回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-08-20 23:29:00
この間、歯科材料の展示会にいったらマイクロスコープのコーナーが黒山の人だかりだったのですが、マイクロスコープの具体的な利点というのは何なんでしょうか?

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-08-21 10:23:00
一番の利点は

「今まで見えなかったものが見えるようになる
 今まで気が付かなかった事に気が付く」

また

「患者さんへの最強のコミュニケーションツール」

と言う事でしょうか。
具体的な診療分野で言えば


【エンド】

  根治の正確性
  副根管の発見
  コア除去に伴うリスクの軽減
  破折線の発見
  リーマー破折片除去
  パーフォレーションリペア


【修復】

  インレークラウンの除去
  セメントの除去
  軟化象牙質の見分け
  接着操作の確実性の向上
  充填操作の確実性の向上


補綴

  形成面のチェック
  技工物の内面チェック
  マージンチェック
  セメント残渣のチェック


【外科】

  歯根端切除術
  埋伏抜歯時のチェック(どこがひっかかっているのか?)
  抜歯窩のチェック


【予防】

  裂溝のチェック
  着色かカリエスかの判定
  予防充填操作の確実性の向上


‥僕が思いつく範囲ではこんな感じでしょうか。

マイクロスコープにCCDカメラ、録画装置かグラストロンなどの補助的な機器。
これらがあると、患者さんに動画で現状を伝える事ができます。

威力を発揮するのが初診時と抜歯の判断をするとき。

初診時に口腔内をマイクロで患者さんに見てもらうと、それまで患者さんが意識していなかった初期う蝕二次う蝕歯周病歯石プラークの付着、補綴物の不適合、マイクロクラックWSDブラキシズムの兆候などを理解してもらえます。

まさに「百聞は一見にしかず」です。

動画で見ることができると言う事は、歯牙破折など、患者さんの見ているところでピンセットでつまんで揺らす、マージンの不適合部を探針でひっかける、など、実際に動いたりひっかかったりすると患者さんも納得ですよね。


デメリットは

「ひたすら時間がかかる」

こと。

マイクロの操作に慣れないと時間がかかるのはもちろん、余計なものまで見えてしまったり(笑)、今までは追及しなかったところまで追及してしまったり‥。

とても15分や30分で処置が済む事はあり得ません。

また、今までの自分の治療が「なんてズサンだったんだ‥」と反省することが山のように出てきたり‥。

毎日が自己嫌悪に陥る危険性すらあります(笑)。

時間短縮になるのは抜歯のときくらいですね。
どこが引っかかっているかが一発でわかるので、早くなります。


副産物としては全ての操作がミラーテクニックになるので、マイクロを使わない時でもミラーテクニックで行えるようになり、姿勢が良くなります。


‥と言うのが僕の感想ですね。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-08-21 12:09:00
そうですね。

僕はタイヨウ先生ほど使いこなしてはないですが、それでも最初に使い始めたころは、それまでは何も見えずに、知らず知らずに勘だけで多くのことをやっていたと気づかされました。

自己嫌悪、時間がかかる・・というのは避けられませんし、今まで十分だと思っていたレベルが満足できなくなりますから、導入するなら相当な覚悟は必要だと思いますね。

まずはルーペの方がとっかかりにはいいと思うのですが、マイクロの場合は視点と同軸に光が行くので、暗くて狭い奥行きのあるところを見る時なんかは別世界ですね。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2007-08-21 12:30:00
>導入するなら相当な覚悟は必要だと思いますね。

ですね。

僕も友人が見学に来たりして、マイクロを覗いて見て感動するのですが、必ず「保険中心で考えるのであれば、絶対に見ないほうがいいぞ。必ず後悔するからな‥」と言います。

実際に後悔した友人が何人かいますよ(笑)。

出来高制の保険診療にマイクロを持ち込むことはできませんよね。
「時間対コスト」と言う概念が無ければ無理ですからね。

「マイクロ加算=500点」と言うなら話は別ですが‥。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2007-08-21 19:25:00
マイクロはあればあったで便利ですよ。

ただし、保険治療では採算が合わないので、私は保険には患者さんの説明用ツールとしか使ってません。

顕微鏡を見ながら処置をすると、正直永遠と時間を使ってしまいます。

*俺ルールで保険で困った際にはスポットで見るだけ、見ながら処置はしない、と言うルールを作っています。
(ただ、若干の修正には使ってしまいますが、それでも3分ぐらいです。)


出来ることはタイヨウ先生が殆ど言ってくれています。

マージンの不適合部を探針でひっかける

は私も非常によくやりますね。
殆どクラウンの内側からプラークがごっそり出てきます。

*この取ったものを位相差顕微鏡で見せればもっとインパクト:大なのですが、ウチはPあまり力入れていないもので・・・


ルーペとの最大の違いは、渡辺先生が言われる

>視点と同軸に光が行くので

これが最大の違いではないでしょうか!?
拡大鏡で根管内を見るのは限界があります。(暗いので)


>「マイクロ加算=500点」

昔、耳鼻科にはあったみたいですね。マイクロ加算!!
このご時世ですし、歯科のマイクロ加算はないと思いますが(笑)

私が何を買おうか迷った際に教えてもらったアドバイスに

「どの顕微鏡がいいかというよりは、先生がいくら出せるかによって良い機種はきまるよ」

とS田先生にアドバイスをもらいました。

流石にツァイスの最高級グレードは手が出ませんが、私は一生使う道具と割り切ってツァイスを選択しましたが、安い200万以下の顕微鏡でも同じことはできます。

昔、Globalの顕微鏡を使用していましたが同じことは出来ていました。

ただ目の疲れる度合いは全然違います。
正直、同じワット数ではツァイスが段違いにいいです。
お値段も段違いですが・・・


もし森川先生が少しでも興味があれば、一度

界展望別冊 
顕微鏡歯科を始めよう 定価5460円

を読んでみてください。
今、日本で買える機種や治療例がDVDになっています。

顕微鏡があればあったで、臨床の見方は変わると思います。

すみません、年下のペイペイの私が先生にアドバイスする立場ではないのですが・・・、少し私の思ったことを言わせてもらいました。 m(_ _)m

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2007-08-21 19:59:00
「俺ルール」

絶対に必要です。

しかし、ここからが「苦悩と葛藤の日々」の始まりです。


健康保険で「マイクロを使ってはいけません」と言うルールは無いですよね。

しかし、使うと時間が延々とかかる
だったら使わない
でも、一度使ってしまうと、使わない時が怖くなる
じゃあ、自費の患者さんにだけ使うと言う「俺ルール」を守るようになる
しかし、マイクロを使った時と使わない時のギャップが広がり始める
できれば全ての患者さんに使いたくなる
すると全ての患者さんを60分診療にしたくなる
急患が診れなくなる
当然、経営が圧迫される
保険診療では採算が取れない事に腹が立つ

で「俺ルール」をもっと厳しくする
しかし全ての患者さんに使いたいのは変わらない

‥結局、自費中心にせざるを得なくなる


と、言うのが今までの僕の経緯です(笑)。


あとは、とあるマイクロの営業マンのセリフ‥

「先生はめくら(差別用語ですよね。失礼)の歯医者とちゃんと見えている医者とどっちにかかりたいですか?僕はたとえベテランでもめくらの歯医者にはかかりたくないですよ。診断が大切でしょ。僕はマイクロの無いベテラン歯医者に診られるより、マイクロを持っている新卒歯医者に診られた方がいいと思ってますよ。はははっは。」

‥だそうで。

まあ、これはマイクロの営業マンのセリフですからね。
大袈裟ですけど、少し解る気がします。


これであとはCTがあれば「鬼に金棒」なんだけどなぁ。
でも、その前に「目指せPROergo」‥。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2007-08-21 22:34:00
貴重なご意見をどうも。

読んでいて感じたことなのですが、たとえば、心臓外科でも眼科でも、マイクロを見ながら、マイクロ専用に開発された器具を使ってOpeをしますよね。だから、正確な治療ができる。

技工士さんも、マイクロ見ながら技工しますよね。

でも歯科治療の場合だと、形成の時も、根管拡大の時も、抜歯の時も、肝心の手技の最中には使用しないんですよね?

これだと、正確な診断には役に立っても、精密な治療にはそれほど関与しないような気がするのですが・・・どうなんでしょう?


>診断が大切でしょ。
>僕はマイクロの無いベテラン歯医者に診られるより、マイクロを>持っている新卒医者に診られた方がいいと思ってますよ。
>はははっは。

診断で一番大切なのは目ではなくて頭かと思っていたのですが・・・

この方にとっては、知識でも経験でも技術でも人間性でもなく、よく見えることが、歯科治療では一番大切ってことでしょうか?

う〜ん。ちょっとすごい発想ですね。
確かに、営業マンのセリフかと思います。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2007-08-22 00:16:00
>心臓外科でも眼科でも、マイクロを見ながら、マイクロ専用に開発された器具を使ってOpeをしますよね

確かに形成などでは使う道具は同じですが、ことエンドになるとマイクロデブライダーを始め色々道具はあります。


>形成の時も、根管拡大の時も、抜歯の時も、肝心の手技の最中には使用しないんですよね

私はズゥ〜と除きながら治療はしませんが、ポイントポイントで覗きチェックします、少し気になる時にも覗きます。

また削る時はタービン以外なら5倍速の低速、エアースケーラーにダイヤモンドチップなどは顕微鏡を見ながら形成していきます。

この辺りは各先生によって異なるとは思いますが。
精密な治療にも私は必要だと思います。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2007-08-22 08:59:00
>マイクロ専用に開発された器具を使ってOpeをしますよね。だから、正確な治療ができる。

マイクロ用の器具は大切ですね。

必需品は「メガミラー(表面反射ミラー)」ですね。
普通のデンタルミラーでは像がダブってよく見えません。

切削用のバーはホリコやGC、モリタなどからロングシャンクの「MIバー」が出ています。

根管内の切削(根管口明示)などは超音波+ダイヤモンドチップ。

井野先生のおっしゃられているようにマイクロデブライダー(マイクロエンド用ファイル)を使います。

外科器具もマイクロ用のピンセットやハサミ、持針器がありますね。

あとはラバーダム

ミラーが呼気で曇ってしまい、集中できなくなってしまうので、チラッと見るだけならいりませんが、マイクロ治療となると必需品かと思います。

マイクロ本体以外にも器具をそろえるのも大変ですよね。

でも、今、いろんなメーカーから新しいものが出てきていますので、それを試しながら使うのも楽しいモンですよ。

回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2007-08-22 16:19:00
>でも歯科治療の場合だと、形成の時も、根管拡大の時も、抜歯の時も、肝心の手技の最中には使用しないんですよね?

使用されている先生もいらっしゃいますよ。
ただ、時間が‥かかりすぎる‥と。


>精密な治療にはそれほど関与しないような気がするのですが・・・どうなんでしょう?

CR充填の治療時は最初から最後まで使いますね。

形成時はう蝕検知液の染まり具合、削り残しの確認で見ますよね。
特にボンディング操作、充填操作の時はマイクロの有無で全然違いますね。

エナメルエッチングの時ですけど、本当にはみ出さないようにエッチングできます(たとえ遠心面でも)。

あと、意外とボンディング剤やフロアブルレジンって気が付かない気泡が多いもので、それもマイクロでは発見できます。

研磨時も余剰ボンディング剤やオーバーフィリングしたCRなどもかなり的確に見つけることができます。

根治の時も(診断かもしれませんが)上顎の6番はかなりの確率で副根管を発見します。

この副根管の発見はダイヤモンドチップで探りますから、診断と言うより治療ですね。

レントゲンでも根充はしっかりできている」のに‥と言う難治性の場合、結構、副根管を治療したら一発で治ったという経験はあります。先日は下顎の1番が2根管でした。


と、言う感じですね。

僕は圧倒的に根治と充填時に診断としてだけではなく、治療として使っていますね。今、マイクロの無い治療は考えられません。

回答 回答11
  • 回答者
回答日時:2007-08-22 23:51:00
ちょっと教えていただきたいのですが、マイクロデブライダーというのは、どういった器具なんでしょうか?

それ以外の器具はマイクロなしでも使いそうか、もしくは使用頻度が少ないように思うのですがどうなんでしょう?

それと、たとえば、上顎6番遠心面の形成が難しいのは、見える見えないの問題ではないと思うのですが、いかがでしょうか?

新卒の先生が治療が上手ではないのは、よく見えないからではなくて、思ったようにタービンを動かせないからではないでしょうか?

つまり、もともと上手な先生で、かつ道具を動かしやすい個所でないと、よく見えても意味をなさないように思うのですが・・・

逆に、6番や1番の副根管は、マイクロなしでも見つけられるのが普通かと思うのですがいかがでしょうか?

まれに、難しいケースもありますので、そういった時には役に立つのはわかるのですが、ほとんどの場合、不要なのではないかと思うのですが・・

エンドは結局は目に見えないところ処置が一番肝心なのでは・・・

回答 回答12
  • 回答者
回答日時:2007-08-23 00:20:00
>マイクロデブライダー

探針の先がK,Hファイルになっている物です。
これもマイクロでないと使えない道具ではありません。


>新卒の先生が治療が上手ではないのは、よく見えないからではなくて、思ったようにタービンを動かせないからではないでしょうか

それもあると思いますが、私は見えるポジションが分かっていないので形成が上手くないものだと思います。

私の形成も師匠のポジションを真似ているうちに形成がいつの間にか上手くなりました。(すみません、上手いは言い過ぎました)

6番の遠心面も見えるポジションがあり現在形成には困っていません、しかし7番の遠心面は見えないので非常に形成しずらく困ります。(マイクロなしでの話しです)

ですから、見えるということは非常に大事なことだと思います。

経験値の中に両方(腕、ポジション取り:見るということ)が入るものだと思います。


>6番や1番の副根管は、マイクロなしでも見つけられるのが普通かと思うのですがいかがでしょうか

見つけれることもありますがたまたまだと思います。
マイクロで見た方が高頻度で複根を探せます。

マイクロを持つとやはり複根を見つけるにあたり、裸眼ではやはり限界があると感じます。エンド三角の張り出しで隠れてしまったMB2とか。


>エンドは結局は目に見えないところ処置が一番肝心なのでは・・・

ですから、私は少しでも見えないところを見えるようにすることが大切だと思います。
エンドの基本は上を上手く処理すれば下の操作はらくになりますから。

顕微鏡で下の操作の邪魔になる部分を処理しながら治療を進めるのは非常に有効だと思います。

裸眼だと髄床底部分までが限界だと思います。
ただ森川先生の

>見えないところ

が細菌のことを言われていてはマイクロごときではどうしょうもありませんが・・・

回答 回答13
  • 回答者
回答日時:2007-08-23 00:39:00
マイクロで覗き出すと、肉眼で見えてるつもりだったものがいかに見えてなかったか・・と感じたのですが。

それが使用されてる先生方の共通の感覚ではないかなあと思います。
とにかく臨床で使う様になれば分かる、というか。

具体的に、と言われれば根管の壁に残っている僅かな根充剤とか、マイクロクラック、形成面の微細なゴツゴツ、とか色々ありますけど。

それらが見て確認出来ることで、力の入れ加減や治療への取り組み方、治療方針などへのフィードバックが、想像以上にあると思います。

慣れればもう肉眼視野には戻れないぐらい衝撃的な世界・・に自分は感じます。

タイヨウ先生のところの営業さんの、

>僕はマイクロの無いベテラン歯医者に診られるより、マイクロを持っている新卒医者に診られた方がいいと思ってますよ。

というのも多少オーバーだとしても、気持ちは分からなくはないですね。

回答 回答14
  • 回答者
回答日時:2007-08-23 11:14:00
>そういった時には役に立つのはわかるのですが、ほとんどの場合、不要なのではないかと思うのですが・・

そうかもしれませんね。
以前の僕はそう思っていました。

でもワタナベ先生がおっしゃられているように

>慣れればもう肉眼視野には戻れないぐらい衝撃的な世界

ですから、今の僕の診療スタイルではマイクロ無しの治療は考えられませんね。

昔の自分にも自問自答しましたが、マイクロを使わない先生方に「ホントに怖くないですか?」と聞きたいくらいですよ(笑)。

あ、森川先生は障害者と小児が専門でしたっけ。
それだとマイクロの導入は難しいかもしれませんね。

僕は小児はほとんど診ませんし(月に1名いるかいないかくらいですし‥)、小児にはわざわざ時間のかかる治療法を選択する事は逆効果と言う事もありえますからね。

あ、でもこの間、4歳の子の根治の時はつい、マイクロを使ってしまいましたが‥。


あともう一つ。
僕が特殊な治療をしているのかもしれません。

今年に入ってから抜髄した本数は10本以下です。
(今年4月に田尾先生とお会いしてから5本増えました‥涙)

おそらく、他の先生方に比べて圧倒的に「直接覆罩」が多いですね。

他院で抜髄と診断され、セカンドオピニオンでウチに来院された患者さんでも直覆しちゃいます。明らかに感染している場合には抜髄ですが‥。

長期予後は経過を追う必要がありますが、昨年も同じくらいのペースで覆罩をしてきましたが「直覆→ゴメンナサイ抜髄」は2ケースでした。

こんなコトをやっているから「マイクロ必需品」なのかもしれませんね。

回答 回答15
  • 回答者
回答日時:2007-08-24 00:01:00
形成に関してなのですが、私が言っているのは、遠心口蓋側のテーパーのつけ具合などは、よく見える見えないの問題ではないのではないかということなのですが、もしかして、マイクロ使うとミラーなしで咬合面の真上から眺めながら、形成できるんでしょうか?

それだとかなり良いですね。

>>6番や1番の副根管は、マイクロなしでも見つけられるのが普通かと思うのですがいかがでしょうか

>見つけれることもありますがたまたまだと思います。

たまたまじゃあありませんよ。

エンドの専門家ならわかると思いますが、見やすいような処置を基本どおりに十分にほどこしているからかと思います。


>裸眼だと髄床底部分までが限界だと思います。

裸眼だと根管内はまず見えませんが、見えるんですか根管内がもしかして・・・


>ただ森川先生の見えないところが細菌のことを言われていてはマイクロごときではどうしょうもありませんが・・・

もちろん、リーマーファイルでの操作のことですが、もしかしてそれもテクニックが必要なくなるとか?

だとしたら、ほんとにすばらしいです。

あと、マイクロ使ってる先生は、印象材印象面や模型もマイクロ使ってチェックするんでしょうか?

されているとして、どの程度予後に影響があるんでしょうか?

回答 回答16
  • 回答者
回答日時:2007-08-24 01:01:00
先生すみません、前半の形成の話はポジション取りの話でマイクロを使いながらの話ではありません。

私はマイクロを見ながらタービン形成はしません。
(CRなどのカリエス除去にはしますが)

最後に形成面を確認するのと、音波で遊離エナメルを削る時に見る程度で、6番の遠心面は見えるポジションでスーパーファインまで裸眼で形成してしまいます。

たしか、アメリカの大学で学生に裸眼でMB2を探させた場合とマイクロでMB2を探させた論文があったと思いますが、そこでははるかにマイクロを使用した方が学生でも見つけられたと書いてありました。

(論文自体もっていないのでこれですとは提示できませんが)


>見やすいような処置を基本どおりに十分にほどこしているからかと思います。

分かります、裸眼治療でもきっちり見えるように削りアプローチさえしっかりすればある程度は見えます。

私は裸眼で上顎4番の3根管も治療したことありますし。

ただ、それは森川先生の治療に対する姿勢が優れているだけで、一般の先生(失礼な言い方ですが)なら、確実にマイクロを使った方がMB2などは意識して探すようになると思いますが。


>裸眼だと根管内はまず見えませんが、見えるんですか根管内がもしかして・・・

見えてしまうんですよ。

感染根管においてストレート根管などは上手く行けば根尖まで見える時があります。GPも根尖2mmぐらい手前まで音波で除去出来るときもあります。

この辺りは

界展望別冊 
顕微鏡歯科を始めよう 

に収録されているDVDで見ることができます。
ただ私はまだあそこまで上手くマイクロを使いこなせていませんが・・・


>もしかしてそれもテクニックが必要なくなるとか?だとしたら、ほんとにすばらしいです

ある程度のコツというか感覚は必要ですが、根尖側のアプローチは非常に楽になります。

最近も数年エンドに悩まされていた患者さんが来られましたが、マイクロで覗くとなんてことはない、髄床底から2mmぐらい入ったところの邪魔なエンド三角の残りを取ったら直に元の根管にファイルがアクセス出来た症例があります。


印象材印象面や模型もマイクロ使ってチェックするんでしょうか

今言われて気づきました。
今度からしてみます。

私はシリコン(スタンドアウト)で印象を採るのですが、私の基準は全周に渡りポケット内約0.2〜0.3mmの印象が採れているかで判断しています。

当然裸眼では、マージン全周がガタつきのない面になっています。
が今度からマイクロの低倍率で確認してみます。
(多分ショックを受けるようになると思いますが・・・)

予後についてはデーターもなく、正直医者の自己満足に近いところもあるかもしれませんが、それでも私が患者ならならここまでして精度の良い段差の少ないものを入れてもらいたいと思いますので、とりあえずは今の形のまま行く所存であります。

回答 回答17
  • 回答者
回答日時:2007-08-24 01:12:00
根管内ですが、曲がってなければ根尖孔や、すでに過剰に拡げられていたりすると、その先の肉芽や浸出液、根管外に出てしまった根充剤のカスまではっきり見えてしまいますよ。見たくないのに・・(泣)

僕は印象面や模型のチェックは拡大鏡までですが、それ自体が予後には影響しないでしょうね。

でも自己評価にはなりますので、いい加減に見ているよりは多少レベルが上がっていくのではないでしょうか。。。

回答 回答18
  • 回答者
回答日時:2007-08-24 22:45:00
>前半の形成の話はポジション取りの話でマイクロを使いながらの話ではありません。

>私はマイクロを見ながらタービン形成はしません。(CRなどのカリエス除去にはしますが)

>最後に形成面を確認するのと、音波で遊離エナメルを削る時に見る程度で、6番の遠心面は見えるポジションでスーパーファインまで裸眼で形成してしまいます。

カリエスの除去はミクロだけでも良いかもしれませんが、形成はマクロも大切なので拡大しただけでは意味はないわけで、そこんとこを確認したかっただけです。

井野先生のご指摘通り、ポジションどりは新卒の先生はなかなか気づきにくい大切なところですよね。


>>見やすいような処置を基本どおりに十分にほどこしているからかと思います。

>分かります、裸眼治療でもきっちり見えるように削りアプローチさえしっかりすればある程度は見えます。

>私は裸眼で上顎4番の3根管も治療したことありますし。

ですよね。ホッとしました。

いくらなんでも、マイクロさえあれば、一足飛びにエンドのスペシャリストになれるなんてことはないだろ と思ってたもんで。

でなけりゃ、マイクロさえあれば、エンドの専門家なんて要らなくなってしまいますからね。


>渡辺先生

患者さんにとって、悪いことではないと思うんですが、補綴というのは多分に歯科医師自信の自己満足的な要素があるような気がしてたもんで・・・

そういった感じもやはりあるんでしょうかね?
マイクロには




タイトル マイクロスコープの具体的な利点とは?
質問者 森川さん
地域  
年齢  
性別  
職業  
カテゴリ 材料・機材関連
マイクロスコープ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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