生方のご見解を是非ご教授下さい!
よろしくお願い申し上げます!
回答3
回答日時:2007-08-21 12:38:00
主婦Aさんに始まり、初期虫歯さんまで、ご自分で論文や専門書を読み出すとは、なんかすごいサイトになってきましたね^^;
こんな患者さんが増えてきたら、歯医者も勉強しない訳にはいかなくなりますね。
もちろん重曹だけで虫歯がなくなるとはお考えではない様ですから、まあ、マニアな趣味の範囲の話ですが。。
「バイオフィルム」という概念についてもちょっと調べてみられるともう少し正解(があるのか分かりませんけど・・)に近づくことが出来るのではないでしょうか?
このサイトでもいつかどこかでチラッと書いたことがありますが、虫歯という病気(歯周病もです)は、「代表的なバイオフルム感染症」と言われます。
バイオフィルムは薬液で破壊することは出来ないのですが、虫歯になるのは何も口の中全体ところ構わずではなくて、バイオフィルム(=デンタルプラーク)の直下ですよね?
このあたりどうなんでしょう。。
色々な考えはあるかと思いますので、納得行くまで調べてみて下さい。
ま、フッ素洗口してもらった方が早い気がするんですけどね・・^^;
こんな患者さんが増えてきたら、歯医者も勉強しない訳にはいかなくなりますね。
もちろん重曹だけで虫歯がなくなるとはお考えではない様ですから、まあ、マニアな趣味の範囲の話ですが。。
「バイオフィルム」という概念についてもちょっと調べてみられるともう少し正解(があるのか分かりませんけど・・)に近づくことが出来るのではないでしょうか?
このサイトでもいつかどこかでチラッと書いたことがありますが、虫歯という病気(歯周病もです)は、「代表的なバイオフルム感染症」と言われます。
バイオフィルムは薬液で破壊することは出来ないのですが、虫歯になるのは何も口の中全体ところ構わずではなくて、バイオフィルム(=デンタルプラーク)の直下ですよね?
このあたりどうなんでしょう。。
色々な考えはあるかと思いますので、納得行くまで調べてみて下さい。
ま、フッ素洗口してもらった方が早い気がするんですけどね・・^^;
相談者からの返信
相談者:
初期虫歯さん
返信日時:2007-08-21 16:08:00
norikaと申します。
実は、私は数年間重曹だけで歯磨き、うがいをしていたことがありました(約1年ほど前まで)が、歯が溶けるということは無かったです。
いまでも、カレーやお茶など着色の多い食事をした後、酸の多い食べ物を食べた後、重曹でうがいをしています。(5分ほど口に含む)
そのほか、酸を中和させるためでは、食事に生野菜をいつもおいて、食べるよう工夫しています。例えば、セロリスティックなど。
数年間重曹を使っていたとき、虫歯は出来なかったですが、歯垢は他の歯磨き剤同様溜まるようでした。
(つねにスケーケルで取っていました。)
1年前から1年間はPTMCで過度の知覚過敏になり、歯医者からフッ素を使うよう言われて、フッ素入り歯磨きで磨きました。
(でも歯垢はやはりできました!)
ここ1ヶ月はある思惑で、石鹸のみで歯を磨いているのですが、歯垢が溜まらず、歯がツルツルでいままで使った歯磨き剤のなかで最高で、とても病み付きです。(試してみられませんか?)
実は、私は数年間重曹だけで歯磨き、うがいをしていたことがありました(約1年ほど前まで)が、歯が溶けるということは無かったです。
いまでも、カレーやお茶など着色の多い食事をした後、酸の多い食べ物を食べた後、重曹でうがいをしています。(5分ほど口に含む)
そのほか、酸を中和させるためでは、食事に生野菜をいつもおいて、食べるよう工夫しています。例えば、セロリスティックなど。
数年間重曹を使っていたとき、虫歯は出来なかったですが、歯垢は他の歯磨き剤同様溜まるようでした。
(つねにスケーケルで取っていました。)
1年前から1年間はPTMCで過度の知覚過敏になり、歯医者からフッ素を使うよう言われて、フッ素入り歯磨きで磨きました。
(でも歯垢はやはりできました!)
ここ1ヶ月はある思惑で、石鹸のみで歯を磨いているのですが、歯垢が溜まらず、歯がツルツルでいままで使った歯磨き剤のなかで最高で、とても病み付きです。(試してみられませんか?)
相談者からの返信
相談者:
初期虫歯さん
返信日時:2007-08-21 18:20:00
norika様!有難うございます!
私は今後、歯医者様に伺う前に少しはお勉強をしておかないと先生に失礼なのではと思って素人向けの論文などをえっちらおっちら読んで理解しようと努めているところです。
それで、折角読むのなら、世界のN.N先生とか、PMTCのT.K先生とかが書かれた間違いのなさげなものをと思って読んでみたところ、特にN.N先生の学説が私の虫歯経験と一致していて素晴らしいと思い、この先生が唱えていらっしゃる説に懸けてみようかと思って、それで、重曹うがいを思いつきました!
でも、重曹うがいって、大丈夫?と心配になってご相談させていただいたんですが、norika様は既に実践されていたのですね!
有難うございます!
これで安心して重曹うがいが試せます。
N.N先生はもう歴史上の偉人なのかなと思っていたのですが、考えていたよりずっとお若く、講演活動とかもなさってるようですので、速攻で申し込みをしておきました。
何か有益なことを教えていただけたら、すぐ、掲示板とかに書き込みますね。
私は今後、歯医者様に伺う前に少しはお勉強をしておかないと先生に失礼なのではと思って素人向けの論文などをえっちらおっちら読んで理解しようと努めているところです。
それで、折角読むのなら、世界のN.N先生とか、PMTCのT.K先生とかが書かれた間違いのなさげなものをと思って読んでみたところ、特にN.N先生の学説が私の虫歯経験と一致していて素晴らしいと思い、この先生が唱えていらっしゃる説に懸けてみようかと思って、それで、重曹うがいを思いつきました!
でも、重曹うがいって、大丈夫?と心配になってご相談させていただいたんですが、norika様は既に実践されていたのですね!
有難うございます!
これで安心して重曹うがいが試せます。
N.N先生はもう歴史上の偉人なのかなと思っていたのですが、考えていたよりずっとお若く、講演活動とかもなさってるようですので、速攻で申し込みをしておきました。
何か有益なことを教えていただけたら、すぐ、掲示板とかに書き込みますね。
タイトル | 重曹うがいについて |
---|---|
質問者 | 初期虫歯さん |
地域 | |
年齢 | |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
虫歯予防 歯磨き(プラークコントロール) その他 予防関連 専門的な質問その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。