親知らずを抜いた後、顎関節症になってしまいました…
相談者:
博章さん ( : )
投稿日時:2007-09-10 11:47:00
今から1ヶ月前に、左上の親知らずを抜きました。
僕の親知らずは4本とも横向きに生えていたので、前から抜いた方がいいと言われていました。
そして、アゴの骨を削って親知らずを抜き終わりました。
それから、数週間は口もちょっとしか開かない状況が続きました。
あくびも出来ないぐらいです。
そして、1ヶ月が過ぎようとした時にアゴが開く状況になり、あくびも出来るようになりました。
しかし、何回かのあくびの時手術した方のアゴがガリっと音がなって、その後も口を開くたびにシャリシャリ音が鳴っていました。今もたまにですが。
それから、左のアゴで物を噛んでるとアゴが疲れてきたりします。
それまでは、食事も普通に出来たのに、急に食事を摂る気力も失われました。
後、それに近い時期に歯に段差が出来ました。
それは、右の方なんですが歯と歯を噛み合わせた時にぶつかりずれる感じです。
前に他のサイトで意図的に歯ぎしりをしてみるとちゃんと噛み合ってるかチェックが出来ると見てやってみたら歯と歯がガクンとこすれてずれます。
今は口を閉じていても落ち着かない状況です。
先生方のご意見を聞かせて下さい。お願いします。
僕の親知らずは4本とも横向きに生えていたので、前から抜いた方がいいと言われていました。
そして、アゴの骨を削って親知らずを抜き終わりました。
それから、数週間は口もちょっとしか開かない状況が続きました。
あくびも出来ないぐらいです。
そして、1ヶ月が過ぎようとした時にアゴが開く状況になり、あくびも出来るようになりました。
しかし、何回かのあくびの時手術した方のアゴがガリっと音がなって、その後も口を開くたびにシャリシャリ音が鳴っていました。今もたまにですが。
それから、左のアゴで物を噛んでるとアゴが疲れてきたりします。
それまでは、食事も普通に出来たのに、急に食事を摂る気力も失われました。
後、それに近い時期に歯に段差が出来ました。
それは、右の方なんですが歯と歯を噛み合わせた時にぶつかりずれる感じです。
前に他のサイトで意図的に歯ぎしりをしてみるとちゃんと噛み合ってるかチェックが出来ると見てやってみたら歯と歯がガクンとこすれてずれます。
今は口を閉じていても落ち着かない状況です。
先生方のご意見を聞かせて下さい。お願いします。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2007-09-10 15:40:00
博章さん、こんにちは。
食事を取る気力も失せてしまう、口を閉じていても落ち着かない等、とてもお辛いですよね。
まず、結論として一度口腔外科を受診されることをお勧めします。
一つの可能性として、1ヶ月前の親知らずの抜歯が要因で、顎関節症を起こしていることも考えられるのですが、これは一度診査をしてみなければ分かりませんし、一時的なものである可能性も否定できません。
ただ、冒頭でもお話しましたとおり、「食事を取る気力も失われた」「口を閉じていても落ち着かない」というのは、大変お辛いと思いますし、私も気になります。
口や顎の違和感というものは、一度気になると、なかなかそれを忘れることができないものです。そして、それが日常生活にも影響を及ぼすことがあります。
いずれにしても、一度現在の状況、及び今後の対応・治療の方針を定める上でも、最寄の口腔外科を受診されることをお勧めします。
食事を取る気力も失せてしまう、口を閉じていても落ち着かない等、とてもお辛いですよね。
まず、結論として一度口腔外科を受診されることをお勧めします。
一つの可能性として、1ヶ月前の親知らずの抜歯が要因で、顎関節症を起こしていることも考えられるのですが、これは一度診査をしてみなければ分かりませんし、一時的なものである可能性も否定できません。
ただ、冒頭でもお話しましたとおり、「食事を取る気力も失われた」「口を閉じていても落ち着かない」というのは、大変お辛いと思いますし、私も気になります。
口や顎の違和感というものは、一度気になると、なかなかそれを忘れることができないものです。そして、それが日常生活にも影響を及ぼすことがあります。
いずれにしても、一度現在の状況、及び今後の対応・治療の方針を定める上でも、最寄の口腔外科を受診されることをお勧めします。
相談者からの返信
相談者:
博章さん
返信日時:2007-09-10 16:18:00
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2007-09-11 23:27:00
顎関節症の場合、原因が不明のことが多いんですが、歯を抜いた時のことが原因で顎関節症になったのだとしたら、その原因は確実になくなっていますので、自然治癒する可能性が高いと思います。
ただ、顎関節症になる原因が別にあり、症状が出る一歩手前の状態で、たまたま抜歯で口を開けた(あるいは口をしばらく開けられなかった)ことがきっかけで顎関節症になったのだとしたら、なかなか治らないかもしれません。
別の言い方をすると抜歯をしなくても、しばらく後に顎関節症になっていたかもしれないということです。
というわけで、どちらの場合でも、博章さんがご自分の行動を悔やまれる必要はないかと思います。
今後の対応は、中本先生と同じで、できれば口腔外科を早めに受診されたほうがよろしいかと思います。
ただ、顎関節症になる原因が別にあり、症状が出る一歩手前の状態で、たまたま抜歯で口を開けた(あるいは口をしばらく開けられなかった)ことがきっかけで顎関節症になったのだとしたら、なかなか治らないかもしれません。
別の言い方をすると抜歯をしなくても、しばらく後に顎関節症になっていたかもしれないということです。
というわけで、どちらの場合でも、博章さんがご自分の行動を悔やまれる必要はないかと思います。
今後の対応は、中本先生と同じで、できれば口腔外科を早めに受診されたほうがよろしいかと思います。
タイトル | 親知らずを抜いた後、顎関節症になってしまいました… |
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質問者 | 博章さん |
地域 | |
年齢 | |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
抜歯後の痛み・異常・トラブル 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 顎関節症 親知らず抜歯後の後遺症・トラブル 親知らずの抜歯と顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。