ファイバーコアについて質問をしても、歯切れが悪いのですが…
相談者:
コスモスさん ( : )
投稿日時:2007-09-03 12:55:00
神経を取った歯の土台について質問します。
次回の治療で抜髄した後を詰めて、土台を立てる段階ですが、金属の土台だと後々再治療になった場合にはずれず、抜歯になる事があると聞きました。
最近、グラスファイバーで芯棒を立ててレジンで土台を立てる方法があると聞き、治療中の歯科医に聞きましたがそこはやってなくて、何軒か他医院に問い合わせてみましたが、やってない所も多く、やっていると言われる所でもどうも回答の歯切れが悪く、本当に質問の意味がわかってるの?という疑問を持ってしまいます。
また、保険外で15000円ほどかかると言われる歯科医もあれば、保険内で出来ると言われる歯科医もあります。
実際のところ、金属の土台とグラスファイバーの芯棒でレジンの土台とどちらがより良いのでしょうか?
(前歯の2番目の歯と下の前から4番目の歯です。)
また、保険外なのか保険内で出来るのかどうなのでしょうか?
今はまだ選択の余地がありますので、どうかよろしくお願いいたします。
次回の治療で抜髄した後を詰めて、土台を立てる段階ですが、金属の土台だと後々再治療になった場合にはずれず、抜歯になる事があると聞きました。
最近、グラスファイバーで芯棒を立ててレジンで土台を立てる方法があると聞き、治療中の歯科医に聞きましたがそこはやってなくて、何軒か他医院に問い合わせてみましたが、やってない所も多く、やっていると言われる所でもどうも回答の歯切れが悪く、本当に質問の意味がわかってるの?という疑問を持ってしまいます。
また、保険外で15000円ほどかかると言われる歯科医もあれば、保険内で出来ると言われる歯科医もあります。
実際のところ、金属の土台とグラスファイバーの芯棒でレジンの土台とどちらがより良いのでしょうか?
(前歯の2番目の歯と下の前から4番目の歯です。)
また、保険外なのか保険内で出来るのかどうなのでしょうか?
今はまだ選択の余地がありますので、どうかよろしくお願いいたします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-09-03 16:09:00
僕はメタルコアに比べてファイバーの方が圧倒的に良いと思っています。
(考え方にもよりますが)
もし、コスモスさんのような質問であれば問答無用でファイバーを奨めます。
保険が利くか効かないかと言えば、キッパリ「効きません」とお答えします。
保険でやってくれるのであえば、それは「サービス」であり、通常の歯科医院経営をしている医院であれば、保険では採算が取れませんから、しないでしょう。
もしくは「まずは実験的にファイバーポストをやるから、サービスしますよ」と言う意味かも知れませんね。
ファイバーポストは経験の差が出ますから、あやふやな回答をされた先生はそれだけ実績が無いと思いますので、少し不安が残りますね。
(考え方にもよりますが)
もし、コスモスさんのような質問であれば問答無用でファイバーを奨めます。
保険が利くか効かないかと言えば、キッパリ「効きません」とお答えします。
保険でやってくれるのであえば、それは「サービス」であり、通常の歯科医院経営をしている医院であれば、保険では採算が取れませんから、しないでしょう。
もしくは「まずは実験的にファイバーポストをやるから、サービスしますよ」と言う意味かも知れませんね。
ファイバーポストは経験の差が出ますから、あやふやな回答をされた先生はそれだけ実績が無いと思いますので、少し不安が残りますね。
回答2
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2007-09-03 16:32:00
はじめまして。
>やっていると言われる所でもどうも回答の歯切れが悪く、本当に質問の意味がわかってるの
いきなり電話で自費の質問をすると構えてしまうかもしれませんね。
「この患者さん知識がありそうだからやりにくいなぁ」
これが事実だと思います。
正直私も嫌です。
正しい知識ならいいのですが間違った知識を持ち、頑なにそれを主張してくる人がいるからです。
ですから、歯切れが悪いのは私は理解できます。
>保険外で15000円ほどかかると言われる歯科医もあれば、保険内で出来ると言われる歯科医もあります
多分この先生はレジンコア(保険適応)とファイバーコアの区別が出来ていないかと思います。
レジンコアは芯棒に金属のネジを歯に打ち込みます。
真鍮のネジを使用されると歯が緑色に変色します。
また、ネジの回りはただのプラスチックを使用し、ファイバーコアのような粘りはありません。
ファイバーコアは芯棒にグラスファイバーの棒を中に入れ歯には打ち込まず下手な応力をかけずにすみます。
その周りに簡単に言うとプラスチックに繊維が入った材料を使用するので、咬む力に対してある程度抵抗して粘りが出ます。
また弾性係数も非常に象牙質に近似しているので理論上は歯に近い硬さの物で修復できます。
*弾性係数が歯より若干低く設定されていますので、過度な力が加わった時に歯が折れず、中のファイバーコアが折れてくれ、歯に残るダメージが少ないのでもう一度歯を作ることができます。
そんなこと机上の空論だと思っていてのですが、今までに2回経験し、まんざら過大広告でもなかったなと感じています。
メタルで行うと歯より弾性係数が5倍近く高い為に歯が先に悲鳴をあげ、歯が折れてしまい抜歯となります。
>保険外なのか保険内で出来るのかどうなのでしょうか
保険ではできません。
ファイバーコアを保険で行えば確実に赤字です。
ファイバーコアが出来る歯科医院は少なくなく、3件に1件ぐらいは行っていると思いますよ。
コスト的な問題もありますので良く考えて治療を受けてください。
1つアドバイスとして、歯科治療費は今で考えずに将来的なことまで考えて治療選択をしてください。
>やっていると言われる所でもどうも回答の歯切れが悪く、本当に質問の意味がわかってるの
いきなり電話で自費の質問をすると構えてしまうかもしれませんね。
「この患者さん知識がありそうだからやりにくいなぁ」
これが事実だと思います。
正直私も嫌です。
正しい知識ならいいのですが間違った知識を持ち、頑なにそれを主張してくる人がいるからです。
ですから、歯切れが悪いのは私は理解できます。
>保険外で15000円ほどかかると言われる歯科医もあれば、保険内で出来ると言われる歯科医もあります
多分この先生はレジンコア(保険適応)とファイバーコアの区別が出来ていないかと思います。
レジンコアは芯棒に金属のネジを歯に打ち込みます。
真鍮のネジを使用されると歯が緑色に変色します。
また、ネジの回りはただのプラスチックを使用し、ファイバーコアのような粘りはありません。
ファイバーコアは芯棒にグラスファイバーの棒を中に入れ歯には打ち込まず下手な応力をかけずにすみます。
その周りに簡単に言うとプラスチックに繊維が入った材料を使用するので、咬む力に対してある程度抵抗して粘りが出ます。
また弾性係数も非常に象牙質に近似しているので理論上は歯に近い硬さの物で修復できます。
*弾性係数が歯より若干低く設定されていますので、過度な力が加わった時に歯が折れず、中のファイバーコアが折れてくれ、歯に残るダメージが少ないのでもう一度歯を作ることができます。
そんなこと机上の空論だと思っていてのですが、今までに2回経験し、まんざら過大広告でもなかったなと感じています。
メタルで行うと歯より弾性係数が5倍近く高い為に歯が先に悲鳴をあげ、歯が折れてしまい抜歯となります。
>保険外なのか保険内で出来るのかどうなのでしょうか
保険ではできません。
ファイバーコアを保険で行えば確実に赤字です。
ファイバーコアが出来る歯科医院は少なくなく、3件に1件ぐらいは行っていると思いますよ。
コスト的な問題もありますので良く考えて治療を受けてください。
1つアドバイスとして、歯科治療費は今で考えずに将来的なことまで考えて治療選択をしてください。
相談者からの返信
相談者:
コスモスさん
返信日時:2007-09-03 16:52:00
タイトル | ファイバーコアについて質問をしても、歯切れが悪いのですが… |
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質問者 | コスモスさん |
地域 | |
年齢 | |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台) 支台築造その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。