虫歯治療後の歯がしみ続けて4ヶ月目ですが、もう神経を抜くべき?

相談者: ひでやんさん ( : )
投稿日時:2007-09-05 19:52:00
初めまして。
いきなり質問&長文なんですがお願いします。

今年の4月下旬から5月にかけて、上下(ともに過去に虫歯治療詰め物をしている歯)の歯の詰め物の下に虫歯があり治療していただきました。

上下とも(特に上の歯)虫歯が深く神経の近くまで削り被せをして頂きました。

その後、冷たいものや熱いものにしみるようになり、病院に相談しましたが、神経近くまで削ったためしばらくはしみますが痛み止めが効くくらいならもう少し様子を見て見ましょうと言われました。

その後、下の歯(治療が先に終わったのは下の歯です)のしみが3ヶ月を経つ頃にはだいぶマシになり(完全に無くなった訳ではありません)ました。

そして上の歯の3ヶ月たった今、初めに比べれば少しはマシになってきましたがしみが引いた訳ではありません。

今は下の歯は、すごく冷たいものにはキーンとしみる。
冷たいものには少ししみる。
暖かいものは大丈夫。
熱いものにはしみる。

上の歯も大体同じですが、しみの程度は下の歯よりも強いです。

病院の先生には、薬が効かなかったり、どうしても痛みが我慢できないなら根っこの治療をしましょうと言われました。

しかしここのサイトを見ていると、大体3ヶ月経ってしみが引かないなら根っこの治療に移る判断になるみたいなことが書かれていますがどうなんでしょうか?

私的にはしみ(痛み)はすごく冷たいものや熱いモノ意外では出ていないし、疲れがたまって歯が浮いたときに痛みを感じてもバファリンを飲めば痛みが引くのでこのまま様子を見た方が良いのかな?と思うのですが、このサイトを見ると3ヶ月は超えているし、暖かいモノには大丈夫なんですが熱いモノになるとしみるので(たしかこのサイトで熱いモノにしみるのは神経が死んでいる可能性があるという記述を見た覚えがあります)根っこの治療に移らないといけないのかと判断できないでいます。

長文&判りにくい文章ですみませんが、アドバイスをお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-09-06 22:19:00
問題点はすこし落ち着いてきている今の状態が「治癒に向かっている」のか「神経が死にかけていておちついてきている」のかの判断ですが、これはどちらとも言えません。

治癒に向かっている可能性が否定出来ない以上、私ならもう少し様子を見るでしょうか・・・。

将来的に神経が死んでしまって根の先に病気が確認されてから治療するリスクよりも、神経を残せる可能性があるメリットの方が大きいからです。

今後、定期検診で半年に1回程度レントゲンを撮って経過わ見るのが得策かと考えます。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-09-07 09:25:00
僕も荒木先生と同意見です。

僕が頻繁に言う「3ヶ月は様子を見ましょう」と言う根拠は、虫歯になってしまった歯(エナメル質象牙質)には再生力はありませんが、神経(歯髄)には再生力があると言う事です。

厳密には「歯髄の再生」ではなく、歯髄が象牙質に生まれ変わる「第二象牙質の生成」が起こるからです。

この第二象牙質の生成がだいたい3ヶ月と言う時間が必要だと言われている点からです。

で、この第二象牙質が本当にできているか?神経が死んでいないか?の判定がレントゲンでできるのが半年後、1年後になります。

「個人差」と言うものも無視できませんから、もう少し様子を見ましょうか。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-09-07 10:22:00
そうですね。

私も今正確に判断が出来ない以上、もう少し経過を観察していく方が良さそうに思います。

経過観察、と、放置、を混同しないで下さいね。

1年なり半年おきぐらいでレントゲンでチェックをしましょう。
(私なら最初の1〜2年の間は半年間隔ぐらいで撮影すると思います)

それと電気歯髄診断器と言って、歯に弱い電流をすこしずつ流していって、途中ピリッと感じたら歯髄は生きてますね。という検査方法もあるのですが、かぶせがあると出来ないことが多いです。

レントゲンで根尖病変が出来始める様なら、自覚症状が何もなくても、早い段階で根管治療を行う方が成功率は高いですからね。

熱いものがしみる・・というのは確かに気がかりなのですが、食事に支障が出ない程度ならもう少し頑張ってみてはどうでしょう。

治っていくといいですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ひでやんさん
返信日時:2007-09-07 17:43:00
わかりやすい返答大変ありがとうございます。

一昨日・昨日と上の歯が少し何もしていなくても鈍痛みたいなのを感じていたのですが、今日起きてみると昨日の鈍痛はどこに行ったのだろうという感じで痛みもなく、それどころか冷たいモノや熱いモノにあまりしみなくなっています。

(ガムを噛むのをやめたのが良かったのかな?関係ないかな?)

とりあえず、行きつけの病院の先生も極力神経を残す方向で治療してくれているみたいなので、今度診察をしてもらった上で、異常が無さそうならもう少し様子を見ていこうと思います。

ちなみに今日、色々試したところ、


すごく冷たいモノ:
下の歯少ししみる程度、上の歯はキーンとしみる

冷たいモノ:
下は少し違和感があるかな程度、上が少ししみる
(口の中でクチュクチュとするとだんだんジーンとしみてきます)

常温:
上下とも違和感感じず

暖かいモノ:
下は違和感なしで上は少し違和感がある程度

熱いモノ:
下は少し違和感がある程度で上はだんだんジーンと響いてきます

が、全体的に以前よりは少しマシになってます。
このしみや痛みというのは体調によっても変わるモノなんでしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2007-09-07 18:03:00
しみるということはまだとりあえずは生きてる証拠ですね。

段々と冷たいものだけにしみる様になって、最終的に何も感じなくなるパターンが一番安心できそうな気はします。

体調によっての変化はあるかも知れませんね。
痛みを感じる刺激の強さは、例えば気持ちだけでも変わるのは有名です。

例えば戦場で兵士が、足が飛んでも気づかないとか・・
感じ方は非常に複雑なものの様ですね。




タイトル 虫歯治療後の歯がしみ続けて4ヶ月目ですが、もう神経を抜くべき?
質問者 ひでやんさん
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カテゴリ 虫歯治療後の痛み
むし歯 治療後の痛み
根管治療の治療法
根管治療その他
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