根っこが虫歯になった場合、もう治療法は無いのでしょうか?

相談者: こじさん ( : )
投稿日時:2007-09-01 15:41:00
神経の治療をした上顎6番のはぐきが膨らんでいたので近所の歯科医で診てもらったところ、根の一部が虫歯になっているとのことでした。(穴があいているような状態?)

先生からは、

「ねっこの虫は治療のしようがないのでこのままおいておくしかない。痛みが特別でてないのであればこのままふたをして、だめになるまで使いましょう。痛みが出たら抜歯してブリッジにしましょう」

と言われました。

この先生のおっしゃるとおり、根っこが虫歯になってしまった場合、処理の施しようはないのでしょうか。

できれば虫歯の進行をくいとめて、この先も自分の歯は残していきたいのですが・・。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-09-01 16:27:00
歯内療法の専門医に診てもらってはいかがでしょうか?
おそらく「パーフォレーション」と言う状態だと思います。

通常の歯科医院では治療できず、そのまま放置と言う事が多いです。

内療法の専門医であればパーフォレーションを治す事ができますから、歯を抜かない方向で考えるのであれば、相談される事をお奨めします。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-09-01 16:46:00
もし虫歯で、穴があいたのであれば予後は良くないです。
むしろ先生の言う使えるところまで使うが正解かもしれません。

タイヨウ先生のおっしゃる「パーフォレーション」は深いところに穴が開いている場合は予後もいいですが、虫で上の方に穴が開いている場合はMTAを使用も思わしくない時があります。

古い病変で根分岐部にパーフォレーション(根っこの分かれ目)があって腫れてきたものは予後の見通しがつきません。

6番でもケースによってはクラウンレングスを治す、APF(歯肉根尖側移動術)が行えますので、こちらの相談は歯周専門医(歯周病の専門医)に相談してみてください。

穴のあいた場所によって専門医を選択された方がいいと思います。

歯の縁の穴⇒歯周専門医
歯の中の穴⇒歯内療法専門医

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-09-02 03:28:00
んー、私も文面からはパーフォレーションよりは虫歯っぽい気がしますね。

以下は井野先生の回答と同じ意見です。
使えるところまで使うというのもありそうな感じです。

厳しく言えば、何かするとしたら基本的には抜歯になる、という状態だと思いますよ。

どうしてもどうしても未練が・・という場合には、歯周病専門医の出番でしょうか。

参考⇒侵襲性歯周炎かも?(歯周病治療が得意な歯科医院の見分け方)


いずれにしても今後は他のが同じ事にならない様、虫歯予防とメインテナンスを頑張って下さいね。




タイトル 根っこが虫歯になった場合、もう治療法は無いのでしょうか?
質問者 こじさん
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カテゴリ 虫歯治療
虫歯その他
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