アメリカのエンド根管洗浄剤

相談者: norikaさん ( : )
投稿日時:2007-08-21 03:26:00
アメリカ在住のnorikaです。

今回は相談ではないのですが、別のスレッドに根管洗浄剤について書かれてありますし、井野先生がアメリカの専門医の治療に興味があられるとのことでしたので、私が今回の治療でエンド治療で使われた根管内の洗浄剤の種類を書かせていただきます。

使われた洗浄剤は3種類で、

・ブリーチ
・Chlorhexidine2%、
・BioPure

でした。
ドクターは根管内の状況に合わせてこの3種を使われるそうです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-08-21 08:15:00
ありがとうございます。

>ブリーチ、Chlorhexidine2%、BioPure 

先生はChlorhexidine2%を使用しているんですね。

一昨年のAAEでも言われていました、初めて聞いた根管内洗浄剤でしたので、ほぉ〜、と関心してこれであれば日本でも使用できるなと思っていたのですが、日本で使用している先生がいないので、意見も聞けず導入は未だに出来ていないんですよ。

後、Chlorhexidine2%で根管内がに黒い着色が付きそうで、それも今一導入できない理由の1つです・・・

抜去を使用して根管内の観察でもしようかな!?
いきなり臨床には持ち込めないし・・・


BioPureは私も個人輸入して使用しています。
嫌気性菌にターゲットを絞った抗生剤が含まれているので感染根管に使用しています。

使い勝手がいいのでお勧めできるのですが、混和した後48時間以内に使い切らないといけないので、いつも少し捨てています・・・

安くはないので、もうちょっと保存時間が長ければいいのですが・・・


>ブリーチ

とは何かの酸のことですかね!?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: norikaさん
返信日時:2007-08-21 15:07:00
>>ブリーチ
>とは何かの酸のことですかね!?

すいません、次亜塩素酸ナトリウム(sodium hypochlorite)
のことです。

(洗濯やキッチンの塩素漂白剤でアメリカではランドリーブリーチとか、商品名のCloroxとか一般にいっています。)

濃度はどれくらいか聞きませんでしたが(今度機会があったら、尋ねようと思います。)、これもラバーダムする訳の一つかなっとも思いました。

それから、もしかして、

>Chlorhexidine2%で根管内がに黒い着色が付きそうで…

のための漂白もかねているのでしょうか??


BioPureについては、井野先生も個人輸入をされて使われておられたのですね。

>使い勝手がいいのでお勧めできるのですが、混和した後48時間以内に使い切らないといけないので、いつも少し捨てています・・・

>安くはないので、もうちょっと保存時間が長ければいいので>すが・・・

エンドのドクターは何度も繰り返し洗浄してその都度、使い切っておられたようでした。

そのかわり、治療費1175ドルです。
保険で2割で済みましたが...)
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-08-21 18:00:00
ちょっとだけ時間が出来たので復活!

私は MioPure MTADはもう1年以上使っています。
当然ですが、アメリカのDrと同じで使い捨ててますね。

幸い 一根管用と4根管用の二種類の商品があるため私は、一根管用を使っています。

この薬品、原則的には 根管充填の直前に使うものです。
ですので 何度も使う という使い方ではないですね。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-08-21 18:48:00
あ、タカタ先生お久しぶりです^^

次亜塩素酸ナトリウムは根管内の洗浄薬としては最もポピュラーで、文献的にも抜群に信頼されてますよね。

クロルヘキシジンでもいいみたいですが、やはり着色が気になります。

次亜塩素酸ナトリウムはスウェーデンなんかだと0.5%でもいいですよ、という話で、研究論文見るとなるほど納得の結果でした。

(0.5%と5.0%を比較して有意差なし Bystrom & Sundqvist 1985)


で興味が湧いて手元にあった米国なんかの論文を見たらもう少し高濃度(1.25%とか)でしたし、根管治療で有名な米国ペンシルベニア大学では確か2.5%ですよね。

ベルギーの論文で2.5%。

あとどこか南米かどこかの論文が、5.0%を使っていたのを見たことがある気がします。

ところが唯一ラバーを使わないのが基本の日本の保険治療では、なぜか6%ぐらいの次亜塩素酸ナトリウムの使用が最も一般的で、しかもそれに数%の濃度のオキシドール(取り扱い注意。本当は生体内では使うべきではない薬剤みたいです。)を併せて使って(メチャクチャ発泡します)根管の中は凄いことになってます^^;

ラバーを使うことに慣れるとこの光景はかなり怖いです・・。

スウェーデンでは効果が同等なら出来るだけ安全な方を。
日本は何でも強い薬の方が良かろうと。

昔の人は考えたのかなぁとか、そんな風に思ったことがそういえばありました。


でついでに自分でテイスティングもしてみたことがあるのですが(笑)、1.0%でもかなりニガ〜〜イ、顔が歪むほどのカルキ味がします。

衣服などの漂白は、ちょこっとついた程度なら大丈夫そうでした。
6.0%はのどに入ると化学火傷を起こしますし、ちょこっと衣服にはねても変色します。


かく言う自分は、0.5%ではなんとなく不安なので、結局医院に置いてある6%のものをそのまま、注意しながらジャブジャブ使っています。(※ラバーは勿論しています)

消毒って出来てるかどうか目で見ていても結局分からないので、不安なんですよね。。。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2007-08-21 19:45:00
タカタ先生どうですか!?順調ですか!?

>>Chlorhexidine2%で根管内がに黒い着色が付きそうで…
>のための漂白もかねているのでしょうか??

す、鋭い!!
そういう考え方もできますね。
是非担当の先生に聞いてみてください。


>エンドのドクターは何度も繰り返し洗浄してその都度、使い切っておられたようでした

一応取説にはNCで洗浄後最後に5分洗浄と指示しています。
その後、中の薬を吸い出し、乾燥ですが、何か考えあってのことでしょうかね!?

NCは蓋を開けた瞬間から濃度はどんどん落ちていくので、6%のものでも使い終わるころには5%を切っていると思います。

この前のAAEでは5%を使用している先生が多かったです。

私はピューラックス(6%)を使用していますが、冷蔵庫保管(鍵の掛かる)して濃度管理しています。

そして、使用時直前に加温しています。


>渡辺先生
>消毒って出来てるかどうか目で見ていても結局分からないので、不安なんですよね。。。

NCで洗った後に根管内を顕微鏡で覗いてください。
そこに発泡が見られればまだ洗い足りない証拠です。

ただ、発泡が止まるには相当洗わなければならないのと、きっちりした根管形成が必要ですが。

S田先生の所に見学させてもらった際にもこれを1つの基準にしていましたが、なぜかS田先生の行なう根管は発泡があまりないんですよね!?やはり腕なんですかねぇ〜!?

私は先週も発泡がなかなか止まらず、NC洗浄を20分していました・・・

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: norikaさん
返信日時:2007-08-22 04:53:00
>一応取説にはNCで洗浄後最後に5分洗浄と指示しています。その後、中の薬を吸い出し、乾燥ですが、何か考えあってのことでしょうかね!?

BioPureは根管充填剤(GuttaPercha)を入れる前でした。

洗浄後は細長い紙のようなもので吸水されていましたが、とにかく洗浄&吸水を何度も繰り替えしていたようです。

今回の治療は再治療でして、(前回の根管治療は5年ほど前)で中に詰めてあったものが別のものだったらしく、それを綺麗に取り去るのもたいへんだったそうです。

最後の根管充填前はレントゲンを撮ってみて、どうも納得がいかないのか、もう一度、リーマとかでグリグリ、BioPureとレントゲンをもう一度繰り返されました。

それにしても、次亜塩素酸ナトリウム6%、我が家も殺菌漂白剤としてありますが、6%、そんな濃度の濃いものをの中に…

私は、風呂掃除などに6%液そのまま使うことがあるのですが、風呂垢、カルシウム類、さっさっと拭いて綺麗に取れてしまいますから、きっと根管内でも殺菌だけでなく、根管内の掃除をしやすくするなどの目的もあるのでしょうか!?

(ちなみに薄めた液では、この簡単掃除が出来ません。笑)

でも日本の多くの根管治療ではラバーダムなしでこれを口の中で使用とは…
粘膜についたら炎症をおこしそうで怖いですね。



タイトル アメリカのエンド根管洗浄剤
質問者 norikaさん
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カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療その他
根管治療関連
材料・機材関連
歯科治療用の薬
アメリカ(米国)
回答者




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