根の治療で切開すると言われていますが、治る可能性はどれくらいある?
相談者:
ゆかさん ( : )
投稿日時:2007-08-30 11:49:00
こんにちは、今歯の根っこの治療をしているのですが、どうも切開しないと治らない(もしくは抜歯)になるようです。
膿が溜まっているところの骨が(歯と歯の間)溶けていて空洞になっているようです。
切開したら治る可能性はどれくらいあるのでしょう?
骨が溶けているのも気になります。
ご回答お願いします。
膿が溜まっているところの骨が(歯と歯の間)溶けていて空洞になっているようです。
切開したら治る可能性はどれくらいあるのでしょう?
骨が溶けているのも気になります。
ご回答お願いします。
回答1
回答日時:2007-08-30 12:09:00
こんにちは。
診断が正しければ(これが意外と難しいので、誰の診断であっても信用できるかどうかは分かりません)、専門医レベルの先生が手術を行ったとして60%ぐらいの成功率です。
骨は感染源がなくなれば自然な形に戻りますので、心配ありませんよ。
どうしても心配でしたら、根管治療の得意そうな先生にも診てもらって、相談されると良いと思いますよ。
参考⇒根管治療の専門医を探すには?
根管治療の得意な先生は、案外切開はしませんからね。
慎重に検討されて下さい。
診断が正しければ(これが意外と難しいので、誰の診断であっても信用できるかどうかは分かりません)、専門医レベルの先生が手術を行ったとして60%ぐらいの成功率です。
骨は感染源がなくなれば自然な形に戻りますので、心配ありませんよ。
どうしても心配でしたら、根管治療の得意そうな先生にも診てもらって、相談されると良いと思いますよ。
参考⇒根管治療の専門医を探すには?
根管治療の得意な先生は、案外切開はしませんからね。
慎重に検討されて下さい。
相談者からの返信
相談者:
ゆかさん
返信日時:2007-08-31 17:40:00
回答2
回答日時:2007-08-31 17:56:00
切開して・・という方法は、おそらく歯根端切除術と言います。
(歯根端を切除しないで、クリーニングだけされる先生もいらっしゃいますが、感染源を取り残す可能性がかなり高いです)
参考⇒歯科相談室:歯根端切除、意図的再植
過去の回答をご覧になると書いてありますが、根管治療の最後の切り札となりますので、出来るなら避けたいところですね。
(歯根端を切除しないで、クリーニングだけされる先生もいらっしゃいますが、感染源を取り残す可能性がかなり高いです)
参考⇒歯科相談室:歯根端切除、意図的再植
過去の回答をご覧になると書いてありますが、根管治療の最後の切り札となりますので、出来るなら避けたいところですね。
相談者からの返信
相談者:
ゆかさん
返信日時:2007-08-31 20:55:00
回答3
回答日時:2007-09-01 00:24:00
歯科医師でもよく混同される事なのですが、いわゆる病巣の中に感染源(細菌)は通常存在していません。
感染源の細菌は、根っこの先端3mmぐらいの、根っこの中に集中している可能性が非常に高いということが知られています。
ということは、病巣(?)の中の膿(根っこの中にいる細菌が根っこの外に向かって投げる毒素に反応して集まった白血球などの死骸)だけ掻き出しても効果はない・・・はずです。
因みに先の回答で60%とお答えした元の研究論文では、やはり根っこの先端は切除、根っこの先から根っこの中の清掃・消毒・封鎖までしての話ですので、掻き出すだけなら成功率はおそらくもっともっと下がりそうに思いますが。。。
Results of endodontic retreatment: a randomized clinical study comparing surgical and nonsurgical procedures.
J Endod. 1999 Dec
論文はこちら
ちょっと私にも状況がよく分からない部分もあるのですが、不安や疑問が大きい場合は、担当の先生に更なる説明を求めるなり、それかやはり根管治療の得意な先生に、セカンドオピニオンだけでも求めてみるべきだと思いますよ。
感染源の細菌は、根っこの先端3mmぐらいの、根っこの中に集中している可能性が非常に高いということが知られています。
ということは、病巣(?)の中の膿(根っこの中にいる細菌が根っこの外に向かって投げる毒素に反応して集まった白血球などの死骸)だけ掻き出しても効果はない・・・はずです。
因みに先の回答で60%とお答えした元の研究論文では、やはり根っこの先端は切除、根っこの先から根っこの中の清掃・消毒・封鎖までしての話ですので、掻き出すだけなら成功率はおそらくもっともっと下がりそうに思いますが。。。
Results of endodontic retreatment: a randomized clinical study comparing surgical and nonsurgical procedures.
J Endod. 1999 Dec
論文はこちら
ちょっと私にも状況がよく分からない部分もあるのですが、不安や疑問が大きい場合は、担当の先生に更なる説明を求めるなり、それかやはり根管治療の得意な先生に、セカンドオピニオンだけでも求めてみるべきだと思いますよ。
タイトル | 根の治療で切開すると言われていますが、治る可能性はどれくらいある? |
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質問者 | ゆかさん |
地域 | |
年齢 | |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
根管治療の治療法 歯根端切除術 根管治療その他 根管治療関連 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。