フッ素による虫歯予防は、神経の無い歯に対しても有効?
相談者:
ブッソさん ( : )
投稿日時:2007-09-10 21:40:00
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2007-09-11 00:09:00
神経のない歯でも、表面のエナメル質はフッ素で強化されたり、再石灰化されます。
飽和溶液といって、歯の周りに満たされている唾液の中のカルシウムやリンなどが十分に含まれていれば、自然にエナメル質は補強されます。
その時に唾液が長く酸性に傾いていないことが大切です。
ただでさえフッ素をつけて表面がフッ化カルシウムになっても徐々に溶けてしまうものですが、さらに強いフルオロアパタイトが出来ていてもさえも酸性の時間が長いとエナメル質ごと溶けてしまいます。
あまり水などでゆすぎすぎても飽和溶液が薄まり溶けやすくなります。
エナメル質は水には溶けます。
ただ生きている歯と違って、神経がないと内側からは補強されません。
その点からも、一生歯を残すためには神経は重要になります。
飽和溶液といって、歯の周りに満たされている唾液の中のカルシウムやリンなどが十分に含まれていれば、自然にエナメル質は補強されます。
その時に唾液が長く酸性に傾いていないことが大切です。
ただでさえフッ素をつけて表面がフッ化カルシウムになっても徐々に溶けてしまうものですが、さらに強いフルオロアパタイトが出来ていてもさえも酸性の時間が長いとエナメル質ごと溶けてしまいます。
あまり水などでゆすぎすぎても飽和溶液が薄まり溶けやすくなります。
エナメル質は水には溶けます。
ただ生きている歯と違って、神経がないと内側からは補強されません。
その点からも、一生歯を残すためには神経は重要になります。
回答2
タイトル | フッ素による虫歯予防は、神経の無い歯に対しても有効? |
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質問者 | ブッソさん |
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カテゴリ |
虫歯予防 フッ素 |
回答者 |
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