アメリカでの医療ミスの訴訟について
相談者:
I.Mさん (32歳:女性)
投稿日時:2007-09-10 17:15:00
こんにちは。海外はロサンゼルスから投稿しています。
先々月奥歯の神経をこちらの専門医に抜いてもらい、その後違う歯医者でクラウン(差し歯)を先月入れてもらいました。
クラウンを入れた歯医者が問題で、3回も型を取り直し、3回目にやっと入りました。
料金は650ドルで全額前払いだったので、2回目に失敗したときにもうこの歯医者はいやだと思ったのですが、お金を払ってしまってる以上、いまさらキャンセルすることもできず、仕方なく最後までこの歯医者に任せてしまいました。
3回目でようやく入ったと思い安心していた矢先、クラウンをいれた歯の内側の歯茎がはれ上がり、今、膿のようなものがなまっています。
その歯医者に連絡したところすぐにくるようにいわれたのですが、私としてはとても作業もあらく、信用できないので、またこの歯医者にもどるのはやめておきたいのです。
ですから違う歯医者にいってみてもらって診断書をもって、その歯医者に治療費やクラウン代を全部払ってもらいたいのですが、拒否する可能性が高いと思われます。
このような場合、どのようにして治療費や慰謝料の請求をしたらいいのでしょうか?
何度も何度も会社を休み、そのたびに減給され、挙句の果てにはインフェクションまでおこしてしまい、とても腹立たしいです。
同じ歯医者でこのインフェクションの治療をすれば、又、いいようにまるめこまれて終わりなので同じ歯医者には絶対に行きたくないのです。
ちなみにクラウンに払ったお金のレシートがでてきたのですが、クラウン代ともなんともかいておらず、ただの売り上げとしか記載されていません。
このような場合、訴訟を起こしても勝てるのでしょうか?
海外ですが、訴訟などは日本と同じ、もしくはこちらの方が小さなことでも訴える国なのでこちらの証拠さえしっかりしていれば訴訟できるのですが、、、
なにかいいアドバイスがあればお願いいたします。
先々月奥歯の神経をこちらの専門医に抜いてもらい、その後違う歯医者でクラウン(差し歯)を先月入れてもらいました。
クラウンを入れた歯医者が問題で、3回も型を取り直し、3回目にやっと入りました。
料金は650ドルで全額前払いだったので、2回目に失敗したときにもうこの歯医者はいやだと思ったのですが、お金を払ってしまってる以上、いまさらキャンセルすることもできず、仕方なく最後までこの歯医者に任せてしまいました。
3回目でようやく入ったと思い安心していた矢先、クラウンをいれた歯の内側の歯茎がはれ上がり、今、膿のようなものがなまっています。
その歯医者に連絡したところすぐにくるようにいわれたのですが、私としてはとても作業もあらく、信用できないので、またこの歯医者にもどるのはやめておきたいのです。
ですから違う歯医者にいってみてもらって診断書をもって、その歯医者に治療費やクラウン代を全部払ってもらいたいのですが、拒否する可能性が高いと思われます。
このような場合、どのようにして治療費や慰謝料の請求をしたらいいのでしょうか?
何度も何度も会社を休み、そのたびに減給され、挙句の果てにはインフェクションまでおこしてしまい、とても腹立たしいです。
同じ歯医者でこのインフェクションの治療をすれば、又、いいようにまるめこまれて終わりなので同じ歯医者には絶対に行きたくないのです。
ちなみにクラウンに払ったお金のレシートがでてきたのですが、クラウン代ともなんともかいておらず、ただの売り上げとしか記載されていません。
このような場合、訴訟を起こしても勝てるのでしょうか?
海外ですが、訴訟などは日本と同じ、もしくはこちらの方が小さなことでも訴える国なのでこちらの証拠さえしっかりしていれば訴訟できるのですが、、、
なにかいいアドバイスがあればお願いいたします。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2007-09-11 00:29:00
I.Mさん、こんにちは。
まずは、このたびの件、ご心中お察しします。
さて、さっそく本題ですが、この無料歯科相談でI.Mさんのケースの具体的アドバイスは難しい、と考えます。
理由は大きく二つあります。
1 日本法とアメリカ法の違い
今回の事例を、もしI.Mさんが法的問題として扱うのであれば、当然日本の法律ではなく、アメリカの法律に基づくことになります。
ですので、的確な法的構成をするには、その前提としてアメリカ法を理解していなければなりません。
日本法とアメリカ法では、法律そのものが違うことはもちろんのこと、訴訟や法的問題に対する意識・考え方自体に大きな違いがあります。
もし仮に、これが日本国内でのケースだとどのように考えられるか、ということをここで私が述べてしまいますと、それが悪い意味での先入観ともなりかねません。
したがって、もし伊藤さんが今回の事例を本当に法的問題として考えられるのであれば、やはり現地の弁護士に相談することがベストであると考えます。
2 ご質問の内容が具体的法律相談であること
I.Mさんの今回のご質問は、
・今回のケースで訴訟を起こして勝てるのか?
・実際に訴訟を起こした場合の証拠資料について
という2点に、主に集約されます。
このご質問は、一般的な法律相談ではなく、I.Mさんの個別具体的状況に基づいた、慎重な判断が求められる法的問題であると考えます。
そういった問題となりますと、もはや無料相談でお答えできる内容ではなく、弁護士と対面の上での有償の法律相談ということになります。
メールでのご相談のみで「勝てる」「勝てない」の返答はできないと思われます。
以上の理由のもと、私ができるアドバイスとすれば、やはり現地の信頼できる弁護士にご相談ください、ということになってしまいます。
あまりお役に立てず、申し訳ありません。
I.Mさんが最良の形で今回の件を解決されることを、お祈り申し上げます。
まずは、このたびの件、ご心中お察しします。
さて、さっそく本題ですが、この無料歯科相談でI.Mさんのケースの具体的アドバイスは難しい、と考えます。
理由は大きく二つあります。
1 日本法とアメリカ法の違い
今回の事例を、もしI.Mさんが法的問題として扱うのであれば、当然日本の法律ではなく、アメリカの法律に基づくことになります。
ですので、的確な法的構成をするには、その前提としてアメリカ法を理解していなければなりません。
日本法とアメリカ法では、法律そのものが違うことはもちろんのこと、訴訟や法的問題に対する意識・考え方自体に大きな違いがあります。
もし仮に、これが日本国内でのケースだとどのように考えられるか、ということをここで私が述べてしまいますと、それが悪い意味での先入観ともなりかねません。
したがって、もし伊藤さんが今回の事例を本当に法的問題として考えられるのであれば、やはり現地の弁護士に相談することがベストであると考えます。
2 ご質問の内容が具体的法律相談であること
I.Mさんの今回のご質問は、
・今回のケースで訴訟を起こして勝てるのか?
・実際に訴訟を起こした場合の証拠資料について
という2点に、主に集約されます。
このご質問は、一般的な法律相談ではなく、I.Mさんの個別具体的状況に基づいた、慎重な判断が求められる法的問題であると考えます。
そういった問題となりますと、もはや無料相談でお答えできる内容ではなく、弁護士と対面の上での有償の法律相談ということになります。
メールでのご相談のみで「勝てる」「勝てない」の返答はできないと思われます。
以上の理由のもと、私ができるアドバイスとすれば、やはり現地の信頼できる弁護士にご相談ください、ということになってしまいます。
あまりお役に立てず、申し訳ありません。
I.Mさんが最良の形で今回の件を解決されることを、お祈り申し上げます。
タイトル | アメリカでの医療ミスの訴訟について |
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質問者 | I.Mさん |
地域 | 海外 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
歯科/医療ミス アメリカ(米国) 歯科/裁判・訴訟・示談・慰謝料 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。