現時点で、最も審美的なセラミックの種類は?
相談者:
美佳さん (22歳: )
投稿日時:2007-09-08 01:02:00
上右1の根治が完治し、やっと来週仮歯まで辿りつけましたが、その前に3つ納得しておきたい事があります。
1:
ジルコニアでは歯の上中下の自然な色の変化が出せず、張り付けた様な感じになるのでしょうか?
上前歯6本なので、強度は劣っても上中下の自然な色調の出せるオールセラミックを薦められました。
2:
根治した右上1には、コアは入れず、出来る限り削らないで被せたい。
もし、入れるならゴ−ルドコアになると言われましたが、コアが透けるのは嫌なので、ファイバ−コアの有無は聞かずに、コア無しでやっても平気でしょうか?
3:
同じcad/cam使用でノ−ベルバイオケアの製法と、エンジェルクラウンの製法の違いは、どこでしょうか?お願いします。
1:
ジルコニアでは歯の上中下の自然な色の変化が出せず、張り付けた様な感じになるのでしょうか?
上前歯6本なので、強度は劣っても上中下の自然な色調の出せるオールセラミックを薦められました。
2:
根治した右上1には、コアは入れず、出来る限り削らないで被せたい。
もし、入れるならゴ−ルドコアになると言われましたが、コアが透けるのは嫌なので、ファイバ−コアの有無は聞かずに、コア無しでやっても平気でしょうか?
3:
同じcad/cam使用でノ−ベルバイオケアの製法と、エンジェルクラウンの製法の違いは、どこでしょうか?お願いします。
回答1
回答日時:2007-09-09 02:16:00
こんにちは。
?について
ジルコニアと一般的なオールセラミック(※分類上はジルコニアもオールセラミックですが)で、出せる色調に大差はない様に思いますが・・。
土台が透けないか透けるかの違いですので、メタルコアでない限りは似た様なものだと思います。(※ジルコニアが透けません)
ただ担当の先生がそうおっしゃられる以上、普通のオールセラミックの方が自信がおありなのだあと思いますので、そうされた方が良いと思いますよ。
強度についてもそれほど心配はいりませんし、もしも将来根治が再治療になった様な場合、ジルコニアは硬すぎて圧倒的に不利になります。
?について
残っている歯にフェルールがしっかりと確保出来る様なら、材質にそれほど神経質になる必要はないと思います。
(※フェルールの有無については、仮歯を外された時に鏡を見て確認して下さい)
普通のオールセラミックとメタル系のコアは審美面で相性が悪いですが、それ以外の方法でしたら担当の先生の判断にお任せして良いと思いますよ。
?について
これは私は詳しくないのですが、おそらくノーベルバイオケアの方が圧倒的に精度が高く、審美的だと思いますよ。
?について
ジルコニアと一般的なオールセラミック(※分類上はジルコニアもオールセラミックですが)で、出せる色調に大差はない様に思いますが・・。
土台が透けないか透けるかの違いですので、メタルコアでない限りは似た様なものだと思います。(※ジルコニアが透けません)
ただ担当の先生がそうおっしゃられる以上、普通のオールセラミックの方が自信がおありなのだあと思いますので、そうされた方が良いと思いますよ。
強度についてもそれほど心配はいりませんし、もしも将来根治が再治療になった様な場合、ジルコニアは硬すぎて圧倒的に不利になります。
?について
残っている歯にフェルールがしっかりと確保出来る様なら、材質にそれほど神経質になる必要はないと思います。
(※フェルールの有無については、仮歯を外された時に鏡を見て確認して下さい)
普通のオールセラミックとメタル系のコアは審美面で相性が悪いですが、それ以外の方法でしたら担当の先生の判断にお任せして良いと思いますよ。
?について
これは私は詳しくないのですが、おそらくノーベルバイオケアの方が圧倒的に精度が高く、審美的だと思いますよ。
相談者からの返信
相談者:
美佳さん
返信日時:2007-09-09 21:14:00
渡辺先生、回答ありがとうございました。
1:
オールセラミックとジルコニアの審美的違いは、コアが透けるか透けないか以外は大差無いのですね。
私は皮膚が膿みやすい体質なので、再発もしやすい体質なのかもなぁ…と、勝手に推測しているのでジルコニアは辞めておいた方が良さそうですね。
大差無いとは言っても、少しでも自然な透ける歯を手に入れたいですし、担当医師もジルコニアの方が高いのに薦めないのは、良心的でも有り、自信が無いからだとしても、私を練習代にしなかった事を嬉しく思いました。
2:
コアが透けるのは絶対嫌なので、担当医師が言う通り、コア無しで仮歯を付け、マ−ジンと歯冠のミリ数を自分で、良く観察し、不安ならファイバ−を聞いてみます。
ゴ−ルドしか扱わないなら入れたくないです。
3:
エンジェルクラウンのHPを見ると、CAD/CAM化と、セラミックブロックを加工する事で、コストダウン…と、有りますが、CAD/CAMはノ−ベルバイオケアでも使用していますし、他社もセラミックブロックから加工しているのでは?と、不思議です。
短所が書かれていない点も、ちょっと怖いです。
1:
オールセラミックとジルコニアの審美的違いは、コアが透けるか透けないか以外は大差無いのですね。
私は皮膚が膿みやすい体質なので、再発もしやすい体質なのかもなぁ…と、勝手に推測しているのでジルコニアは辞めておいた方が良さそうですね。
大差無いとは言っても、少しでも自然な透ける歯を手に入れたいですし、担当医師もジルコニアの方が高いのに薦めないのは、良心的でも有り、自信が無いからだとしても、私を練習代にしなかった事を嬉しく思いました。
2:
コアが透けるのは絶対嫌なので、担当医師が言う通り、コア無しで仮歯を付け、マ−ジンと歯冠のミリ数を自分で、良く観察し、不安ならファイバ−を聞いてみます。
ゴ−ルドしか扱わないなら入れたくないです。
3:
エンジェルクラウンのHPを見ると、CAD/CAM化と、セラミックブロックを加工する事で、コストダウン…と、有りますが、CAD/CAMはノ−ベルバイオケアでも使用していますし、他社もセラミックブロックから加工しているのでは?と、不思議です。
短所が書かれていない点も、ちょっと怖いです。
回答2
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2007-09-10 09:31:00
ノーベルバイオケアのCAD/CAMは一世代以上前のシステムです。
歯に対する適合は悪いですね。
CAD/CAMはかなり精度が上がってきていますが、現行の最新機種でも あと ちょっと・・・といった感じです。
4〜5年すれば使い物になりそうなのですが。。
歯に対する適合は悪いですね。
CAD/CAMはかなり精度が上がってきていますが、現行の最新機種でも あと ちょっと・・・といった感じです。
4〜5年すれば使い物になりそうなのですが。。
相談者からの返信
相談者:
美佳さん
返信日時:2007-09-10 10:43:00
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2007-09-10 10:49:00
審美的な要求をもっとも満たすのは今のところエンプレス2という材料ではないでしょうか。
ただ、歯とクラウンとの適合はメタルボンドに劣りますし 強度では ジルコニアに劣ります。
メタルボンドでもエンプレス並みに綺麗な色を再現できる技工士もごく少数ですが存在します。
もし、僕が前歯を治療するなら
1.エンプレス2
2.メタルボンド
3.CAD/CAM(エベレストorKATANA)
にて行います。
ただ、歯とクラウンとの適合はメタルボンドに劣りますし 強度では ジルコニアに劣ります。
メタルボンドでもエンプレス並みに綺麗な色を再現できる技工士もごく少数ですが存在します。
もし、僕が前歯を治療するなら
1.エンプレス2
2.メタルボンド
3.CAD/CAM(エベレストorKATANA)
にて行います。
相談者からの返信
タイトル | 現時点で、最も審美的なセラミックの種類は? |
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質問者 | 美佳さん |
地域 | |
年齢 | 22歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) メタルボンド 審美歯科治療(人工の歯) 補綴関連 ジルコニアクラウン クラウンの変色・着色・色の問題 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。