唇と歯茎の境目に麻酔を打つのは大丈夫なの?
相談者:
まみうるさん ( : )
投稿日時:2007-08-24 00:22:00
はじめまして。初めて相談させて戴きます。
7月に6歳になった娘の件です。
7月20日頃に転んで口元を強打しました。
8月15日に上の前歯の1本がグレーに変色している事に気づき、急いでいつも通っている小児歯科ではなく近所の一般歯科へ行きました。(お盆で閉まっていたため)
レントゲンの結果、歯は折れてなかったのですが、歯の色が変わっているので根幹治療が必要と言われました。
そして、1週間後治療してもらったのですが・・
ここからが本題です。
先生が歯をいじった時に娘が痛いと言ったので麻酔をする事になったのですが、上唇をめくって唇に麻酔の注射をされました。
みるみるうちに唇がぷっくりふくらんできたのがわかりました。
私は麻酔は、歯の近くの歯茎に打つものだと思っていたのであわてて聞いたのですが、先生は唇と歯茎の境目に打つんですよ、と言われました。
境目に打つのが正解だとしても、唇の裏がこんなにぷっくりしていたら境目だと思えません。
実際、治療を開始しても娘はイタイイタイと泣きじゃくり麻酔の意味があったのかなかったのか・・
何とか耐えて(結局2回麻酔しました。同じ箇所に)歯の中央を削って薬を注入、セメントでふたをしました。
治療終了間近にようやく痛いとは言わなくなりました。
麻酔自体は3時間ほどできれ、裏唇の腫れも収まりましたが、翌日見てみると唇の中途半端な場所に血の塊がありました。
治療3日後に初めて、食べたり歯を合わせた時に歯が痛いと言い出し心配です。
また1週間後同じ歯科に行く予定になっています。
長くなりましたが、
・麻酔を打つ場所は本当に正解だったのか、
・根幹治療中は歯が痛くなったりするのか
(治療前は変色だけで痛みはなし)
・治療途中で通っていた小児歯科に変えても問題はないか
(レントゲン等取り直しはなるだけ避けたい)
お忙しいところ誠に申し訳ありませんが、麻酔を打つ場所に関してはかなりの不安がありますので、回答のほう何卒よろしくお願いいたします。
7月に6歳になった娘の件です。
7月20日頃に転んで口元を強打しました。
8月15日に上の前歯の1本がグレーに変色している事に気づき、急いでいつも通っている小児歯科ではなく近所の一般歯科へ行きました。(お盆で閉まっていたため)
レントゲンの結果、歯は折れてなかったのですが、歯の色が変わっているので根幹治療が必要と言われました。
そして、1週間後治療してもらったのですが・・
ここからが本題です。
先生が歯をいじった時に娘が痛いと言ったので麻酔をする事になったのですが、上唇をめくって唇に麻酔の注射をされました。
みるみるうちに唇がぷっくりふくらんできたのがわかりました。
私は麻酔は、歯の近くの歯茎に打つものだと思っていたのであわてて聞いたのですが、先生は唇と歯茎の境目に打つんですよ、と言われました。
境目に打つのが正解だとしても、唇の裏がこんなにぷっくりしていたら境目だと思えません。
実際、治療を開始しても娘はイタイイタイと泣きじゃくり麻酔の意味があったのかなかったのか・・
何とか耐えて(結局2回麻酔しました。同じ箇所に)歯の中央を削って薬を注入、セメントでふたをしました。
治療終了間近にようやく痛いとは言わなくなりました。
麻酔自体は3時間ほどできれ、裏唇の腫れも収まりましたが、翌日見てみると唇の中途半端な場所に血の塊がありました。
治療3日後に初めて、食べたり歯を合わせた時に歯が痛いと言い出し心配です。
また1週間後同じ歯科に行く予定になっています。
長くなりましたが、
・麻酔を打つ場所は本当に正解だったのか、
・根幹治療中は歯が痛くなったりするのか
(治療前は変色だけで痛みはなし)
・治療途中で通っていた小児歯科に変えても問題はないか
(レントゲン等取り直しはなるだけ避けたい)
お忙しいところ誠に申し訳ありませんが、麻酔を打つ場所に関してはかなりの不安がありますので、回答のほう何卒よろしくお願いいたします。
回答1
回答日時:2007-08-24 18:14:00
はじめまして。
ご心配の麻酔の刺入位置についてですが、実はそれで問題ありません。。。
結果的に効きは悪かった様ですが、望ましくはないにしてもよくはあることです。
歯科で使う麻酔薬は、治療の内容にもよるのですが神経を抜く様な処置の時、大人でも大体その様な位置(※ギン頬移行部と言います)に刺します。
粘膜部に麻酔を水泡の様にして溜めるので、唇は押された感じに腫れますが、数時間以内にはなくなっているはずです。
また、先生によってのうまい下手はあるかも知れませんが、翌日などに血豆(?)みたいになっているのもよくありますし、それも数日で治るものですから、心配はいりませんよ。
文面からは治療内容も妥当の様ですし、麻酔のことだけで転院を検討されてるのでしたらちょっと心配しすぎ?な感もあります。
ですが他の応対などで不信感がもしもおありでしたら転院も止む無しですが、レントゲンの取り直しもまた心配するほどのことではありませんよ。
とりあえず、内容に関しては安心なさって、お子さんが歯医者嫌いにならない様になんとかフォローしてあげて下さいね。
ご心配の麻酔の刺入位置についてですが、実はそれで問題ありません。。。
結果的に効きは悪かった様ですが、望ましくはないにしてもよくはあることです。
歯科で使う麻酔薬は、治療の内容にもよるのですが神経を抜く様な処置の時、大人でも大体その様な位置(※ギン頬移行部と言います)に刺します。
粘膜部に麻酔を水泡の様にして溜めるので、唇は押された感じに腫れますが、数時間以内にはなくなっているはずです。
また、先生によってのうまい下手はあるかも知れませんが、翌日などに血豆(?)みたいになっているのもよくありますし、それも数日で治るものですから、心配はいりませんよ。
文面からは治療内容も妥当の様ですし、麻酔のことだけで転院を検討されてるのでしたらちょっと心配しすぎ?な感もあります。
ですが他の応対などで不信感がもしもおありでしたら転院も止む無しですが、レントゲンの取り直しもまた心配するほどのことではありませんよ。
とりあえず、内容に関しては安心なさって、お子さんが歯医者嫌いにならない様になんとかフォローしてあげて下さいね。
回答2
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2007-08-24 22:31:00
はじめまして。
渡辺先生がおっしゃられていることが全てなのですが、
まみうる さんに覚えていて頂きたいのは、医療行為とは必ずリスクがつきまといます。リスクなしの医療行為はないと言っていいぐらいです。
ただ私たちもこのリスクを限りなくゼロにしたいのですがゼロにはないません。
レントゲンの被爆にしかり、ただそのリスクを犯しても得られる情報が多いのでレントゲンを撮る訳です。
麻酔もそうです、どうしても2〜3日血豆のような痕、突っ張るような感じ、などがしばらく残りますがそのリスク以上に削る際に無痛的に治療が出来るので使用する訳です。
医療効果とリスクを天秤にかけメリットが多いから、医療行為に踏み切るわけです。
特に歯科医療とは、私たちが時間をかけ治療しても元通りにはなっていません。人工物で代用している程度なのでそこも注意してください。
お母さんがお子さんのことが心配で仕方がないのも十分分かります。
ですから、まずお母さんがこのようなサイトで正しい知識を得て、お子さんを安心させてあげてください。
大変でしょうけど、まずはお子さんの為にも色々知識を得てください。
渡辺先生がおっしゃられていることが全てなのですが、
まみうる さんに覚えていて頂きたいのは、医療行為とは必ずリスクがつきまといます。リスクなしの医療行為はないと言っていいぐらいです。
ただ私たちもこのリスクを限りなくゼロにしたいのですがゼロにはないません。
レントゲンの被爆にしかり、ただそのリスクを犯しても得られる情報が多いのでレントゲンを撮る訳です。
麻酔もそうです、どうしても2〜3日血豆のような痕、突っ張るような感じ、などがしばらく残りますがそのリスク以上に削る際に無痛的に治療が出来るので使用する訳です。
医療効果とリスクを天秤にかけメリットが多いから、医療行為に踏み切るわけです。
特に歯科医療とは、私たちが時間をかけ治療しても元通りにはなっていません。人工物で代用している程度なのでそこも注意してください。
お母さんがお子さんのことが心配で仕方がないのも十分分かります。
ですから、まずお母さんがこのようなサイトで正しい知識を得て、お子さんを安心させてあげてください。
大変でしょうけど、まずはお子さんの為にも色々知識を得てください。
相談者からの返信
相談者:
まみうるさん
返信日時:2007-08-24 23:52:00
渡辺先生、井野先生お忙しい中早速の回答ありがとうございます。
今朝になっても、娘の歯の痛みは治っていないようなので、かかりつけの小児歯科に行ってきました。
(麻酔の他に若干の不信感があったので)
かかりつけの先生に今までの経緯を話しました。
すると、虫歯にもなっていないし処置しなくて良かった、と言われました。
処置した箇所を見て、神経も取れてないし炎症を起こしている、なんでこんなにしたんかなぁと何回も首をかしげてられたのでかなりショックを受けました。
中途半端なところで処置が終わっていたようです。
とりあえず、薬を詰め蓋をしてもらい、様子を見て行きましょうと言われました。
何の知識も得ず、急いで処置してしまった事に後悔しています。
今朝になっても、娘の歯の痛みは治っていないようなので、かかりつけの小児歯科に行ってきました。
(麻酔の他に若干の不信感があったので)
かかりつけの先生に今までの経緯を話しました。
すると、虫歯にもなっていないし処置しなくて良かった、と言われました。
処置した箇所を見て、神経も取れてないし炎症を起こしている、なんでこんなにしたんかなぁと何回も首をかしげてられたのでかなりショックを受けました。
中途半端なところで処置が終わっていたようです。
とりあえず、薬を詰め蓋をしてもらい、様子を見て行きましょうと言われました。
何の知識も得ず、急いで処置してしまった事に後悔しています。
タイトル | 唇と歯茎の境目に麻酔を打つのは大丈夫なの? |
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質問者 | まみうるさん |
地域 | |
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性別 | |
職業 | |
カテゴリ | 麻酔その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。