神経取りの針(リーマー)が歯の中に残ってしまった場合の慰謝料
相談者:
p-stさん ( : )
投稿日時:2007-09-06 19:22:00
歯医者の治療にずっと通っていましたが、先週になって急に治療中でない他の歯が痛くなり急遽見てもらいました。
銀色の詰め物をしている奥歯の下が虫歯になっていると分かり、詰め物をはずして神経を抜く治療を受けました。
ところが帰ってからも(麻酔が切れてから)ずっと痛みがあり、市販の痛み止めを飲んでおりました。
3日後やはり耐え切れず急遽診察してもらうことにして、病院へ行きました。
先生は「神経がすこし残っているみたいですね」と。
また神経を取る施術をされました。
しかし一本の歯に6回も麻酔を打ち、痛みが強いようなので麻酔が効きにくいんです・・・と、最後には神経に直接麻酔をされました。
あまりの痛さに声がでました。
それでも帰ってから痛みがとれず、夜も眠れないまま3回目の治療を何日か後にしました。次回はふたをしますので・・・ということでした。
それでも結局痛みは治まりません。
仕方なく会社を休み他の病院でみてもらいました。
するとレントゲンで針が歯茎に残っているのが分かりました。
その針の先に神経がまだ1本残っていて、それで痛みが治まらないんだと教えてもらいました。
今は針も取れ、残りの神経もとったので痛みは治まりました。
後日最初の歯医者に電話をしたところ、
「痛ければまた来ればよかったじゃないですか。それが原因で痛かったのかも分からないじゃないですか」
とご自分の治療について一切誤りもせず、こちらの話を聞いてもらえませんでした。
それが何故か次の日態度は一変し、
「保障はしますので、お金はどの位いるのでしょうか?」
というような事を言われました。
そこで。
普通はこんな場合、慰謝料というか、それにかかった治療費など含め幾らくらいなのか、事例があれば教えてほしいです。
痛み止めも出してくれず、また対応の悪さから家族を含め私自身とても嫌な思いをしました。もう二度とその歯医者には行きたくありません。
銀色の詰め物をしている奥歯の下が虫歯になっていると分かり、詰め物をはずして神経を抜く治療を受けました。
ところが帰ってからも(麻酔が切れてから)ずっと痛みがあり、市販の痛み止めを飲んでおりました。
3日後やはり耐え切れず急遽診察してもらうことにして、病院へ行きました。
先生は「神経がすこし残っているみたいですね」と。
また神経を取る施術をされました。
しかし一本の歯に6回も麻酔を打ち、痛みが強いようなので麻酔が効きにくいんです・・・と、最後には神経に直接麻酔をされました。
あまりの痛さに声がでました。
それでも帰ってから痛みがとれず、夜も眠れないまま3回目の治療を何日か後にしました。次回はふたをしますので・・・ということでした。
それでも結局痛みは治まりません。
仕方なく会社を休み他の病院でみてもらいました。
するとレントゲンで針が歯茎に残っているのが分かりました。
その針の先に神経がまだ1本残っていて、それで痛みが治まらないんだと教えてもらいました。
今は針も取れ、残りの神経もとったので痛みは治まりました。
後日最初の歯医者に電話をしたところ、
「痛ければまた来ればよかったじゃないですか。それが原因で痛かったのかも分からないじゃないですか」
とご自分の治療について一切誤りもせず、こちらの話を聞いてもらえませんでした。
それが何故か次の日態度は一変し、
「保障はしますので、お金はどの位いるのでしょうか?」
というような事を言われました。
そこで。
普通はこんな場合、慰謝料というか、それにかかった治療費など含め幾らくらいなのか、事例があれば教えてほしいです。
痛み止めも出してくれず、また対応の悪さから家族を含め私自身とても嫌な思いをしました。もう二度とその歯医者には行きたくありません。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2007-09-06 20:40:00
こんばんは。
この度の大変な事態、お気持ちお察しします。
要するに、その歯科医師は早期に示談で解決しようとしているのですね。
態度が一変した、というあたり、自分のミスは認めている(あるいは歯科医師会の提携弁護士からのアドバイス?)わけです。
さて、今回のケースでは、p-stさんの歯が神経は抜いたものの抜歯せずに残った、という点が不幸中の幸いであったと思います。
そこで、請求できる慰謝料の額は、p-stさんが別の病院でかかった治療費や交通費、その日会社を休んでしまったことによる逸失利益(日給、とイメージしてください)および精神的苦痛を被ったことの慰謝料、ということになると思います。
精神的苦痛の額というものは、自分で算定するのは難しいですよね。
一つの手段として、算定可能な治療費、仕事を休んだことの損失分をまず計算して、あとは相手方の誠意に委ねる、という方法もあります。
この度の大変な事態、お気持ちお察しします。
要するに、その歯科医師は早期に示談で解決しようとしているのですね。
態度が一変した、というあたり、自分のミスは認めている(あるいは歯科医師会の提携弁護士からのアドバイス?)わけです。
さて、今回のケースでは、p-stさんの歯が神経は抜いたものの抜歯せずに残った、という点が不幸中の幸いであったと思います。
そこで、請求できる慰謝料の額は、p-stさんが別の病院でかかった治療費や交通費、その日会社を休んでしまったことによる逸失利益(日給、とイメージしてください)および精神的苦痛を被ったことの慰謝料、ということになると思います。
精神的苦痛の額というものは、自分で算定するのは難しいですよね。
一つの手段として、算定可能な治療費、仕事を休んだことの損失分をまず計算して、あとは相手方の誠意に委ねる、という方法もあります。
相談者からの返信
相談者:
p-stさん
返信日時:2007-09-07 19:01:00
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2007-09-07 23:40:00
根の治療の器具が折れることは時々ありますし、それを完全に防ぐことは今のところ不可能かと思います。
また、麻酔の効きが悪かったり、根の神経をなかなか完全にとり切れないことも少なからずあります。
p-stさんの遭遇されたケースは確かにお気の毒かとは思いますが、標準的な能力の歯科医師であれば十分に起こりうる事態かと思います。
にもかかわらず、過失があるわけでもないのに、結果が悪かったということに対して慰謝料を払う というのには驚きです。
こういったことが、当たり前になっていくと、保険治療の考え方が根本的に変わっていく恐れがあります。
たとえば、伝達麻酔を防ぐ方法として、歯科医師会で参考に取り上げている予防法の一つが、なんと 伝達麻酔をできるだけ行わない ということです。
確かに、実行すれば、伝達麻酔の事故はパーフェクトに防げます。
根管治療に当てはめれば、根管が曲がったものは折れる可能性のある器具を使用しての治療はしないということになりますでしょうか。
こうすれば、確かに歯科医師、患者双方にとって一番安全です。
当然、治療成績は、悪くなると思いますが、いたしかたないことかと思います。
また、麻酔の効きが悪かったり、根の神経をなかなか完全にとり切れないことも少なからずあります。
p-stさんの遭遇されたケースは確かにお気の毒かとは思いますが、標準的な能力の歯科医師であれば十分に起こりうる事態かと思います。
にもかかわらず、過失があるわけでもないのに、結果が悪かったということに対して慰謝料を払う というのには驚きです。
こういったことが、当たり前になっていくと、保険治療の考え方が根本的に変わっていく恐れがあります。
たとえば、伝達麻酔を防ぐ方法として、歯科医師会で参考に取り上げている予防法の一つが、なんと 伝達麻酔をできるだけ行わない ということです。
確かに、実行すれば、伝達麻酔の事故はパーフェクトに防げます。
根管治療に当てはめれば、根管が曲がったものは折れる可能性のある器具を使用しての治療はしないということになりますでしょうか。
こうすれば、確かに歯科医師、患者双方にとって一番安全です。
当然、治療成績は、悪くなると思いますが、いたしかたないことかと思います。
回答3
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2007-09-08 01:17:00
本事例における問題点は2つあると考えます。
1つは、
>後日最初の歯医者に電話をしたところ
>痛ければまた来ればよかったじゃないですか。
>それが原因で痛かったのかも分からないじゃないですか
>とご自分の治療について一切誤りもせず、
>こちらの話を聞いてもらえませんでした。
という箇所です。
リーマー破折は、確かに決して珍しい事例というわけではないし、日常的に根管治療を行う歯科医師であれば、いつかは遭遇する可能性の高い事例である、と思います。
そして、その破折は、我々歯科医師の側からは「不可抗力」という主張になるのですが、法的には「過失」と判断される可能性が否定できません。
丁度、車の運転で運転手は制限速度も道交法も完全に遵守していたにも関わらず、歩行者が飛び出してきてぶつかった(それも自動車専用道だとか、赤信号の飛び出しであるなど、運転手には全く予期できないものであるにも関わらず)場合に、運転手に過失が認定される点と似ています。
そして、法的に過失を認定する作業は、我が国の自由心証主義という民事訴訟の原則のもとでは「前後の諸事情」も考慮されます。
つまり、実際にリーマー破折が起きた後のDrの対応のまずさ(損害発生の予見可能性があったのに結果回避義務を行った、と判断されうる)という点で、過失認定される可能性があるということです。
今回のケースで、そもそも過失云々の話とは別に、当該歯科医師がリーマー破折をしてしまい、その結果としてp-stさんが苦痛を被ってしまったこと(いわゆる因果関係)は、その後の別院での処置後の経過から明らかです。
ですので、p-stさんがその歯科医院に事情を電話した際に、まず最初に当該歯科医師が答えるべきことは「痛ければまた来ればよかったじゃないですか。それが原因で痛かったのかも分からないじゃないですか」ではなく、素直な謝罪の言葉ではなかったのか、と考えます。
実際の医療紛争の多くが、こういった感情の問題から発生し、それがより成熟化すると医療訴訟に発展してきています。
たとえそれが不可抗力によるものであっても、自身の行為により患者さんが現に苦痛を被られた以上、まずは陳謝することが重要であると私は考えます(もちろん、明らかな“言いがかり”に対応する必要はないと思いますが)。
2つめの問題点は、
>それが何故か次の日態度は一変し、
>保障はしますので、
>お金はどの位いるのでしょうか?というような事を言われました。
という点。
これに関しては、私もなぜ突如このような対応に一変したのかが理解できません。
特に「お金はどの位いるのでしょうか?」という発言には、色々な意味で、この歯科医師の品位を疑います。
これから弁護士の数が大増員すると、医療訴訟も、従来では考えられないような理由(それこそ言いがかりに近いような請求原因で)による提起が激増する可能性が指摘されます。
私は、そのような事態になれば、医療の萎縮効果を招き、逆に真の患者さんのための医療を提供できなくなると危惧しています。
そして、そういった訴訟社会でこそ、訴訟成熟前のエモーショナルな部分での対応が極めて重要になってくると考えます。
1つは、
>後日最初の歯医者に電話をしたところ
>痛ければまた来ればよかったじゃないですか。
>それが原因で痛かったのかも分からないじゃないですか
>とご自分の治療について一切誤りもせず、
>こちらの話を聞いてもらえませんでした。
という箇所です。
リーマー破折は、確かに決して珍しい事例というわけではないし、日常的に根管治療を行う歯科医師であれば、いつかは遭遇する可能性の高い事例である、と思います。
そして、その破折は、我々歯科医師の側からは「不可抗力」という主張になるのですが、法的には「過失」と判断される可能性が否定できません。
丁度、車の運転で運転手は制限速度も道交法も完全に遵守していたにも関わらず、歩行者が飛び出してきてぶつかった(それも自動車専用道だとか、赤信号の飛び出しであるなど、運転手には全く予期できないものであるにも関わらず)場合に、運転手に過失が認定される点と似ています。
そして、法的に過失を認定する作業は、我が国の自由心証主義という民事訴訟の原則のもとでは「前後の諸事情」も考慮されます。
つまり、実際にリーマー破折が起きた後のDrの対応のまずさ(損害発生の予見可能性があったのに結果回避義務を行った、と判断されうる)という点で、過失認定される可能性があるということです。
今回のケースで、そもそも過失云々の話とは別に、当該歯科医師がリーマー破折をしてしまい、その結果としてp-stさんが苦痛を被ってしまったこと(いわゆる因果関係)は、その後の別院での処置後の経過から明らかです。
ですので、p-stさんがその歯科医院に事情を電話した際に、まず最初に当該歯科医師が答えるべきことは「痛ければまた来ればよかったじゃないですか。それが原因で痛かったのかも分からないじゃないですか」ではなく、素直な謝罪の言葉ではなかったのか、と考えます。
実際の医療紛争の多くが、こういった感情の問題から発生し、それがより成熟化すると医療訴訟に発展してきています。
たとえそれが不可抗力によるものであっても、自身の行為により患者さんが現に苦痛を被られた以上、まずは陳謝することが重要であると私は考えます(もちろん、明らかな“言いがかり”に対応する必要はないと思いますが)。
2つめの問題点は、
>それが何故か次の日態度は一変し、
>保障はしますので、
>お金はどの位いるのでしょうか?というような事を言われました。
という点。
これに関しては、私もなぜ突如このような対応に一変したのかが理解できません。
特に「お金はどの位いるのでしょうか?」という発言には、色々な意味で、この歯科医師の品位を疑います。
これから弁護士の数が大増員すると、医療訴訟も、従来では考えられないような理由(それこそ言いがかりに近いような請求原因で)による提起が激増する可能性が指摘されます。
私は、そのような事態になれば、医療の萎縮効果を招き、逆に真の患者さんのための医療を提供できなくなると危惧しています。
そして、そういった訴訟社会でこそ、訴訟成熟前のエモーショナルな部分での対応が極めて重要になってくると考えます。
相談者からの返信
相談者:
p-stさん
返信日時:2007-09-08 12:14:00
ご回答ありがとうございます。
中本様のお話はこちらの要点をついた解答で大変ありがたく思いました。
針を残したまま治療を続けていた歯医者さんからの2回目の電話で、「忙しくてレントゲンを見ておりませんでした」と先生から言われました。それこそ驚きでした。
ここの歯医者は予約した時間から1時間近くいつも待たされ、更に治療室に通されてからも30分も待った事があるような所でした。
同じ時間に予約を何人も入れている状態でした。
そのせいなのかもしれませんが、一人ひとりにちゃんとした説明や処置がされていたのかどうか、私は疑問に思いました。
今回、違う歯医者さんで治療を受け、きちんとした説明や再度レントゲンをとって、それを見せてくれながらの説明があり、こうも違うものなのかと改めて感じました。
結局歯医者さんを選ぶのは患者である自分自身だと思います。
歯医者さんによっても、森川さんや中本さんのように捉え方は違ってくるんだなぁと実感しました。
中本様のお話はこちらの要点をついた解答で大変ありがたく思いました。
針を残したまま治療を続けていた歯医者さんからの2回目の電話で、「忙しくてレントゲンを見ておりませんでした」と先生から言われました。それこそ驚きでした。
ここの歯医者は予約した時間から1時間近くいつも待たされ、更に治療室に通されてからも30分も待った事があるような所でした。
同じ時間に予約を何人も入れている状態でした。
そのせいなのかもしれませんが、一人ひとりにちゃんとした説明や処置がされていたのかどうか、私は疑問に思いました。
今回、違う歯医者さんで治療を受け、きちんとした説明や再度レントゲンをとって、それを見せてくれながらの説明があり、こうも違うものなのかと改めて感じました。
結局歯医者さんを選ぶのは患者である自分自身だと思います。
歯医者さんによっても、森川さんや中本さんのように捉え方は違ってくるんだなぁと実感しました。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-09-08 12:42:00
>同じ時間に予約を何人も入れている状態でした。そのせいなのかもしれませんが、一人ひとりにちゃんとした説明や処置がされていたのかどうか、私は疑問に思いました。
ここのサイトでも、もう数え切れないくらい「説明不足」によるトラブル(不信感)に対する回答がなされてきましたので、お暇な時はお読みください。
僕から見れば、残念ながら、健康保険での治療のしわ寄せが来ている典型的な例だと思います。
もちろん、保険でもしっかり説明される先生もいらっしゃいますし、保険診療そのものがダメだと言っているのではありません。
保険での診療報酬のありかたを考える、言い換えれば単価が安すぎるため、医院を経営するにはいわゆる「数をこなす流れ作業的な行為」が果たして患者さんにとってメリットがあるのだろうか?と言う事です。
僕も4〜5年前までは「患者さんの希望=安く、保険で」と勘違いしていました。
そうすると、医院経営を考えると1日に30人、40人と数をこなさないと成り立たない事がわかりました(スタッフもボランティアでは働いてくれませんからね)。
1日仮に10時間診療したとしても、40人の患者さんをこなすには15分に一人診なければなりません。
歯科治療はそんなに単純なものではありませんし、どこかに無理が来ます。
恥ずかしながら、患者さんの顔なんて覚えていませんでした。
「果たして、こんな事が患者さんのためになっているのだろうか?」と考えるようになり、「しっかり患者さんに向き合おう」と「歯科医院の健全な経営をしよう」を両立させるためには
「脱・保険」
と言うのが自分なりの結論です。
僕は手が遅いですし、口下手なので、話が長くなりがちで1日に最大で10名しか診る事ができません。
アポイントもかなり先になってしまい、患者さんにも迷惑をかけていると思います。
でも「しっかり診よう」だけは曲げられません。
ちょっと愚痴っぽくなってしましましたが、ここのサイトで良く出てくる言葉「患者力」を身に付け、しっかり診てくれる歯医者さんを選ぶようにしましょう。
p-st さんもがんばってください。
ここのサイトでも、もう数え切れないくらい「説明不足」によるトラブル(不信感)に対する回答がなされてきましたので、お暇な時はお読みください。
僕から見れば、残念ながら、健康保険での治療のしわ寄せが来ている典型的な例だと思います。
もちろん、保険でもしっかり説明される先生もいらっしゃいますし、保険診療そのものがダメだと言っているのではありません。
保険での診療報酬のありかたを考える、言い換えれば単価が安すぎるため、医院を経営するにはいわゆる「数をこなす流れ作業的な行為」が果たして患者さんにとってメリットがあるのだろうか?と言う事です。
僕も4〜5年前までは「患者さんの希望=安く、保険で」と勘違いしていました。
そうすると、医院経営を考えると1日に30人、40人と数をこなさないと成り立たない事がわかりました(スタッフもボランティアでは働いてくれませんからね)。
1日仮に10時間診療したとしても、40人の患者さんをこなすには15分に一人診なければなりません。
歯科治療はそんなに単純なものではありませんし、どこかに無理が来ます。
恥ずかしながら、患者さんの顔なんて覚えていませんでした。
「果たして、こんな事が患者さんのためになっているのだろうか?」と考えるようになり、「しっかり患者さんに向き合おう」と「歯科医院の健全な経営をしよう」を両立させるためには
「脱・保険」
と言うのが自分なりの結論です。
僕は手が遅いですし、口下手なので、話が長くなりがちで1日に最大で10名しか診る事ができません。
アポイントもかなり先になってしまい、患者さんにも迷惑をかけていると思います。
でも「しっかり診よう」だけは曲げられません。
ちょっと愚痴っぽくなってしましましたが、ここのサイトで良く出てくる言葉「患者力」を身に付け、しっかり診てくれる歯医者さんを選ぶようにしましょう。
p-st さんもがんばってください。
回答5
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2007-09-08 19:42:00
途中参加させてもらいます。
>結局歯医者さんを選ぶのは患者である自分自身だと思います。
です。
ですから患者さんの「患者力」が重要です。
>、「忙しくてレントゲンを見ておりませんでした」
ん〜、凄くレベルの低い先生ですね。
人を被爆させておいて、お金の為に形式的に撮ったとしかいえませんね。
正直、撮った意味ないですよね。
>歯医者さんによっても、森川さんや中本さんのように捉え方は違ってくるんだなぁと実感しました。
今回の場合は歯科医師側に問題があると思います。
ただ金属ファイルが折れている・いないで訴訟となると私も森川先生の意見と全く同じです。
医療行為とは必ずリスクが付きまとうものです。そのリスクを越えてもメリットがあるから治療を行うわけです。
>法的には「過失」と判断される可能性が否定できません
という判決が下りたら、抜歯or失活歯髄切断の選択肢しかの残されませんよね。
神経の治療を主として、頻繁にファイルを廃棄する私でも年間3本ぐらいは折りますよ。
折ったら意地でもマイクロ使って取りますが、取れないことも多々あります。
(今年はまだゼロ、後半もこのまま行きたいです)
少なくとも今回の対応は歯科医師が完全に悪いと思います。
>結局歯医者さんを選ぶのは患者である自分自身だと思います。
です。
ですから患者さんの「患者力」が重要です。
>、「忙しくてレントゲンを見ておりませんでした」
ん〜、凄くレベルの低い先生ですね。
人を被爆させておいて、お金の為に形式的に撮ったとしかいえませんね。
正直、撮った意味ないですよね。
>歯医者さんによっても、森川さんや中本さんのように捉え方は違ってくるんだなぁと実感しました。
今回の場合は歯科医師側に問題があると思います。
ただ金属ファイルが折れている・いないで訴訟となると私も森川先生の意見と全く同じです。
医療行為とは必ずリスクが付きまとうものです。そのリスクを越えてもメリットがあるから治療を行うわけです。
>法的には「過失」と判断される可能性が否定できません
という判決が下りたら、抜歯or失活歯髄切断の選択肢しかの残されませんよね。
神経の治療を主として、頻繁にファイルを廃棄する私でも年間3本ぐらいは折りますよ。
折ったら意地でもマイクロ使って取りますが、取れないことも多々あります。
(今年はまだゼロ、後半もこのまま行きたいです)
少なくとも今回の対応は歯科医師が完全に悪いと思います。
回答6
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2007-09-08 21:35:00
こんばんは。
>医療行為とは必ずリスクが付きまとうものです。そのリスクを越えてもメリットがあるから治療を行うわけです。
私も全く同感です。
前述の通り、何でもかんでも訴訟に発展してしまうと、もうそれは医療崩壊を招く、と思います。
森川先生も言われるように、Drは患者さんに対して何もできない、ということになってしまいます。
その前駆症状が、現在の産婦人科医激減問題です。
本当は、医師・歯科医師資格を持つ裁判官が誕生すればいいんですけどね…
>医療行為とは必ずリスクが付きまとうものです。そのリスクを越えてもメリットがあるから治療を行うわけです。
私も全く同感です。
前述の通り、何でもかんでも訴訟に発展してしまうと、もうそれは医療崩壊を招く、と思います。
森川先生も言われるように、Drは患者さんに対して何もできない、ということになってしまいます。
その前駆症状が、現在の産婦人科医激減問題です。
本当は、医師・歯科医師資格を持つ裁判官が誕生すればいいんですけどね…
相談者からの返信
相談者:
p-stさん
返信日時:2007-09-08 21:47:00
タイヨウ様
ご回答ありがとうございます。
私はイチ患者として、自分の大切な歯の為なら間違いなくこれからはタイヨウさんの様な歯医者さんに見てもらうつもりです。
当たり前のことですが、永久歯は抜けたらもう二度とはえてこないんですもんね。それ位大切なものです。
歯医者さん側も大変なお仕事だと思います。
ただ、私のような素人でも分かるように、これから自分の口の中でどんな処置がされ、今どのような経過をしているのか。
最低限でも理解できるくらいの説明はしてほしいですし、安心して任せられる歯医者さんを選びたいと思います。
お仕事頑張ってください。
井野様
ご回答ありがとうございました。
針が折れてしまう事も稀にあるという事実は分かりました。
ただその後の対応で私や家族が感じた苦痛がないように、(もちろんそんな対応をされる事はないでしょうが)患者さんに接していただける歯医者さんであってほしいと思います。
沢山のご意見ありがとうございました。
ご回答ありがとうございます。
私はイチ患者として、自分の大切な歯の為なら間違いなくこれからはタイヨウさんの様な歯医者さんに見てもらうつもりです。
当たり前のことですが、永久歯は抜けたらもう二度とはえてこないんですもんね。それ位大切なものです。
歯医者さん側も大変なお仕事だと思います。
ただ、私のような素人でも分かるように、これから自分の口の中でどんな処置がされ、今どのような経過をしているのか。
最低限でも理解できるくらいの説明はしてほしいですし、安心して任せられる歯医者さんを選びたいと思います。
お仕事頑張ってください。
井野様
ご回答ありがとうございました。
針が折れてしまう事も稀にあるという事実は分かりました。
ただその後の対応で私や家族が感じた苦痛がないように、(もちろんそんな対応をされる事はないでしょうが)患者さんに接していただける歯医者さんであってほしいと思います。
沢山のご意見ありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
p-stさん
返信日時:2007-09-08 23:10:00
内科医のぞのと申します。
横からすみません。
今回のトラブルは根管処置に伴うリスク説明が予めなかったこと、リーマー破折したことをその場で正直に伝えなかったことによるものであり、他院でリーマー破折を指摘されクレームを言ったら開き直られたという感情トラブルが問題を大きくしたものだと思います。
決してリーマー破折のトラブルではありません。
事実、質問者さんは先生方の書き込みを見て、「針が折れてしまう事も稀にあるという事実は分かりました」とクールダウンしているではありませんか。
お腹に大きな手術痕があり、「何の手術をしたんですか?」と聞いて「ようわからん」と言われる年配の方が数多くおられるのには驚きます。
もちろんいずれもボケて忘れているというような方ではありません。
昔は何の説明もせずに、「ワシに任せておけ!」みたいなことで開腹手術もされていたんでしょうね。
でも医科ではもうそんなやり方はリスクマネージメントの観点から許されません。
1)
根管治療にはどんなトラブルがどれぐらいの頻度で起こりうるのかの説明。
2)
根管治療が成功する確立は何%で、うまく行かなかったら何%の確立で抜歯になるという説明。
3)
これらのリスクを恐れて根管治療を行わなかったら抜歯になるのは必至であることの説明。
上記1)〜3)について記載した書面にして渡し、その上で根管治療と抜歯のどちらを選ぶかという選択を患者にさせて日付とサインをいただく。
今後増えるであろう訴訟に対するリスクマネージメントとしてこの様な作業は必要と思います。
医科では当たり前のことです。
手間だとか、保険治療だから時間がないとか言うのは別の次元の話だと思いますよ。
横からすみません。
今回のトラブルは根管処置に伴うリスク説明が予めなかったこと、リーマー破折したことをその場で正直に伝えなかったことによるものであり、他院でリーマー破折を指摘されクレームを言ったら開き直られたという感情トラブルが問題を大きくしたものだと思います。
決してリーマー破折のトラブルではありません。
事実、質問者さんは先生方の書き込みを見て、「針が折れてしまう事も稀にあるという事実は分かりました」とクールダウンしているではありませんか。
お腹に大きな手術痕があり、「何の手術をしたんですか?」と聞いて「ようわからん」と言われる年配の方が数多くおられるのには驚きます。
もちろんいずれもボケて忘れているというような方ではありません。
昔は何の説明もせずに、「ワシに任せておけ!」みたいなことで開腹手術もされていたんでしょうね。
でも医科ではもうそんなやり方はリスクマネージメントの観点から許されません。
1)
根管治療にはどんなトラブルがどれぐらいの頻度で起こりうるのかの説明。
2)
根管治療が成功する確立は何%で、うまく行かなかったら何%の確立で抜歯になるという説明。
3)
これらのリスクを恐れて根管治療を行わなかったら抜歯になるのは必至であることの説明。
上記1)〜3)について記載した書面にして渡し、その上で根管治療と抜歯のどちらを選ぶかという選択を患者にさせて日付とサインをいただく。
今後増えるであろう訴訟に対するリスクマネージメントとしてこの様な作業は必要と思います。
医科では当たり前のことです。
手間だとか、保険治療だから時間がないとか言うのは別の次元の話だと思いますよ。
回答7
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2007-09-08 23:28:00
本当に、説明不足や謝罪等の口のきき方が原因で済まされる問題なのでしょうか?
今回のケースは、折れたリーマー?は除去され後遺症はなかった にもかかわらず、慰謝料が払われたわけですから、リーマーが取り除けなかった場合は、謝罪では当然、済まされないことになってしまうのではないでしょうか。
タイヨウ先生とは異なり、原因が、日本の公的医療制度にあるとは思いません。先進国の中で唯一、公的医療制度のないアメリカの訴訟の多さをみれば明らかかと思います。
私の考えでは、このケースでの謝罪は当然としても、慰謝料は不適切かと思うのですが、中本先生のお考えです、そうではないということで、結局、歯科医師患者双方にとって不利益な状況に向かうのは防げないということでしょうか・・・残念です。
今回のケースは、折れたリーマー?は除去され後遺症はなかった にもかかわらず、慰謝料が払われたわけですから、リーマーが取り除けなかった場合は、謝罪では当然、済まされないことになってしまうのではないでしょうか。
タイヨウ先生とは異なり、原因が、日本の公的医療制度にあるとは思いません。先進国の中で唯一、公的医療制度のないアメリカの訴訟の多さをみれば明らかかと思います。
私の考えでは、このケースでの謝罪は当然としても、慰謝料は不適切かと思うのですが、中本先生のお考えです、そうではないということで、結局、歯科医師患者双方にとって不利益な状況に向かうのは防げないということでしょうか・・・残念です。
回答8
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2007-09-09 00:33:00
ん? 何だか少し、初めのp-stさんのご相談から、話が横道にそれつつあるような気がするのですが…
一応、今回の流れと私の見解を整理しておきますが、
1)
p-stさんの当初の質問は、「相手側から“保障しますのでお金はどのくらい必要ですか?”との申し出があったのだが、こういう時、その補償額(慰謝料)はどのくらいなのか?」というものでした。
それに対する具体的な算定法に関する返答が、私の最初の書き込みです。
なお、そこでは、「慰謝料が不適切かどうか?」は考慮していません。
なぜなら、p-stさんのご質問とは直接関係がないからです。
今回のケースで“慰謝料が適切か不適切か?”という問題とは関係なく、その歯科医師から「お金はいくら必要か?」などと言われたp-stさんが、「いや、お金は結構です」という流れには、さすがにならないですよね。
患者さんであり、しかも現に肉体的・精神的苦痛を被ったp-stさんにとって、保険制度や歯科の現状といった話は、今回馴染まないと思います。
まして、p-stさんにとって、この歯科医師の慰謝料の申出が適切か不適切かなんて考慮する必要は皆無ではないでしょうか。
p-stさんの、この歯科医師に対する信頼関係は完全に破綻しているわけですから。
で、本来p-stさんがお聞きになりたかった返答は、この時点で完結していると思うのですが…
2)
次に、これまでの私の返信にも明記しているのですが、本事例での歯科医師による慰謝料の申出は、明らかに不適切です。
ただそれは、慰謝料の申出だけが不適切なのではなく、結局のところ、今回のp-stさんに対する当該歯科医師の対応がトータルで不適切であると思われます。
加えて、今回のようなケース(医療紛争)から医療訴訟に発展することが多々ある現状と、それを防ぐためのリスクマネジメントの必要性を追記したのですが… これは今回のp-stさんのご質問とは直接関係がないものでした。
p-stさん、私の返答不十分で、かえって混乱させてしまったかもしれません。
ごめんなさい。
p-stさんが、今回の件を一番適切な形で乗り切られることを、心より願っています。
一応、今回の流れと私の見解を整理しておきますが、
1)
p-stさんの当初の質問は、「相手側から“保障しますのでお金はどのくらい必要ですか?”との申し出があったのだが、こういう時、その補償額(慰謝料)はどのくらいなのか?」というものでした。
それに対する具体的な算定法に関する返答が、私の最初の書き込みです。
なお、そこでは、「慰謝料が不適切かどうか?」は考慮していません。
なぜなら、p-stさんのご質問とは直接関係がないからです。
今回のケースで“慰謝料が適切か不適切か?”という問題とは関係なく、その歯科医師から「お金はいくら必要か?」などと言われたp-stさんが、「いや、お金は結構です」という流れには、さすがにならないですよね。
患者さんであり、しかも現に肉体的・精神的苦痛を被ったp-stさんにとって、保険制度や歯科の現状といった話は、今回馴染まないと思います。
まして、p-stさんにとって、この歯科医師の慰謝料の申出が適切か不適切かなんて考慮する必要は皆無ではないでしょうか。
p-stさんの、この歯科医師に対する信頼関係は完全に破綻しているわけですから。
で、本来p-stさんがお聞きになりたかった返答は、この時点で完結していると思うのですが…
2)
次に、これまでの私の返信にも明記しているのですが、本事例での歯科医師による慰謝料の申出は、明らかに不適切です。
ただそれは、慰謝料の申出だけが不適切なのではなく、結局のところ、今回のp-stさんに対する当該歯科医師の対応がトータルで不適切であると思われます。
加えて、今回のようなケース(医療紛争)から医療訴訟に発展することが多々ある現状と、それを防ぐためのリスクマネジメントの必要性を追記したのですが… これは今回のp-stさんのご質問とは直接関係がないものでした。
p-stさん、私の返答不十分で、かえって混乱させてしまったかもしれません。
ごめんなさい。
p-stさんが、今回の件を一番適切な形で乗り切られることを、心より願っています。
回答9
回答日時:2007-09-09 00:45:00
そうですね。
話がややこしくなってきたので傍観して読ませて貰っていましたが、今のが非常にわかりやすい説明だと思います。
(中本先生、本当に頼もしい・・。)
他の先生方が言われる様に色々な側面はありますが、今回の件に関してはp-stさんはシンプルに考えて良いと思いますよ。
歯科医師の立場としては色々思うところは・・確かにあります。
私も色々と思いますが、それは他の先生方と同じ内容です。
内科医のぞのさんのご指摘も大変参考になりました。
色々考えさせられますね。
話がややこしくなってきたので傍観して読ませて貰っていましたが、今のが非常にわかりやすい説明だと思います。
(中本先生、本当に頼もしい・・。)
他の先生方が言われる様に色々な側面はありますが、今回の件に関してはp-stさんはシンプルに考えて良いと思いますよ。
歯科医師の立場としては色々思うところは・・確かにあります。
私も色々と思いますが、それは他の先生方と同じ内容です。
内科医のぞのさんのご指摘も大変参考になりました。
色々考えさせられますね。
相談者からの返信
相談者:
p-stさん
返信日時:2007-09-09 18:31:00
回答10
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2007-09-09 23:23:00
>今回のケースで“慰謝料が適切か不適切か?”という問題とは関係なく、その歯科医師から「お金はいくら必要か?」などと言われたp-stさんが、「いや、お金は結構です」という流れには、さすがにならないですよね。
そうとは限らないと思いますよ。
再根治をされた先生が、リーマーの破折や残髄炎に関して前医の過失ではないことを十分説明されていれば、もともと、p-stさんが苦情の電話を前医にすることもなかったわけですし、それほどひどいことではないとなれば、お金が目的ではないわけですから、気が変わることは十分あり得ることかと思います。
私としては、トラブルを未然に防げる立場にありながら、そうしなかった再根治をされた先生にも問題があったように思えてなりません。
前医の対応が、何故か次の日態度は一変した とされることからも、断片的で一方通行の情報しか得られていないことは明らかであるのに、前医が悪いと本当に言い切っていいのでしょうか?
この事例は、前医が悪いという前提であれば中本先生の最初の書き込みで確かに完結すると思いますが、悪いとは言い切れないのであれば、そのことに言及するのは当然なわけで、私としては悪いとまでは言い切れないのではないかと考えたため、意見を言わせていただきました。
p-stさんにとっても、このまま恨みが残った状態が続くよりも、前医の処置対応が、もちろんベストとは程遠いにしても、落ち着いて考えれば「まあ、しょうがなかったか」くらいに感じえることが出来たのであれば、そのほうがベターかと思い書き込ませていただいたのですが、話が大幅にずれて、話をややこしくしてしまい大変失礼いたしました。
そうとは限らないと思いますよ。
再根治をされた先生が、リーマーの破折や残髄炎に関して前医の過失ではないことを十分説明されていれば、もともと、p-stさんが苦情の電話を前医にすることもなかったわけですし、それほどひどいことではないとなれば、お金が目的ではないわけですから、気が変わることは十分あり得ることかと思います。
私としては、トラブルを未然に防げる立場にありながら、そうしなかった再根治をされた先生にも問題があったように思えてなりません。
前医の対応が、何故か次の日態度は一変した とされることからも、断片的で一方通行の情報しか得られていないことは明らかであるのに、前医が悪いと本当に言い切っていいのでしょうか?
この事例は、前医が悪いという前提であれば中本先生の最初の書き込みで確かに完結すると思いますが、悪いとは言い切れないのであれば、そのことに言及するのは当然なわけで、私としては悪いとまでは言い切れないのではないかと考えたため、意見を言わせていただきました。
p-stさんにとっても、このまま恨みが残った状態が続くよりも、前医の処置対応が、もちろんベストとは程遠いにしても、落ち着いて考えれば「まあ、しょうがなかったか」くらいに感じえることが出来たのであれば、そのほうがベターかと思い書き込ませていただいたのですが、話が大幅にずれて、話をややこしくしてしまい大変失礼いたしました。
相談者からの返信
相談者:
p-stさん
返信日時:2007-09-10 00:34:00
タイトル | 神経取りの針(リーマー)が歯の中に残ってしまった場合の慰謝料 |
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質問者 | p-stさん |
地域 | |
年齢 | |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
根管治療に関するトラブル 歯科/医療ミス 根管治療関連 歯科/裁判・訴訟・示談・慰謝料 リーマー・ファイルが折れた |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。