[写真あり] 矯正で健康な歯を4本も抜歯することについて
相談者:
ゆうさん (35歳: )
投稿日時:2007-09-03 14:20:00
先日、矯正ご相談させていただきましたゆうです。
矯正相談にいったところ、あごが小さいので、上下左右の奥歯を4本抜かないとダメだと言われました。
たしかに重なって、スペースがないのですが、14歳の頃に矯正した時は、抜きませんでした。
本当に歯を抜く必要はあるのでしょうか?
抜かなくてもできるそうですが、出っ歯のまま並べることになるそうです。
とりあえず、抜かないで、並べて2年後の終わるときに気に入らなかったら、4本抜いて、再調整もできるそうですが、余計に時間がかかりますよね?
(写真を再送しますので、よろしくお願いいたします。)
また、下の歯を抜くのは、上の歯との本数が合わなくなるからだそうなんですが、そういうものなんでしょうか?
また、奥歯4本抜いたことによるデメリットってなんですか?
噛んだときの感触とか違うものですか?
キレイになるためとはいえ、健康な歯を4本も抜くことが、かなり引っかかっており、悩んでおります。
ご回答よろしくお願いいたします。
矯正相談にいったところ、あごが小さいので、上下左右の奥歯を4本抜かないとダメだと言われました。
たしかに重なって、スペースがないのですが、14歳の頃に矯正した時は、抜きませんでした。
本当に歯を抜く必要はあるのでしょうか?
抜かなくてもできるそうですが、出っ歯のまま並べることになるそうです。
とりあえず、抜かないで、並べて2年後の終わるときに気に入らなかったら、4本抜いて、再調整もできるそうですが、余計に時間がかかりますよね?
(写真を再送しますので、よろしくお願いいたします。)
また、下の歯を抜くのは、上の歯との本数が合わなくなるからだそうなんですが、そういうものなんでしょうか?
また、奥歯4本抜いたことによるデメリットってなんですか?
噛んだときの感触とか違うものですか?
キレイになるためとはいえ、健康な歯を4本も抜くことが、かなり引っかかっており、悩んでおります。
ご回答よろしくお願いいたします。
回答1
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2007-09-03 20:58:00
矯正治療については基本的に「顎の大きさ」と「歯の大きさ」のバランスを取る事が重要です。
矯正担当の先生が「顎が小さい」とお話になっている事から抜歯は必要と考えます。
せっかく矯正治療を行うのに出っ歯はいかがなものかと思いますので、再度説明を受けた上で判断されるのがよいかと思います。
矯正担当の先生が「顎が小さい」とお話になっている事から抜歯は必要と考えます。
せっかく矯正治療を行うのに出っ歯はいかがなものかと思いますので、再度説明を受けた上で判断されるのがよいかと思います。
回答2
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2007-09-04 10:06:00
奥歯と言うか、おそらくは、通常は前から4番目、もしくは5番目を抜くことになります。
そりゃあ抜かずに出来るほうが理想なのですが、もともと顎が小さいことが原因で歯がひしめき合って生えてしまっているのが歯並びの悪くなった原因です。
そりゃあ抜かずに出来るほうが理想なのですが、もともと顎が小さいことが原因で歯がひしめき合って生えてしまっているのが歯並びの悪くなった原因です。
相談者からの返信
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2007-09-04 21:35:00
いろいろな考えがありますのでご参考までに。
歯の治療を、歯だけの問題で治そうとする考え、心身の健康を踏まえて歯の問題を解決しようとする考えに分かれます。
後者の場合には、歯の役割を単に食べるだけではなくて、心身の健康を維持増進する働きをしているのでそれを損なわないことが基本だという考えです。
ちなみに矯正で抜歯する歯は、タカタ先生の回答の部分の歯がほとんどになりますが、その歯は自律神経の働きとの相関関係が深い歯だとも言われています。
歯並びの全体の、交感神経に関係ある領域と、副交感神経に関係する領域の境目にある歯だからです。
その部分の歯を抜歯すると両方の神経の働きに変調をきたすとも言われています。
つまり自律神経失調症とか、更年期障害とか、体調が優れないとか、内科や婦人科で検査をしても病気ではないがはっきりしない不定愁訴が出やすくなるといわれています。
したがってあごが狭くては並びがでこぼこになる場合は、外に広げる方法で矯正すれば抜歯しなくて良いという主張になります。
またそれはあごの骨の外に歯をはみ出してしまい危険だという理論がありますが、あごの骨とは2種類あり、歯の根の骨はあごの骨とは別であり、歯の根自身が発生させるという解剖学的な理論から、あごの骨の外に歯の根を支える骨ができるので大丈夫という理論で対抗しています。
アメリカなどでは非抜歯矯正が多く、最近は日本でも非抜歯の傾向にあります。
いろいろな歯科医院で相談を受けてからお決めになると良いでしょう。
歯の治療を、歯だけの問題で治そうとする考え、心身の健康を踏まえて歯の問題を解決しようとする考えに分かれます。
後者の場合には、歯の役割を単に食べるだけではなくて、心身の健康を維持増進する働きをしているのでそれを損なわないことが基本だという考えです。
ちなみに矯正で抜歯する歯は、タカタ先生の回答の部分の歯がほとんどになりますが、その歯は自律神経の働きとの相関関係が深い歯だとも言われています。
歯並びの全体の、交感神経に関係ある領域と、副交感神経に関係する領域の境目にある歯だからです。
その部分の歯を抜歯すると両方の神経の働きに変調をきたすとも言われています。
つまり自律神経失調症とか、更年期障害とか、体調が優れないとか、内科や婦人科で検査をしても病気ではないがはっきりしない不定愁訴が出やすくなるといわれています。
したがってあごが狭くては並びがでこぼこになる場合は、外に広げる方法で矯正すれば抜歯しなくて良いという主張になります。
またそれはあごの骨の外に歯をはみ出してしまい危険だという理論がありますが、あごの骨とは2種類あり、歯の根の骨はあごの骨とは別であり、歯の根自身が発生させるという解剖学的な理論から、あごの骨の外に歯の根を支える骨ができるので大丈夫という理論で対抗しています。
アメリカなどでは非抜歯矯正が多く、最近は日本でも非抜歯の傾向にあります。
いろいろな歯科医院で相談を受けてからお決めになると良いでしょう。
相談者からの返信
相談者:
ゆうさん
返信日時:2007-09-05 20:11:00
タイトル | [写真あり] 矯正で健康な歯を4本も抜歯することについて |
---|---|
質問者 | ゆうさん |
地域 | 海外 |
年齢 | 35歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
矯正で抜いた・抜く予定 歯列矯正の治療法 歯列矯正(矯正歯科)その他 その他(写真あり) 上顎前突(出っ歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。