レントゲン撮影の結果と、虫歯の治療方針が、歯医者によって様々です…

相談者: ぼたんさん (31歳: )
投稿日時:2007-09-08 15:43:00
こんにちは!
いつもお世話になっています。

過去質問にて、レントゲン虫歯の写り方は病院によって変わるとの記事を読みました。

これについて質問ですが、移転が多く同じ県内の歯医者を3こはしごしました。
そのときの先生の判断です。


【A病院(個人病院)】

治療していた歯以外は虫歯なし
(今年5月パノラマレントゲン判断)


【B病院(大学病院系)】

細かい虫歯たくさん
神経ギリギリの虫歯あり←鈍痛があり治療しました。
(8月パノラマレントゲン撮影

黒くうつっているところが虫歯ですと説明を受け、かぶせ物の下に4つほど黒くうつっているところがありました。

今後、治療していこうということになりました。


【C病院(個人病院)】

目視ではたしかに細かい虫歯はあるが、特に今すぐ治療しないといけないものではない。

(B病院の情報を伝えてかぶせものの下に虫歯があると伝えたB病院で次に治療しようといわれていた歯は目視上も、レントゲン上も黒いところもなく問題なし(部分レントゲン)


といわれました。
今後、どうしたものか悩んでいます。

やはり、虫歯かどうかは開けてみるしかないのでしょうか?

いちど、銀歯を取ってみて、問題なければまた閉じてほしいという希望などもいうことができるのでしょうか?

こういう時はどの情報を信用してみるのが一番なんでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-09-08 22:31:00
パノラマだけで虫歯根尖病巣の判断をするのはかなり危険です。

虫歯のように見られる画像はいくらでもあります。
(実は虫歯のない歯が)

私はパノラマでは推測しかしません。
そこから怪しい場所のデンタルを取ります。

逆にパノラマに写ってこない根尖病巣もありますし、かなりいい加減な情報です。

ただ、大きな病気を見つける為には1年に1回は撮影した方がいいものと思っています。

虫歯の治療に来て、他の部位の大きな病気を見逃してしまっていては・・・

正確な診断の為には、デンタルの方が信頼性はあります。

ただ、デンタルと言えどただの影絵で3次元の歯を2次元に置き換えているので当然見逃し、写らない物も多々あります。

かなり怪しい場合には、角度を変えデンタルを2枚撮影し診断をより確実なものにします。

歯内療法に置いては2枚必ず私は撮ります。
根管の3次元的なイメージをする為に。
タカタ先生のようにCTがあればいいのですがね。


>やはり、虫歯かどうかは開けてみるしかないのでしょうか

金属の直下の場合は開けてみてみないと分かりませんね。


>こういう時はどの情報を信用してみるのが一番なんでしょうか?

まずは小さなレントゲンを撮った方がいいですね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-09-08 23:23:00
こんにちは。
むつかしいですよね。。

ぼたんさんみたいに複数の医院で診断を受ける方って少ないかとは思うのですが、実際にはこうなるのは普通によくあることだと思いますよ。

それぐらい虫歯の診断は難しいです。

今後どうするか、ですが、優先度としては、対応された先生が信頼できそうかどうか・・合いそうか合わなさそうか、みたいなことの方が重要かな、とは思います。

説明を分かりやすくしてくれたかどうか、レントゲンをじっくりと時間をかけて読影してくれたか、お口の中もじっくり見てくれたかどうかなどが重要でしょうね。

セカンド、サードオピニオンを求めて、ご自分の希望通りの意見を言ってくれた先生を「良い先生」とだけは判断されない方が良いと思います。

で、それらを踏まえた上で、ぼたんさんの書かれた情報だけを頼りに少し推理もしてみます。

あくまで推理ですが、参考までに。。

まず、虫歯の診断をパノラマレントゲンのみで行うのは自分の中ではNGです。

少なくとも虫歯治療の専門家の中にはそういった先生はおられないと思いますよ。
パノラマでは画像情報が曖昧すぎます。

だからC病院が一番信頼出来るか・・と言えばそれも分かりませんが、例えばパノラマレントゲンで大体の事を把握して、怪しいところはデンタル(部分レントゲン)で撮影して最終判断、だったらありだと思います。

それとレントゲン写真の画質について。

過去の回答もお読みになってそうですが、「白いところは真っ白」「黒いところは真っ黒」に写っているというのがまず最低条件になります。

参考→ラバーウェッジや虫歯の判定や手袋の着用について
(※回答5をご覧下さい)


B病院ではかぶせ物の下に黒くうつっていたとのことですが、レントゲンではマッハバンドエフェクトと言って、白いもの(金属)のすぐ横は少し黒く見えるという目の錯覚や、サービカルバーンアウトと言って歯頚部(歯の一番くびれたところ。かぶせ物がある歯だとちょうどかぶせの下ぐらいの部分)が黒く写る現象も起きます。

・・これは穿った見方かも知れませんが、レントゲンだけでは正確な判断はやっぱり難しいと思いますよ。

だからこそパノラマみたいな画像だけではなくてデンタルできっちり撮って、綺麗に現像されている必要はあるかなと思いますね。


因みに一度外した銀歯はもう使えませんよ。

一番慎重そうなC医院(?)で、銀歯を白くしたいのでついでに中をチェック・・が出来れば一番合理的かも知れませんね。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-09-09 10:34:00
お二人の先生と全く同意見です。

パノラマのみの診断は有り得ないでしょう。
デンタルが必須となります。

ただし、デジタルパノラマの場合、デンタル並みに写るモノもありますから、ある程度は正確だと思いますが‥。

だとしても画素数の問題もありますから、最も正確なのはデンタルですね。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2007-09-09 14:36:00
>井野先生
根尖病変 ね

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2007-09-09 22:58:00
あっ、すみません修正しておきます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぼたんさん
返信日時:2007-09-11 00:11:00
井野泰伸先生へ

お返事ありがとうございます!

今まで行った歯医者はほとんどがパノラマで判断していましたので、すごく驚きです。そうなんですか。。。本当に質問してよかったです。

これからは自分から、進んで「一度、レントゲンで確認してもらえませんか?」とお願いしてみます。本当にありがとうございます。


PS先生のHP見ました。すごいですねー。
先生の病院が近かったら絶対行きたいです。

奈良なので、残念ながら無理ですが。。。(;_:)
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぼたんさん
返信日時:2007-09-11 00:16:00
渡辺 徹也先生へ

お返事ありがとうございます。
そして、さらに、病院の選び方まで教えていただいてありがとうございます。

記載しなかったのですが、C病院もすこしくせ者で、目視だけで終わろうとして、エプロンをはずされかけたので、私が何度も「レントゲンも取ってほしい」とお願いしたんです。

ですので、部分レントゲンはかなりしぶしぶという感じです。
そういう意味でもC病院もちょっとどうかなあ?と思っています。

なんて、言っていたら、通える病院がなくなってしまいます。。。
本当に病院探しは難しいです。

でも、本当にこちらで質問して、正解でした。
結構勉強しているつもりで、全然わかってなかったです。

ありがとうございました!
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぼたんさん
返信日時:2007-09-11 00:19:00
タイヨウ先生

ありがとうございます!

残念ながら、私の住んでいる奈良では、ありえない先生が多いのです。
今まで結構病院を変えましたが、ほとんどがパノラマ判定のみです。

パノラマがあてにならないことは全然知りませんでした。
教えていただいて、本当にありがとうございます!
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2007-09-11 22:42:00
このサイトは保険中心の先生が少ないのでひとこと付け加えておきますが、保険では、虫歯の確認のために、すべての歯のデンタル撮影はできません。

パノラマ撮影は、2〜3本怪しい歯があれば、結果的に全部見れてしまうので、撮れます。

すなわち、保険ですべての歯の虫歯をレントゲンで確認したいのであればパノラマ撮影は必須となります。

また、パノラマ撮影後、あやしいと思われた歯のデンタル撮影は可能ですが、その枚数が多くなると査定される可能性があります。

とくにデンタルを撮影したら虫歯ではなかったような症例が多い場合は、問題視される可能性が高くなるかと思います。

つまり、パノラマ撮影だけするか、パノラマ撮影はせず怪しいところだけデンタルを撮るかのどちらかにしなければならないのが現実かと思います。

というわけで、保険中心の先生は、虫歯の確認のために、パノラマ撮影のみになってしまうのは、いたし方のないことかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぼたんさん
返信日時:2007-09-11 23:51:00
森川先生

なるほど。。。
保険でまかなおうとすると、色々リスクがついてくるんですね。。。

デンタル一枚に、保険適応外だと一体いくらぐらいかかるもんなのでしょうか?

たしかに患者としては、保険内で行なって当然という感覚が強いと思います。私もそうでした。

気になるところは積極的に自分から、デンタルの撮影をお願いしたいと思います。

大変参考になります。
ありがとうございました。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2007-09-13 13:18:00
歯周病の病名がつけば(ほとんどの成人の患者さんにはつけられると思います)デンタル撮影10枚までは問題なく保険で撮影できます。

本当は14枚とか撮ると更に正確になるのですが・・
(こちらはアメリカで受診された患者さんの資料です→デジタルレントゲン

それは保険が通らない場合があります。

同日や近日のパノラマ撮影は県によって解釈が少しややこしくなる様ですが、受診時最初に全顎のデンタル撮影なら保険でも全く問題ありません。

初診日にパノラマを撮影されてしまった後だと、デンタル撮影は怪しいところだけ、となりますね。

ということで、私は保険でほとんどの患者さんの全ての歯をデンタルで撮影し、パノラマは滅多に使用していないです。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2007-09-14 20:28:00
渡辺先生のおっしゃる通り大人だと歯周病の方が多いので、保険でも歯周病のためにデンタルを撮影し、結果的にすべての歯の虫歯もデンタルでチェックが可能になりますね。

うちでは、子供が半分以上なので、全員にすべての歯のデンタルは不可能ですので、前述のように行っておりますが、個々の先生、個々の患者さんによって、レントゲンの撮りかたは違ってくると言うことになりますでしょうか。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2007-09-14 20:39:00
私は初診の患者さんは必ずパノラマを撮ります。

これで大きな病気のスクリーニングを行います。
嚢胞、エナメル上皮腫、上顎洞炎顎関節周りの異常所見、その他

小さな虫歯を治しにきて大きな病気を見逃してしまっては!?

と言う考え方です。


>個々の先生、個々の患者さんによって、レントゲンの撮りかたは違ってくると言うことになりますでしょうか。

そうですね。




タイトル レントゲン撮影の結果と、虫歯の治療方針が、歯医者によって様々です…
質問者 ぼたんさん
地域  
年齢 31歳
性別  
職業  
カテゴリ 虫歯治療
虫歯その他
う蝕関連
その他(診断)
レントゲン写真
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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