メタルボンドの中の金属がパラジウムなのに、保険じゃない!?

相談者: mimiさん (12歳: )
投稿日時:2007-09-28 18:51:00
こんにちは。

以前にもこちらでご相談させていただき、右4にメタルボンドを選択し、歯医者に行ってきました。

こちらのサイトで中の金属が「パラジウム合金」だと保険だと解釈して行ったのですが、その歯医者のおねぃさん(あえてこう呼ばせてください)中の金属はパラジウムだと言い、しかし外が白いので全て保険外だと言い切りました。

もう一度確認しましたが同じ答えでした。
私の解釈が間違っているのでしょうか・・・

そのおねぃさんの治療には以前にも歯が割れてしまった事があり、不信感があります。そこの医院長先生は上手なんですが・・・

と、余談が入りすみません。
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-09-28 19:19:00
>「パラジウム合金」だと保険だと解釈して行ったのですが

12%金銀パラジュウム合金は保険でも使用されていますよ。
メタルボンドの金属は各医院それぞれです。

mimiさんと歯科医院の解釈が異なる点は、表面に陶材を持ってきているかの違いです。

保険の要領で治療をして、本来前装冠(保険適応)の表面のプラスチックを陶材に代えた場合でも自費治療になります。

保険で認められていない材料を一部分でも用いると自費治療になります。

金属が銀色に見えても色々です。

1つ言えるのは精度の良い材料には、必ず金・白金が入ってくるのくるので当然材料費は上がってしまい治療費に反映されます。

精度をこだわるとメタルボンドの中の金属は白金加金になります。

治療費を高く設定している歯科医院でも金属を偽っている場合があるので、患者さんがここを見分けるのは難しいかもしれません。

先生に使用している金属の商品名を教えてもらいネット、本で金属成分を調べることもできますが。嘘を言われてしまっては・・・


>そのおねぃさんの治療には以前にも歯が割れてしまった事があり、不信感があります。

ある程度して、自分に合わないと思ったら院長先生に言った方がいいですよ。
歯は上手い先生に治療してもらわないと取り返しのつかないことになります。

1度削った歯は元にはもどりませんよ、mimiさんの体ですからご自信で良く考えられた方がいいと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-09-28 19:21:00
中の金属の種類はいろいろありますが、メタルボンドと呼ばれる補綴物保険給付外です。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-09-28 19:39:00
あ、綾部先生お久しぶりです^^

メタルボンドの中の金属に関しては、歯科医院によって使用する金属が異なります。(以下のページでも説明してあります)

⇒参考:メタルボンド

こちらもお読み下さい。

⇒参考:メタルボンドなのに、中の金属が『金銀パラジウム合金』なんですが・・・


結論から言えば、保険外治療というものは材料は特に決められていないので、保険外保険の金属を使ったとしても何も法的に問題はありません。

しかし、患者さんから多くのチャージを頂くのであれば、わざわざ保険の金属(金銀パラジウム合金)を使わずに、保険外の金属(金合金(18K、20Kなど)、白金加金PGA合金)など)を使えばいいのに…と常々思っているのですが…。

保険外を希望されているということは、

「高くてもいいから、品質の良いもの」

を希望されているということだと思いますし…。

(この金属については、患者さんもなかなか違いが分からないので、メタルボンドでも金パラを使っている歯科医院はけっこう多いみたいですね…)

ただ、たぶんその分治療費は相場より安かったんじゃないかな〜とは思いますけど…。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: mimiさん
返信日時:2007-10-14 19:01:51
ありがとうございます。
ちなみに金額は1本約9万と言われています。

金属アレルギーの件も「今まで入れた銀歯が平気なら平気」との返事でした。
この病院の方針なのでしょうし、今の時点での転院は厳しいでしょうか・・・
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2007-10-14 19:01:58
>「今まで入れた銀歯が平気なら平気」

これは危険な発想だと思いますよ。

金属アレルギーはリスクの積み重ねで発症します。
毎日少しずつ金属イオンは溶けて体内に蓄積されます。

「昨日まで大丈夫だったのに、今日いきなり‥」

と言うのが金属アレルギーです。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2007-10-14 19:02:05
うーん、まあ可能性の問題ですからね、難しいところですよね。
一応こちらもご覧下さいね。

参考⇒銀歯(金銀パラジウム合金)の危険性について


それと根本的なことなのですが、金パラと(白金加金もそうだと思うのですが・・)表面の陶材(セラミック)は化学的にはくっつきません。

硬質レジン前装冠の場合のレジンと金パラも同じ関係で、金属の細かい凹凸に、陶材(またはレジン)をひっかけているだけですから、結構頻繁に剥がれる方がみえます。

ですから、陶材焼付け用金属という専用の金属(金の含有量は60%ぐらいはあるので、アレルギーの心配は随分少なくなると思います)を使用して、陶材をしっかりくっつけておかないと、耐久性の問題も出て来ると思います。

使用したことがないので推測ですけど・・。

あと地域にもよるのでしょうけど、9万円と言うと普通にこういうしっかりした金属を使うべきだと思うのですが・・。

もしもmimiさんが納得いかないのでしたら、今の段階でも転院は仕方ないと思いますよ。




タイトル メタルボンドの中の金属がパラジウムなのに、保険じゃない!?
質問者 mimiさん
地域  
年齢 12歳
性別  
職業  
カテゴリ メタルボンド
クラウンの治療費・費用
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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