銀歯を付けてもらいましたが、境目から白いもの(接着剤?)が出ています…

相談者: からしさん (30歳: )
投稿日時:2007-09-05 00:58:00
こんにちは。

右下6番に銀歯クラウンをつけてもらいましたが、外側の後ろの方のクラウンと歯茎との境目の所に白いもの(接着剤?)が出ています。

銀歯をつける時の経緯ですが、歯科衛生士が細かい調整をして、装着の段階でドクターに代わりました。

その時ドクターが「少しあまいかな」と言ってしばらくした後に「装着」と言って銀歯を歯科衛生士に渡し「多めにつけて」と言って、再度銀歯を受け取り装着しました。

銀歯の境目の白いもの(接着剤?)は自然と無くなるのでしょうか?

あとドクターが「少しあまいかな」と言ったのは、歯科衛生士が削りすぎて歯と歯の間が少し空きすぎたということでしょうか?

装着の時、全く圧迫感を感じませんでした。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-09-05 02:58:00
こんにちは。
出来上がってきた銀歯の、歯との適合精度が悪かった様ですね。

保険治療では諸々の仕方ないのかな、、とも言える部分ではあるのですが、歯にとっては非常に良くない状態だと思いますよ。

虫歯歯周病の原因になる菌は、1匹あたりが1マイクロメートル〜の大きさです。

被せものと歯との境目は、トップレベルの歯科医師技工士のチームで材料コスト、時間コストをかけまくって作成しても〜25マイクロメートルと言われます。

材料、時間に制限の多い一般的な保険治療では下手するとミリ単位の隙間が空いていることも少なくないです。

境目の白いもの(※合着用の「セメント」と言います)が肉眼で確認できるということは、それなりの隙間があるのでしょうね・・。

気になる場合、一応担当医がこれでOKと判断されている以上再製作はしてもらえるかどうか微妙です・・。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-09-05 03:42:00
他のスレッドでもいろいろと書いていますが、保険治療はあくまでも「最低限の治療を保障するもの」ですので、今回のことも保険ではOKなんですよね…。

本当に良いものを求める場合にはやっぱり保険外になってしまうのが今の歯科の現状なのですが、治療費が雲泥の差ですので、そこまでの費用をかけてでもからしさんが良い治療を求めるのか?それとも今のままで我慢できるのか?ということがポイントになると思います。

保険でも何十年も問題が出ないこともありますが、二次的な虫歯歯周病アレルギーなどの問題が起きる可能性はやっぱり高いと思います。

お金をかけてでもそのリスクを減らしたい…と思われるのであれば保険外で最製作するのが良いと思いますし、そこまでしなくてもいいや…と思われるのであれば今のままでも良いと思います。

でも、少なくとも虫歯や歯周病などについての勉強はして、今後のケアだけはしっかりとしていって下さいね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: からしさん
返信日時:2007-09-06 00:25:00
渡辺先生、田尾先生、丁寧な回答を頂きまことにありがとうございました。
大変感謝しております。



タイトル 銀歯を付けてもらいましたが、境目から白いもの(接着剤?)が出ています…
質問者 からしさん
地域  
年齢 30歳
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職業  
カテゴリ 保険のクラウン(奥歯:銀歯)
クラウン(差し歯・被せ)のトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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