奥歯をゴールドクラウンにした場合のリスクを教えてください

相談者: りすさん ( : )
投稿日時:2007-09-14 00:48:00
こんにちは、はじめて投稿します。

今日根管治療を始めたところです。神経が「溶けていた」らしく、抜髄すらスキップできるといわれました・・・

さて、本題ですが、こちらの掲示板を見ていて、ガルバニック電流というのを知りました。
今回クラウンは、持ち(強度)と奥歯(6番)であるということを考えて、ゴールドにしようと思っていたのですが、その隣接する歯(7番)が保険の銀のクラウンなのです。

通院中の歯科医院では、ゴールドなら6万、セラミックスなら13万だといわれました。

アレルギーのことや、さびのことを考えると、セラミックにすべきなのでしょうが、高いので迷ってしまいます。

ちなみに13万もするのは、ほかの歯と色もちゃんとそろえた「オーダーメイド」だからだそうです。でも奥歯なので正直そこまで必要ないと私は思っているのですが・・・

先生方、今回ゴールドにした場合のリスクに対するお考えをお聞かせください。よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-09-14 02:27:00
そうですね、お察しの通りガルバニック電流アレルギーのリスクはあると思います。

で、たぶん僕だったら13万もかけてセラミックにするくらいなら、7番の保険の銀歯ゴールドクラウンにやり代えちゃうと思います。

もともとりすさんはそれほど奥歯に審美性を求めてはいないようですし、これなら治療費もセラミック1本と同程度&ガルバニック、アレルギーの両問題も一挙解決です。

見た目重視ならセラミックはありだと思いますが、持ち重視ならやっぱり今はまだゴールドかなぁ…と思いますので、担当の先生とも相談されてみて下さい。

あと、「7番そのまま、6番のみゴールド」というのもありだと思いますが、出来る限り良い歯科治療を追及するという意味ではお勧めは出来ない…という感じで考えておいてください。

最高の治療だけが一番良いというわけではないと思いますので、りすさんの価値観も踏まえて考えた上で、妥協点をぜひ見つけられて下さいね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-09-14 10:42:00
僕ならハイブリッドセラミックスのジャケットクラウンにします。もちろん、7番も。

で、強度、適合を優先されるのであれば田尾先生のおっしゃる「両方ゴールド」も良いと思います。

担当の先生と良く相談されてください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-09-14 12:17:00
アレルギーガルバニック電流に重点を置くのでしたら、ジルコニアを用いたオールセラミックスがいいでしょうね。

その先生のおっしゃるセラミックスとはどういうものなのかよく聞きましょう。
メタルボンドハイブリッド・ジルコニア などなど いろいろなものをセラミックス、と表現するDrがいます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: りすさん
返信日時:2007-09-14 22:10:00
先生方、早速のご回答ありがとうございました!
さらに質問してもよろしいでしょうか?

1.7番を仮に付け替えるとすると、ちょっと気になるのが、中の歯にダメージを与えないか、ということですが、いかがでしょうか?
いかんせん、銀のクラウンなので、破壊して取る、ということですよね?


2.ちなみに他に2本(右6,7番)も銀のクラウンなのですが、ガルバニック電流というのは隣接した歯だけが問題となるのでしょうか?


3.ちなみに、現在の歯科医院ではマイクロを根管治療に使用している、ということが魅力で通い始めたのですが、根っこの掃除をしている現在は使用していないようです(拡大鏡は使っているらしいです)。

ラバーダムのため、よく分からないのですが・・・掃除のときはマイクロは使わないものなのでしょうか?それとも使うように先生にお願いしたほうがいいのでしょうか?


こちらのサイトでしみじみと予防について考えさせられ、抜髄した歯が30歳にしてすでに4本・・・自分のおろかさを痛感しています。
これからはきちんとケアし、信頼できる歯科医院で治療をうけていきたいと思っています。

長々とすみません、よろしくお願いします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2007-09-14 23:29:00
3. マイクロはオブジェだな!実際、そういう医院って多いんですよ。

ウチはマイクロ使ってます と 大きく宣伝しておきながら、全く使って無い医院がウチの近くにもあります。

ホントに使っている医院を探さないと・・・です。

ただ、もしかしたら自費治療根管治療にのみ使っているのかもしれませんね。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2007-09-15 07:18:00
1.確かに破壊して取りますが、注意してやれば歯に対するダメージは非常に少ないです。

医療というものは必ずメリット・デメリットがありますから、そのメリット・デメリットを比べて、メリットのほうが大きいと思われる場合には治療すべきだと思います。

そういう意味で考えると、7番銀歯のやり換えはありだと思いますよ。


2.いいえ、唾液を介して電流が発生するので、お口の中の全ての金属に対して影響があります。


3.拡大鏡ラバーダムを使われているのでしたら、十分だと思いますよ。それだけでも、数十件に1件のかなりこだわりを持った歯科医院である可能性が非常に高いと思われます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: りすさん
返信日時:2007-09-19 22:40:00
タカタ先生、田尾先生、返信ありがとうございます。

今日2回目の根の清掃と薬の充填が終わりました。
やっぱりマイクロは使っていないようです・・・

次回、ちょっと「マイクロ使わないんでしょうか?」ってつっこんでみようかと思っています・・・怒られるでしょうか?

ところで、私は保険の銀のクラウンがあと3本ありますし、他のインレー(すべて保険のもの)を考えると、ゴールドですべてやりなおすのは現実的ではないですよね。

なので、オールセラミッククラウンにしようかと思い始めました。
(タカタ先生、どうやらオールセラミックらしいです)

次回クリニックに行ったときに、もうちょっと相談してみます。

ありがとうございました。



タイトル 奥歯をゴールドクラウンにした場合のリスクを教えてください
質問者 りすさん
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カテゴリ 根管治療の治療法
ラバーダム
保険のクラウン(奥歯:銀歯)
オールセラミック(陶器の被せ物)
ゴールドクラウン(金の被せ物)
クラウンの治療費・費用
クラウンの作り直し・再治療
歯科金属アレルギー
回答者




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