歯科恐怖症の子供の治療に、全身麻酔を使うと言われましたが…
相談者:
AZさん ( : )
投稿日時:2007-09-19 17:30:00
4才になる娘が初めは自分でも口を開け順調に歯の治療をうけて完治したのですが、何ヵ月後に急に歯が痛くなり夜やっている歯医者に行きました。
その際、先生や助手方5人位に羽交い絞めされ無理やり治しました。
それから歯医者を嫌がり元の歯医者でも出来なくなり、リハビリ兼ねて違う歯医者に通っていますが、診察台をみたり音を聞くだけで震えています。
そこでの診断は歯医者恐怖症と言われました。
しかしここ何日で歯が痛く眠れない日が続いたので、相談したら大きい病院を紹介されました。
そこで全身麻酔で寝ている間に治療すると言われ10月に入院予定です。
痛がる子供は可愛そうですが、そこまでしてっと思ってしまいます・・・
最良の判断なのでしょうか?
その際、先生や助手方5人位に羽交い絞めされ無理やり治しました。
それから歯医者を嫌がり元の歯医者でも出来なくなり、リハビリ兼ねて違う歯医者に通っていますが、診察台をみたり音を聞くだけで震えています。
そこでの診断は歯医者恐怖症と言われました。
しかしここ何日で歯が痛く眠れない日が続いたので、相談したら大きい病院を紹介されました。
そこで全身麻酔で寝ている間に治療すると言われ10月に入院予定です。
痛がる子供は可愛そうですが、そこまでしてっと思ってしまいます・・・
最良の判断なのでしょうか?
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-09-19 19:31:00
困りましたね‥。
>先生や助手方5人位に羽交い絞めされ無理やり治しました。
未だにあるんですね。こう言う事をする医療機関が。
まあ、その先生方も「仕方なく」なのかもしれませんが‥。
こうやって「歯医者嫌い」が増えちゃうのに‥。
まあ、グチっても仕方が無い話ですね。
で、大学病院で全身麻酔で歯科治療と言う選択肢もアリだと思います。
このまま放置してしまってはこれから生えてくる永久歯に悪影響を及ぼす事が予想されますので、治療は「絶対に」必要ですね。
まして、夜も眠れないほどの痛みと言う事は、感染が神経まで達している事を示しています。
放置すればそのうち神経が全て犯されて何も感じなくなります。
しかし治療しなければ、その原因菌はさらに深く顎の骨を侵し、後から生えてくる永久歯も侵してしまいます。
リハビリで優しく診てくれる歯医者さんに通いつつ、深く進んでしまった虫歯の治療は大学病院で‥と言うのは良い方法なのかもしれませんね。
>先生や助手方5人位に羽交い絞めされ無理やり治しました。
未だにあるんですね。こう言う事をする医療機関が。
まあ、その先生方も「仕方なく」なのかもしれませんが‥。
こうやって「歯医者嫌い」が増えちゃうのに‥。
まあ、グチっても仕方が無い話ですね。
で、大学病院で全身麻酔で歯科治療と言う選択肢もアリだと思います。
このまま放置してしまってはこれから生えてくる永久歯に悪影響を及ぼす事が予想されますので、治療は「絶対に」必要ですね。
まして、夜も眠れないほどの痛みと言う事は、感染が神経まで達している事を示しています。
放置すればそのうち神経が全て犯されて何も感じなくなります。
しかし治療しなければ、その原因菌はさらに深く顎の骨を侵し、後から生えてくる永久歯も侵してしまいます。
リハビリで優しく診てくれる歯医者さんに通いつつ、深く進んでしまった虫歯の治療は大学病院で‥と言うのは良い方法なのかもしれませんね。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2007-09-19 20:43:00
歯科治療に全身麻酔を使うこと自体は、問題はないと思います。
ただ、治療回数が1回では終わらない処置、たとえば、腫れを引かせてから詰める といったことはできませんので、そういったケースはすべて抜歯になってしまうかもしれません。
また、最初の先生に治療を受けて(ほんとうにそうかは別として)完治したにもかかわらず、何ヵ月後かに痛んだわけですから、当然、同じようになる可能性があります。
すぐに痛んだ場合はどうするのか?は、事前に考えておく必要があるかと思います。
当然ですが、局所麻酔下での治療のほうが、治療方法の選択の幅は断然広いです。
私は、怒らず、痛くしないで治療が出来れば、お子さんにとって悪影響が残るとは考えておりませんので、局所麻酔下での抑制治療を勧めます。
AZさんの体験からそれが無理なようでしたら、全身麻酔以外選択肢はないかと思います。
治療を何も行わない先生のほうが、一見、やさしくて良いように思えるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
たとえば、おなかが痛いと受診したのに、聞き分けが良くなるまで待ちましょう などと、何もしない小児科医がいるでしょうか?
何が本当にお子さんにとって可哀想なのかを、よく考えて判断していただいたほうがよろしいかと思います。
ただ、治療回数が1回では終わらない処置、たとえば、腫れを引かせてから詰める といったことはできませんので、そういったケースはすべて抜歯になってしまうかもしれません。
また、最初の先生に治療を受けて(ほんとうにそうかは別として)完治したにもかかわらず、何ヵ月後かに痛んだわけですから、当然、同じようになる可能性があります。
すぐに痛んだ場合はどうするのか?は、事前に考えておく必要があるかと思います。
当然ですが、局所麻酔下での治療のほうが、治療方法の選択の幅は断然広いです。
私は、怒らず、痛くしないで治療が出来れば、お子さんにとって悪影響が残るとは考えておりませんので、局所麻酔下での抑制治療を勧めます。
AZさんの体験からそれが無理なようでしたら、全身麻酔以外選択肢はないかと思います。
治療を何も行わない先生のほうが、一見、やさしくて良いように思えるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
たとえば、おなかが痛いと受診したのに、聞き分けが良くなるまで待ちましょう などと、何もしない小児科医がいるでしょうか?
何が本当にお子さんにとって可哀想なのかを、よく考えて判断していただいたほうがよろしいかと思います。
相談者からの返信
相談者:
AZさん
返信日時:2007-09-20 16:13:00
回答有難うございます。
とても参考になりました。
10月の入院を決意しました。
今はただ治す事だけを考えていますが、今後は子供が歯医者に行ける様に、前向きに働きかけて行きたいと思います。
本当に有難う御座いました。
とても参考になりました。
10月の入院を決意しました。
今はただ治す事だけを考えていますが、今後は子供が歯医者に行ける様に、前向きに働きかけて行きたいと思います。
本当に有難う御座いました。
タイトル | 歯科恐怖症の子供の治療に、全身麻酔を使うと言われましたが… |
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質問者 | AZさん |
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カテゴリ |
小児歯科治療 小児歯科その他 歯科恐怖症 全身麻酔 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。