抗生物質の服用期間と、菌交代現象について

相談者: さいさん ( : )
投稿日時:2007-10-02 18:41:00
いつも、お世話になっています。
再度、お聞きしたい事があり投稿させて、いただきました。

質問:

抗生物質を長期使用した場合、菌交代現象という症状になる事があるそうですが、どれ位の服用期間があると危険なのでしょうか?

もし、抗生物質が効きにくい体質になってしまった場合は治療は難しいのでしょうか?

通院を初めてから3日分を3回、処方され飲みきってから2日位すると痛みが出るという感じです。

痛み自体は我慢出来ない程では無く時間も短いです。

まだ、抜歯もしなければいけませんし、治さなければいけない箇所もあり、どうすれば良いのか判らず、とても不安です。

度々で申し訳ありませんがご回答、よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-10-03 00:04:00
菌交代現象は数日後に起きることも珍しいことではないと思います。

文章からでは今の痛みの原因が全く分からないので、菌交代現象の話が正しいのかどうかも疑問ですが、たとえば 歯の根の内部の治療で最新の薬品の中にBioPure-MTADというものがあります。

これは、doxycyclineという非常に強力な抗生剤が含まれております。

かなり強力な薬でして、農薬にも使われるほどの薬品なのですが、その薬に対しての耐性菌が出現することを想像してみてください。

おそろしい。。。
ですね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-10-03 00:31:00
>質問:抗生物質を長期使用した場合、菌交代現象という症状になる事があるそうですが、どれ位の服用期間があると危険なのでしょうか?

菌交代現症と耐性菌の出現をごっちゃにしていないですか!?


菌交代現症:

抗菌スペクトルから外れた細菌や感受性の低い真菌が異常に増殖します。

難しいので、歯の中に細菌が8種類いたとします。
菌の強い順に1、2、3、4、5、・・・・とします。

1つ目のお薬は非常に沢山の種類の細菌に対して有効な薬です。
これを投与すると

1、2、3、4、5、の5種類の細菌が死滅しました。
ただし、6、7、8の細菌は生きています。

すると6、7、8、の細菌でまた覇権争いをして、勢力分布、順位が変わります。
すると、最初の細菌順位と異なるので症状が変わったりしてしまいます。

これが菌交代現象です。
弱くて目立たなかった細菌が、悪さをすると思ってください。

「ドラえもんで言う、ジャイアンがいなくなった後のスネ夫みたいなものです」(笑)

のび太が、さいさんです。

(どちらにしろ、いじめられる訳で体には負担がかかります)
暴力的な痛みが陰険な痛みへと・・・


耐性菌の出現:

1種類の細菌が歯の中に10000匹存在するとします。

腫れてきたため、1回目の抗生剤を飲みます。すると9990匹の細菌を殺すことができました。

ただ10匹の細菌は死にませんでした。

月日が流れこの10匹が増殖しまた10000匹になり、歯茎が腫れてきたので2度目抗生剤を飲みました。

すると9000匹の細菌は死にましたが、1000匹はの生き残りました、この繰り返しをするとどうでしょう!?

薬が効かない親から分離しているので薬の効かない細菌がどんどん増殖してしまいます。

これが耐性菌です。

*こんなに簡単・単純ではありませんが分かりやすく言うとこうなります。

また今回の場合であれば体が薬に対して耐性を持ってしまうか!?と言う問題になりますが!?


>通院を初めてから3日分を3回、処方され飲みきってから2日位すると痛みが出るという感じです

これは抗生剤のチョイスが合っていないだけかもしれません。

通常はβーラクタム系のお薬が第一選択薬になりますが、これがあまり効かない場合は他の系統のお薬を使います。

今は大体8〜9系統の抗生剤があります。


>まだ、抜歯もしなければいけませんし、治さなければいけない箇所もあり、どうすれば良いのか判らず、とても不安です

大丈夫ですよ、薬の系統を変えればあっと言う間に効く場合もありますし、ただ、今回の炎症が通常より大きいだけかもしれませんし、あまり気にせず早めに先生に今の症状を伝えてください。

*説明が分かりにくかったらすみません。
書き直しますので、分かりにくい場所を書き込んでおいてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さいさん
返信日時:2007-10-03 09:25:00
タカタ先生
ご回答いただきましてありがとうございます。

>doxycyclineという非常に強力な抗生剤が含まれております。かなり強力な薬でして、農薬にも使われるほどの薬品なのですが、その薬に対する耐性菌が出現することを想像してみてください。

……想像しました。
恐ろし過ぎて、眠れなくなりそうです。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-10-03 10:22:00
標準微生物学によると、菌交代現象という定義の中には 耐性菌の異常増殖も含まれます。

ま、どっちにしても、薬の使い方には気をつけないといけないと。。。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さいさん
返信日時:2007-10-03 12:09:00
井野先生

ご回答いただきましてありがとうございます。
とても分かりやすかったです。ありがとうございます。

すみません。
確かに菌交代現象と耐性菌を、ごっちゃにしていました。


菌交代現象:

?〜?いる細菌に対して抗生剤を飲む、すると?〜?効果あり。

?〜?には無効。
残った?〜?の中で霸権争いがあり優先順位が変わる為、最初の症状と異なる。


耐性菌:

最初に飲んだ抗生剤に対して殺菌されずに残った菌が増殖→再び痛くなる→薬を飲む→全て殺菌されずに残った菌が増殖…。

を繰り返して薬が効かなくなるという事ですね。

では、今の症状にあった薬を処方されれば一週間たっても痛みが出なくなると言う事ですか?

今までに飲んでた薬に間しては言ってなかったのですが、伝えておくべきでしたか?。

ちなみに歯科医院で処方された薬は、

1回目フロモックス100mg・ロキソニン・ベリチーム
2回目フロモックス100mg
3回目セフゾンカプセル

です。

この1年間に体調を崩してしまい抗生物質を飲む事が多かった為、薬が効きにくい体質なのでは?と思っていた時に菌交代現象という言葉を知り不安になり、担当医の先生に聞こうと思っていたのですが、診察日迄に日にちがあった事や、イザ診察室に入ると緊張して上手く聞くことが出来なくて…………。

そんな訳でこちらのサイトを頼ってしまいます。

こんな理解力に乏しい解りにくい文章にも関わらず、毎回お忙しい中ご回答くださる先生方には感謝しております。

本当にありがとうございます。



タイトル 抗生物質の服用期間と、菌交代現象について
質問者 さいさん
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カテゴリ 専門的な質問その他
抗生剤(抗生物質)・化膿止め
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