歯周病治療が上手いかどうかは、肩書きでもある程度は分かる?

相談者: みかさん ( : )
投稿日時:2007-08-23 18:59:00
初めて投稿します。

質問が重複していないかどうか確認いたしましたが、しておりましたら申し訳ございません。

歯周病の治療をしていただこうと考えておりますが、どちらの病院にいってよいか決めかねています。

住まいが都心から離れているためか、近所の歯科医院はほとんど保険治療メインで、周病と言われた時も、”歯磨きがんばってください。”で終わりました。

こちらのサイトや本で歯周病の怖さをしり、本格的に治療したいと別の歯科医院に伝えましたら、”どこにいっても一緒とちがうかな。”でした。

同院で奥歯以外歯石をとってもらいましたが、そういう意識レベルの病院でとってもらっても症状が改善されるか疑問がわいてきましたし、今後の定期的な治療も不安です。

こちらでよい歯科医院見分けるポイントに関する情報も拝読させていただきました。

わからない点、興味がある点がありまして、先生方の意見を参考にさせていただきたくよろしくお願いします。


PMTC歯科衛生士さん)に関して

PMTCは主に歯科衛生士さんがすると思っているのですが、あるサイトでこのように書かれていました。

”PMTCはメンテナンスです。他院でPMTCを受けた方が病状がよくならないためこちらに転院される患者さんがいますが、根本的な治療(歯根についた歯石除去)もしない状態でPMTCを受けても治りません。そういうずさんな対応はいけません。XX歯科医院にはX名の歯科衛生士が在籍していますが彼らはJIADSやSJCDの講習会で一流の講師陣とトレーニングを積んでいる優秀なスタッフです。”

とありました。

歯石など根本的な治療が必要なのはそのとおりだと思いますが、後半どう思われますか?

歯周病の治療の際PMTCを定期的に受けることになると思いますが、なかなか歯科衛生士さんの能力まで知ることは実際受けるまでわからない?と思います。

上記講習会を受けておられる方はある程度信用できるレベルでしょうか?(姿勢、技術など)

歯周病学会でも歯周病学会が認定している歯科衛生士がいるそうですが、以前歯周病専門医に認定されているからといって一概にその先生がよいかどうかの参考にはならないとこちらで返答されてましたので、歯科衛生士さんに関しても同じなのかと思いました。

電話などで歯科医院に問い合わせる際、ある程度参考になる判断基準はありますか?

(私の考えでは医者のレベルが高ければ、雇う衛生士にもそれなりのレベルを医者が求めると考えますが。)


●歯石除去

ある病院にメールで訪ねたところ、奥歯歯周ポケット4MMに対する回答として歯石除去しても7割は残るといわれました。

歯茎を切開しないと全部とるのは不可能といわれましたが、どう思われますか?
医者の中にも手術をしたがる先生とかいるのでしょうか。


●免疫療法(活性化好中球療法)

上記療法があるとインターネットで知りました。

先生方の中に取り入れていらっしゃる先生はいないようにお見受けしますが、どう思われますか。

(調べたところ、効果のある菌ない菌があるようですが、専門的すぎて、私にはわかりませんでした。)

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-08-24 00:58:00
はじめまして。

本当によく研究されてる様子が伝わってきます。
みかさんが「良さそうだな」と感じれば、なんとなく大丈夫そうですが。。


PMTC歯科衛生士さん)に関して

歯周治療、その後のメインテナンスにおいては衛生士さんの役割が本当に重要です。

ただドクター同様、そのレベルを肩書きなどだけで判断することは難しいと思います。

JIADSやSJCDというのは日本最大手のスタディーグループの名前なのですが、名前もご存じない先生(スタッフも同様)も多い中で、名前は知っている、しかも講習も受けている、というのは悪くはないことかも知れません。

ただ講習会に参加しても寝てる人も大勢いますから、参考程度ですよね。


日本歯周病学会の認定歯科衛生士制度についてですが、これは発足したばかりで、試験も一応まだ「暫定期間」にはなっています。

比較的簡単に受かる分期待できないとも取れますが、こんなすぐに受験しているのはタダモノではないとも取れます。

私の知り合いの衛生士さんの中で受かっている人は・・・ピンキリですね。
個人的にはどちらかと言えば期待出来そうな、良い印象は持っています。


みかさんのおっしゃる

>医者のレベルが高ければ、雇う衛生士にもそれなりのレベルを医者が求めると考えます

は非常に的を得ていると思いますよ。

逆もまた然りで、働く衛生士も、自分を雇う医師にそれなりのレベルを求めると思います。

結局技術の高い低い、勉強をしているかしてないかは客観的な評価方法がありませんので、自己申告を参考までに聞いておく感じで良いと思います。

個人的には、肩書きが色々あるのは悪いことではないと思いますけどね。

それと個人的偏見ですが、新卒の歯科衛生士が、重度の歯周病にも十分対応できる様になるまでは、良い先生の元で指導を受けても5年ぐらいはかかるかな、と感じています。


歯石除去

奥歯歯周ポケット4MMということでしたら、周病としては軽度っぽいですね。
それなら、”どこにいっても一緒とちがうかな。”というコメントも一理はあるかも・・。

当然重篤になればなるほど、歯科医師・歯科衛生士の高いレベルが要求されると思います。

ところで「奥歯歯周ポケット4MMに対する回答として歯石除去しても7割は残るといわれました」「歯茎を切開しないと全部とるのは不可能といわれました」は、一応おかしくはありません。

例えば1989年の研究論文(Fleischer et al タイトルは忘れました)では、

4〜6mmの歯周ポケットに対して、

・専門医が7割取り残し、一般開業医が9割取り残す。
・手術(FOP歯肉剥離掻爬術)をすれば専門医が1割取り残すが、一般開業医は6割取り残す。

そうです。


これは有名な引用論文なのですが、イコール7割が手術が必要という意味とは違います。

というか、現在が4mmなら、ほとんどの場合は手術まで必要にはならないと思いますよ。(色んな4mmが考えられるので、拝見しないとわかりませんが・・)

手術をしたがる先生とか学派(?)みたいなのは確かにありますが、たぶん少数派ではないでしょうか。

歯周治療のレベルの高い医院では、SRP歯石がほとんど取れますから、手術の症例数はかえって少なくなる傾向があります。


●免疫療法(活性化好中球療法)

これは私はよく知りませんが、普通のことをしっかりとやる先生(衛生士さん)が間違いないのではないかと思いますよ。

医療ですから、目新しいものを試すよりも、昔から信頼されている方法を取るのが良いかな、なんて思います。


良い先生・衛生士さんに巡り会えるといいですね。
頑張って下さい。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-08-24 01:25:00
渡辺先生のおっしゃったとおり、勉強意欲のある歯科衛生士がいる医院の意識は決して低くないと思います。

一つの参考にはなると思います。

なかなか難しい点ですが、結局は良い出会いに恵まれるかどうかになるかもしれません。

しかし、みかさんのように真剣に求めていればきっと良い医療を受けられると思います。

手術の是非については、一生が残るかどうかの目標が大切ですが、もし単純に4mm以内であれば、手術以外の方法が長期的には成績がよいとスカンジナビアの古い論文には書かれています。

これをクリティカル・プロービング・デプスといいます。

もちろんその治療についても、深い知識と経験に清潔で正確な技術が必要です。

どちらかといえばアメリカなどでは積極的に手術して短期的に早く結果を求める傾向があります。

目標期間によってお好きなほうを選べます。

免疫療法など民間療法的な治療はいろいろ出ていますが、日本歯周病学会ではほとんど認めておりません。

自己責任で選択する分にはかまいませんが、ご担当の先生から内容をよくお聞きになり、メリットとデメリットを良く理解したうえ、ご納得してから決定されると良いでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みかさん
返信日時:2007-08-24 17:30:00
渡辺先生、さがら先生、
ご丁寧なご返事ありがとうございました。

お答えいただいてから症状を説明するのも何なのですが、歯周病と診断されてから(3年?はたっている気がします−今年34歳です。)、近所の歯科医院からをよく磨きなさいといわれた時点で、”歯をがんばって磨こう”という強い気持ち以外に、歯周病についてもっと勉強していればよかったのと、自分が通っている歯医者についてもっと知っておくべきであった(歯周病に関しては積極的な治療はしないなど)のですが、結局現状、上下奥歯(6番、7番)4mmまでになってしまいました。

その他は2−3mmです。

全体的な歯茎の腫れはありませんが、奥歯の周りの歯茎は少し腫れているといわれました。(気になるので念入りに磨きすぎているかもしれないです。)

今月、別の歯科医院に”骨が少し溶けているなあ”と言われたのですが、”少し”の意味が私にはどの程度かわかりません。

患者としては骨が溶けているといわれた時点でかなりショックですし、骨がとけているっていうこと自体、重症だと私は思っています。(今後、年を重ねていくことも考えると)

ただ、心配なのはこちらでいろいろな方に返答されているメールを自分に当てはめて考えて見ると、過去に感じたことがある歯の痛み、歯茎の痛み、また、昔に風邪でリンパ腺がかなりはれたことがあり、それ以来風邪を引くと喉が痛くなる前に、鼻にきてすぐにリンパ腺に痛みが来るのですが、風邪薬(抗生物質)をのむと大きな痛みは消えても、なんとなく指で押すとまだリンパ腺が痛い感じがする等々、歯周病が原因だったのかな?と思うこともあります。

奥歯の歯茎の痛みはあったりなかったりですが、体の抵抗力が落ちていると歯茎も腫れなかったり、痛みもなかったりするということを知って、20歳ぐらいから悩んでいるからだの症状や、夜遅くまで働いたりとストレスにさらされている環境もあったため、痛みすら発せなかった可能性もあったかもと今は思っています。

永久歯に生え変わって2年間は要注意期間(一番虫歯になりやすい)と本で読んだことがありますが、私が虫歯になったのは大体そのころで、奥歯(上下6番、7番)には詰め物がほとんどしてあります。

体調がよくない時などなんとなく痛いような痛くないような気がするときもあれば、30歳を過ぎてからは奥歯の親知らずに挟まれている方の歯茎が痛んだりすることがありました。(親知らずは生えてきていないので、すべて残っています。)

歯医者さんに歯が痛くなったりすると伝えたこともありましたが、”中開けるわけにはいかないしなあ。”とのこと、結局レーザー?か何かを当てるぐらいで終わっていました。

肩がこると歯が痛くなるとも聞いたことがありましたので、肩はパソコンを使う仕事のためかなりこっていましたので、肩こりが原因かもと自分で判断していました。

強い常習的な歯軋りはしませんが、疲れているときにたまに歯が抜けたりする夢を見たりします。

”食いしばって歯が痛い”感じを夢の中で体験していたりするので、そのときは歯軋りしているかもしれません。

(下の歯の歯がとがっている先端の表面に、歯に対して真横に浅い筋(ヒビ?)があるのを最近見つけましたので。)

上記のことを考えると、歯周病も心配ですが、詰め物の下で何か起こっていないか、歯軋りによる歯のダメージも心配です。

(歯茎の腫れは歯周病だけではないとおっしゃっておられたことも心に引っかかりますし。)

こちらのサイトで自己診断はやめたほうがいいと先生方がおっしゃられていてそのとおりだと思いました。

もちろん、自分の体の状態など総合的に判断して意見を言ってくれるよい歯医者さんの診断が前提ですけれども。

とりあえず、がんばってずっと通えそうなホームドクター探し引き続きがんばります。


渡辺先生、

以前、間違って個人的にメールをお送りしてしまって申し訳ございません。

メールを送る前に”メール送信に関する注意”がよく読めていませんでした。
ご返事大変参考になりました。ありがとうございます。


さがら先生、

以前は励ましていただいてありがとうございます。
今も(まだ!)がんばって病院探しています。

ある歯周病専門医から電話で”4mmは直すの無理”といわれたことに対して、

「絶対治してくれる歯医者さんは私の住んでいる地域にもいるからがんばってさがしなさい。病気だから直らないんじゃなくて、病気だから治る」

という話、また詰め物の件、体の調子も考えてというメッセージ大事にしながら、がんばってます。今回もお返事ありがとうございます。

私はストレスを溜め込む性格のようですので、そのあたりも歯だけでなくがんばっていこうと思います。

改めて、ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-08-24 18:16:00
あー、あの時の。
気づいてませんでした。

結構よくそういうメールが着ますので、気になさらないで下さい。
あまり思い詰めず、気長に頑張って下さいね。




タイトル 歯周病治療が上手いかどうかは、肩書きでもある程度は分かる?
質問者 みかさん
地域  
年齢  
性別  
職業  
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
歯周病その他
衛生士関連
その他(スタッフ関連)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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