クラウンが仮止めのままでも、問題はないのか?
相談者:
リッチー・ホワイトモアさん ( : )
投稿日時:2007-09-16 15:01:00
数年前にかぶせた歯と歯茎のから虫歯になり、6月に治療。
「神経が残っているので、しみることがあるが、次第におさまると思うが、稀におさまらない場合がある、その際は神経を取りましょう」
という事でクラウンは仮止め状態になっています。
現在は冷たいものを飲んだり、食べたりする際はしみるがそれほど辛くはない。
その旨をDr.に伝えたところ、神経を取った方がいいかもしれないとの事。
私としては、神経を取るこことで歯が弱くなるのに抵抗があり、どうしたらよいのか・・・
Dr.は同じ歯は2年間。保険が利かない、今度、なにかあったら全額自己負担になると言われた。
(補綴物維持管理料のことは説明されず、このサイトで知りました)
だから仮止めの状態なら治療もしやすいし、保険も利くということなのでしょうか。
私として外れて飲み込んだりしたら・・・といろいろと気がかりで・・・
Dr.は外れたら速やかに来院しなさいと言うだけで・・・
ちょっとこのDr.に不信感を持っています。
このまま仮止めの状態で歯には問題はないのでしょうか?
また他の歯科医院でもつけてもらえることは可能でしょうか?
その際は保険適用はあるのですか?
ご返答、よろしくお願い致します。
「神経が残っているので、しみることがあるが、次第におさまると思うが、稀におさまらない場合がある、その際は神経を取りましょう」
という事でクラウンは仮止め状態になっています。
現在は冷たいものを飲んだり、食べたりする際はしみるがそれほど辛くはない。
その旨をDr.に伝えたところ、神経を取った方がいいかもしれないとの事。
私としては、神経を取るこことで歯が弱くなるのに抵抗があり、どうしたらよいのか・・・
Dr.は同じ歯は2年間。保険が利かない、今度、なにかあったら全額自己負担になると言われた。
(補綴物維持管理料のことは説明されず、このサイトで知りました)
だから仮止めの状態なら治療もしやすいし、保険も利くということなのでしょうか。
私として外れて飲み込んだりしたら・・・といろいろと気がかりで・・・
Dr.は外れたら速やかに来院しなさいと言うだけで・・・
ちょっとこのDr.に不信感を持っています。
このまま仮止めの状態で歯には問題はないのでしょうか?
また他の歯科医院でもつけてもらえることは可能でしょうか?
その際は保険適用はあるのですか?
ご返答、よろしくお願い致します。
回答1
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2007-09-16 23:49:00
おそらく神経を取る必要がある状況になった時に現在仮止めのクラウンを外して抜髄、治療終了後に再度くっつける可能性があるのでそのような説明なのだと思います。
補綴物維持管理料についてですが、本来は「2年間くらいはもつ治療をしなさい」という趣旨でのものです。
リッチー・ホワイトモアさんがどのように解釈されているかは不明ですが、厳密に適応しようとすればおそらく抜髄しないとクラウンは作ってもらえないでしょう。
保険というのは一定のルールに基づいて運用されていますが、保険規定のためだけに患者さんの希望に応えられない場合もあります。
現状の「クラウンでの治療が必要」「抜髄したくない」を両方かなえるとすれば自費でクラウンを作成・合着(もしくは接着)し、抜髄が必要にになれば自費のクラウンを壊して除去、抜髄処置を行い、再度クラウンを作成するというのがルールかと思います。
リッチー・ホワイトモアさんは短期間の使用しか出来ない可能性のある自費のクラウンを入れますか?
ルール上、若干グレーゾーンにあるようには感じますが、治療としては良心的な解釈で行っている治療かと思います。
また、仮着材は長期使用ではだんだん溶けますので問題がないとは言えません。
他院で合着(もしくは接着)する場合には再装着扱いで保険適応と考えます。
補綴物維持管理料についてですが、本来は「2年間くらいはもつ治療をしなさい」という趣旨でのものです。
リッチー・ホワイトモアさんがどのように解釈されているかは不明ですが、厳密に適応しようとすればおそらく抜髄しないとクラウンは作ってもらえないでしょう。
保険というのは一定のルールに基づいて運用されていますが、保険規定のためだけに患者さんの希望に応えられない場合もあります。
現状の「クラウンでの治療が必要」「抜髄したくない」を両方かなえるとすれば自費でクラウンを作成・合着(もしくは接着)し、抜髄が必要にになれば自費のクラウンを壊して除去、抜髄処置を行い、再度クラウンを作成するというのがルールかと思います。
リッチー・ホワイトモアさんは短期間の使用しか出来ない可能性のある自費のクラウンを入れますか?
ルール上、若干グレーゾーンにあるようには感じますが、治療としては良心的な解釈で行っている治療かと思います。
また、仮着材は長期使用ではだんだん溶けますので問題がないとは言えません。
他院で合着(もしくは接着)する場合には再装着扱いで保険適応と考えます。
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-09-17 07:44:00
まさか、D.Pファンの方でしょうか!?
・・・と、それは置いておいて、治療内容としては非常に良心的な先生のように感じますよ。
もしこれ以上の治療を望まれるのであれば、保険では厳しいでしょうね…。
普通に保険で治療をするなら即抜髄⇒クラウンを被せる・・・という流れになることがほとんどだと思います。
ただ、残せるかもしれない神経を安易に抜いてしまうことはやはり良くないので、リッチー・ホワイトモアさんの担当の先生はその辺り上手くされているようです。
保険制度というのは本当にややこしくて、歯医者さんでも完璧に理解できている人は多くないと思うので、患者さんが分からないのも当然なのですが、これで不信感を持たれてしまっては担当の先生も悲しいと思いますよ…。
・・・と、それは置いておいて、治療内容としては非常に良心的な先生のように感じますよ。
もしこれ以上の治療を望まれるのであれば、保険では厳しいでしょうね…。
普通に保険で治療をするなら即抜髄⇒クラウンを被せる・・・という流れになることがほとんどだと思います。
ただ、残せるかもしれない神経を安易に抜いてしまうことはやはり良くないので、リッチー・ホワイトモアさんの担当の先生はその辺り上手くされているようです。
保険制度というのは本当にややこしくて、歯医者さんでも完璧に理解できている人は多くないと思うので、患者さんが分からないのも当然なのですが、これで不信感を持たれてしまっては担当の先生も悲しいと思いますよ…。
相談者からの返信
相談者:
リッチー・ホワイトモアさん
返信日時:2007-09-18 11:01:00
回答3
タイトル | クラウンが仮止めのままでも、問題はないのか? |
---|---|
質問者 | リッチー・ホワイトモアさん |
地域 | |
年齢 | |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ | クラウン(差し歯・被せ)その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。