17年前に6番に移植した親知らずを、ブリッジの土台にすることについて

相談者: おばきゅうさん ( : )
投稿日時:2007-09-30 09:14:00
はじめまして、とても勉強になります。
移植歯とのブリッジについてお聞きしたいのですが・・・

17年前に左上6番に8番の歯を移植しました。

以前から5番の歯もよくなかったのですが、今回、噛み合わせの調整も兼ねて、654のブリッジを勧められています。

インプラントは、上顎の骨の状態が難しいかもとのことです。

移植歯はしっかり骨についてるから大丈夫ですと言われましたが、以前の歯科医院では、なるべく削らないように、虫歯にしないようにと言われてました。

とても良い先生で説明もきちんとしてくれます。

骨がどんどん溶けていく前に、早めに抜歯したほうが良いのでしょうか・・・
今、悩んでいます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-09-30 11:36:00
はじめまして。

ちょっとこれは・・拝見しないと全く判断出来ませんね。
すみません。

判断のポイントになるのは、おそらく

・456の歯周ポケット
・456の動揺、噛み心地
・反対側の上下の歯の状態

あたりかなーと思いますが。


噛み合わせの調整も兼ねて

というのは何か問題があったのですか?

どれも状態が良いなら、移植歯と言っても連結は避けたいところですが、相当たくさんの情報から判断しないといけないと思いますよ。

参考までに。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: おばきゅうさん
返信日時:2007-09-30 13:38:00
早々にお返事ありがとうございます。

反対側の上67はありません。部分入れ歯です。
インプラントを進められています)

自分では噛み合わせがおかしいとは感じませんが、歯が伸びてきたりしてるとの事です。

左上5番の歯は治療済みです。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: おばきゅうさん
返信日時:2007-09-30 13:40:00
すいません間違えました。
左上4番の歯は治療済みです。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-09-30 16:48:00
17年間も移植した歯がしっかりしているのは、すばらしいことです。

移植歯が数年で脱落してしまうこともありますので、おばきゅうさんの移植は大成功ですね。

ただ、この場合ブリッジは慎重に検討した方がよい状況に思えます。
その理由は、移植した歯を支えに使うには心配なことがあるからです。

移植した歯は骨性癒着といって骨と異常なくっつき方をすることがあります。
そうすると全くその歯は揺れません。

自然の正常な生え方をしている歯は少し遊びがあって僅かに揺れますし、お口全体の状況によってはその位置すら徐々に動いて移動していきます。

その違いのある二つの歯をブリッジでつなぐと長い間にはかぶせものがゆるんできて、中が虫歯になり歯を失う危険が出てきます。

また5番の場所は比較的インプラントには有利なので、CTスキャン検査などを受けて十分に検討することをお勧めします。

もしインプラントができれば、せっかくうまくいっている移植した歯も、治療済みで弱っている左上4番も長く残せるチャンスが増えると思います。

反対側の上67にインプラントを進められておられるようですが、たしかに部分入れ歯では力が出ないので移植した側の歯に無理がかかり早くだめになり安い理由から、良い選択になると思います。

また全身の健康のためにも、両側の奥歯でしっかり噛むことが必要です。
もし可能ならば両側のインプラントを検討することがベストかもしれません。

それと平行して考えなければならないことは、渡辺先生のお話のとおり、歯が悪くなってきた原因について調べて根本から変えておかなければ、またくり返し歯を失う羽目になります。

歯周病むし歯予防についても同時に対策を立てましょう。
そうすればもう嫌なくり返しを終わりにすることが出来ます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: おばきゅうさん
返信日時:2007-09-30 17:06:00
丁寧なお返事ありがとうございます。

5番の歯は、レントゲンで黒い影と根が割れてるかもしれないとの事です。
自分では痛みなどはありません。

残っている健康な歯をこれ以上無くさない為に、慎重に検討したいとおもいます。
ありがとうございました。



タイトル 17年前に6番に移植した親知らずを、ブリッジの土台にすることについて
質問者 おばきゅうさん
地域  
年齢  
性別  
職業  
カテゴリ ブリッジ治療法
ブリッジその他
親知らずの移植
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい