水やお湯がしみますが、この場合歯の神経が回復する見込みはない?
相談者:
えりさん ( : )
投稿日時:2007-10-07 03:32:00
前歯右上3番の治療後(レジン)1週間して激痛が走り夜中に目がさめました。
その後、お湯も水もしみるようになったのですが今は、落ち着き打撃痛のみになっています。
治療した歯科へは激痛の日に行き様子見、1週間して再診で、電流を流す機器で神経のチェックをしたところ、前側からは反応なし、裏側からは強くすると反応あり、という状態でした。
レントゲンでは膿んだりはしていませんでした。
なお治療は神経にさわっていないそうです。
質問は3つあります。
1:
これは神経が壊死していっている最中で回復の見込みはないでしょうか。
2:
皮膚科のニキビ治療で抗生物質を継続的に飲んでいるのでそれが効いて膿んでいないだけで、薬をやめれば化膿する可能性が高いでしょうか
3:
神経を抜く可能性にそなえ、ネットで病院を検索しています。
保険治療でもラバーダムとマイクロスコープを使う病院もありましたが、先生方なら、上記設備で保険治療(根管の専門医ではなく町の歯医者さんのようです)と、マイクロやラバーダムなしでも認定医の先生とどちらにされますか?
自費治療するならやはり専門医のほうがいいのかと思いまして・・・
また、いろいろな病院を検索しても、根管治療について、保険と自費で治療の何が異なるのか分かりません。
自費の場合は、マイクロを使います、とHPに書いてある病院はいくつかあるのですが、使う材料がかなり異なるのでしょうか。
前歯で10万位だとするとそれだけなら将来のことを考えると出すことは覚悟していますが、根管治療を診療項目でうたう自費の病院は、口全体の総合診療で治療計画をたてるようなところば多いようで、全部自費だと金額が読めず不安です。
その後、お湯も水もしみるようになったのですが今は、落ち着き打撃痛のみになっています。
治療した歯科へは激痛の日に行き様子見、1週間して再診で、電流を流す機器で神経のチェックをしたところ、前側からは反応なし、裏側からは強くすると反応あり、という状態でした。
レントゲンでは膿んだりはしていませんでした。
なお治療は神経にさわっていないそうです。
質問は3つあります。
1:
これは神経が壊死していっている最中で回復の見込みはないでしょうか。
2:
皮膚科のニキビ治療で抗生物質を継続的に飲んでいるのでそれが効いて膿んでいないだけで、薬をやめれば化膿する可能性が高いでしょうか
3:
神経を抜く可能性にそなえ、ネットで病院を検索しています。
保険治療でもラバーダムとマイクロスコープを使う病院もありましたが、先生方なら、上記設備で保険治療(根管の専門医ではなく町の歯医者さんのようです)と、マイクロやラバーダムなしでも認定医の先生とどちらにされますか?
自費治療するならやはり専門医のほうがいいのかと思いまして・・・
また、いろいろな病院を検索しても、根管治療について、保険と自費で治療の何が異なるのか分かりません。
自費の場合は、マイクロを使います、とHPに書いてある病院はいくつかあるのですが、使う材料がかなり異なるのでしょうか。
前歯で10万位だとするとそれだけなら将来のことを考えると出すことは覚悟していますが、根管治療を診療項目でうたう自費の病院は、口全体の総合診療で治療計画をたてるようなところば多いようで、全部自費だと金額が読めず不安です。
回答1
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2007-10-07 09:52:00
?については少し経過が悪いように感じます。
実際に神経が壊死に向かっているかどうかの断定は不可能ですが、症状が推察するとその可能性も少なからずあると考えます。
?については薬の効果としてはあるのでしょうが、一度壊死に向かった神経を薬で治療するのは極めて困難です。
抜髄処置が妥当と考えます。
?については(二者択一だとするなら)マイクロやラバーダムなしでも認定医の先生の方にお願いしますね。
認定医の先生ならラバーダムのセットはお持ちでしょうから「ラバーダムしてください」とお願いすればしてもらえる可能性もあります。
根管治療の保険と自費の違いについてはマイクロの使用等もありますが、先生の時間に対するチャージの意味合いもあります。
バタバタとした保険診療の中で正確な処置には限界もあります。
当院でも自費歯内療法時には最低1時間はとります。
保険治療ではまずありえません。
そのような点からもご検討されてはいかがでしょうか。
また、部分治療ではなく全体治療になるのは自費治療ではよくありますよね。
先生にしてみたら「ここまでしっかりと治療をするならトータルで良い状態を長くキープしたい」と考えるのも通常かと思います。
一方で患者さんからすればトータルでの自費治療となると治療期間の問題・費用の問題等、様々なハードルがあるのも理解できます。
自費治療において最初に出てくる治療プランというのはほぼ全体治療のプランになります。
患者さんとの相談の上でそのプランから期間や費用の妥協案を相談していく事がおおいのではないでしょうか。
最終的には担当医と先生の相談の上で決定されますので、相談時に先生とよくご相談になればえりさん希望の治療プランが出来る可能性もあると思いますよ。
実際に神経が壊死に向かっているかどうかの断定は不可能ですが、症状が推察するとその可能性も少なからずあると考えます。
?については薬の効果としてはあるのでしょうが、一度壊死に向かった神経を薬で治療するのは極めて困難です。
抜髄処置が妥当と考えます。
?については(二者択一だとするなら)マイクロやラバーダムなしでも認定医の先生の方にお願いしますね。
認定医の先生ならラバーダムのセットはお持ちでしょうから「ラバーダムしてください」とお願いすればしてもらえる可能性もあります。
根管治療の保険と自費の違いについてはマイクロの使用等もありますが、先生の時間に対するチャージの意味合いもあります。
バタバタとした保険診療の中で正確な処置には限界もあります。
当院でも自費歯内療法時には最低1時間はとります。
保険治療ではまずありえません。
そのような点からもご検討されてはいかがでしょうか。
また、部分治療ではなく全体治療になるのは自費治療ではよくありますよね。
先生にしてみたら「ここまでしっかりと治療をするならトータルで良い状態を長くキープしたい」と考えるのも通常かと思います。
一方で患者さんからすればトータルでの自費治療となると治療期間の問題・費用の問題等、様々なハードルがあるのも理解できます。
自費治療において最初に出てくる治療プランというのはほぼ全体治療のプランになります。
患者さんとの相談の上でそのプランから期間や費用の妥協案を相談していく事がおおいのではないでしょうか。
最終的には担当医と先生の相談の上で決定されますので、相談時に先生とよくご相談になればえりさん希望の治療プランが出来る可能性もあると思いますよ。
回答2
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2007-10-07 13:40:00
はじめまして。
不安だと思いますが、ここの意見は1つの考え方程度にして、すべて正解だと思わないようにしてくださいね。
>前歯右上3番の治療後(レジン)1週間して激痛が
虫歯がおおきかった場合によく見られることです。
>1週間して再診で、電流を流す機器で神経のチェックをしたところ、前側からは反応なし、裏側からは強くすると反応
>?これは神経が壊死していっている最中で回復の見込みはないでしょうか。
まだお若いので、もうしばらく反応を追われた方がいいと思います。
昔より、神経の回復力はあることも分かってきていますし、後2週間ぐらいは様子見でもいいと思います。
ただし、また激痛が出るようなら速やかに神経の処置に移られたほうがいいと思います。
>?皮膚科のニキビ治療で抗生物質を継続的に飲んでいるのでそれが効いて膿んでいないだけで、薬をやめれば化膿する可能性が高いでしょうか
飲む抗生剤は歯の中までは殆ど作用しません。
飲むのなら、痛み止めを飲んで体にストレスがかからないようにしてください。
>?神経を抜く可能性にそなえ、ネットで病院を検索しています
荒木先生がおっしゃられている通りだと思います。
>根管治療を診療項目でうたう自費の病院は、口全体の総合診療で治療計画をたてるようなところば多いようで
本当の歯内療法専門医の歯科医院は根の治療しかしません、被せ物については他の歯科医院で行います。
私の歯科医院でも根の治療をして被せ物まで入れて終わりの場合の1本単位の治療が多いです。
歯周病などの治療は積極的にしていませんから、近くの歯科医院で口全体のことは管理してもらっています。
えりさんがそれを伝えれば、1本だけの歯の治療は十分可能だと思いますよ。
見た目を気にされなければ、歯内療法(根の治療)だけ専門医にかかり、被せ物は一般歯科で保険の被せ物を入れられるのもありだと思いますよ。
歯を長持ちさせる為には、『根の治療』と、『土台(コア)』に大きなウエイトを置いた方がいいような気がします。
私のHPでデカデカと説明していますが
⇒http://www.eedental.jp/contents/about_eed/tooth.html
日本では見えるところにしかお金をかけませんが、見た目重視でいくか、機能重視でいくかでお金をかける場所が違ってきます。
不安だと人の意見に流されやすくなりますが、1つの意見として読んでみてくださいね。
不安だと思いますが、ここの意見は1つの考え方程度にして、すべて正解だと思わないようにしてくださいね。
>前歯右上3番の治療後(レジン)1週間して激痛が
虫歯がおおきかった場合によく見られることです。
>1週間して再診で、電流を流す機器で神経のチェックをしたところ、前側からは反応なし、裏側からは強くすると反応
>?これは神経が壊死していっている最中で回復の見込みはないでしょうか。
まだお若いので、もうしばらく反応を追われた方がいいと思います。
昔より、神経の回復力はあることも分かってきていますし、後2週間ぐらいは様子見でもいいと思います。
ただし、また激痛が出るようなら速やかに神経の処置に移られたほうがいいと思います。
>?皮膚科のニキビ治療で抗生物質を継続的に飲んでいるのでそれが効いて膿んでいないだけで、薬をやめれば化膿する可能性が高いでしょうか
飲む抗生剤は歯の中までは殆ど作用しません。
飲むのなら、痛み止めを飲んで体にストレスがかからないようにしてください。
>?神経を抜く可能性にそなえ、ネットで病院を検索しています
荒木先生がおっしゃられている通りだと思います。
>根管治療を診療項目でうたう自費の病院は、口全体の総合診療で治療計画をたてるようなところば多いようで
本当の歯内療法専門医の歯科医院は根の治療しかしません、被せ物については他の歯科医院で行います。
私の歯科医院でも根の治療をして被せ物まで入れて終わりの場合の1本単位の治療が多いです。
歯周病などの治療は積極的にしていませんから、近くの歯科医院で口全体のことは管理してもらっています。
えりさんがそれを伝えれば、1本だけの歯の治療は十分可能だと思いますよ。
見た目を気にされなければ、歯内療法(根の治療)だけ専門医にかかり、被せ物は一般歯科で保険の被せ物を入れられるのもありだと思いますよ。
歯を長持ちさせる為には、『根の治療』と、『土台(コア)』に大きなウエイトを置いた方がいいような気がします。
私のHPでデカデカと説明していますが
⇒http://www.eedental.jp/contents/about_eed/tooth.html
日本では見えるところにしかお金をかけませんが、見た目重視でいくか、機能重視でいくかでお金をかける場所が違ってきます。
不安だと人の意見に流されやすくなりますが、1つの意見として読んでみてくださいね。
相談者からの返信
相談者:
えりさん
返信日時:2007-10-07 15:46:00
荒木先生、井野先生 ありがとうございます。
激痛がおきた初日のほうが電気を通した反応は強く、1週間で反応が弱くなってしまっているようです。
今は打診痛だけなのですが、神経が壊死したから痛くなくなってきている可能性もあるのかなと思っています。
また質問でもうしわけありません。
1:
このまま、痛くならず神経が壊死していく可能性もあるのでしょうか。
壊死したことは症状でわかりますか?
それとも壊死すれば近いうちにまた激痛がくるのでしょうか。
2:
今のレジンをはずして、神経になにか処置ができるわけではなく、このまま自分の治癒力にかける以外に方法はないですか?
3:
抜髄となった場合、3番の歯ですでに削ってレジンで詰めてあるのですが、裏を削り、抜髄し埋めるので表面は自分の歯のままで大丈夫です、といわれました。
他の方が書かれているようなコアを埋め込む作業などはなく、神経を抜いて、その穴を充填するだけになるのでしょうか。
1%でも可能性があるなら、今は痛くないので抜髄処置をもう少し様子見にします。
治療した病院は、新任のような先生で治療後も他の先生がチェックにきたり、激痛が起きた日に予約外で診てもらいに行ったのに、ついでに隣の歯の治療もしますか、クリーニングや歯周病のチェックしましょう、とか何か追加しようという姿勢が感じられたため(疑いすぎでしょうか)、抜髄する場合は専門のきちんとした病院でお願いしたいと考えています。
こちらで質問されている人のなかで、この人がかかっている病院が知りたい、行きたい、と思うこともありますが、それは自力で探すしかないのでしょうね。
激痛がおきた初日のほうが電気を通した反応は強く、1週間で反応が弱くなってしまっているようです。
今は打診痛だけなのですが、神経が壊死したから痛くなくなってきている可能性もあるのかなと思っています。
また質問でもうしわけありません。
1:
このまま、痛くならず神経が壊死していく可能性もあるのでしょうか。
壊死したことは症状でわかりますか?
それとも壊死すれば近いうちにまた激痛がくるのでしょうか。
2:
今のレジンをはずして、神経になにか処置ができるわけではなく、このまま自分の治癒力にかける以外に方法はないですか?
3:
抜髄となった場合、3番の歯ですでに削ってレジンで詰めてあるのですが、裏を削り、抜髄し埋めるので表面は自分の歯のままで大丈夫です、といわれました。
他の方が書かれているようなコアを埋め込む作業などはなく、神経を抜いて、その穴を充填するだけになるのでしょうか。
1%でも可能性があるなら、今は痛くないので抜髄処置をもう少し様子見にします。
治療した病院は、新任のような先生で治療後も他の先生がチェックにきたり、激痛が起きた日に予約外で診てもらいに行ったのに、ついでに隣の歯の治療もしますか、クリーニングや歯周病のチェックしましょう、とか何か追加しようという姿勢が感じられたため(疑いすぎでしょうか)、抜髄する場合は専門のきちんとした病院でお願いしたいと考えています。
こちらで質問されている人のなかで、この人がかかっている病院が知りたい、行きたい、と思うこともありますが、それは自力で探すしかないのでしょうね。
回答3
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2007-10-07 21:30:00
?については、その可能性もあります。
症状でわかる事もあるのですが、無症状で経過する場合もありますので一概には言えません。
?については歯髄切断法という処置が可能の場合もありますが、状態からして高位切断(深い位置で神経の切断処置をおこなう)という方法になる可能性が高く、良好な予後がどれだけ期待出来るかと聞かれると少し厳しいかな、と思います。
?については健康な歯が多く残っていれば充填のみで可能な場合もあります。
将来的な歯の変色が起こる可能性もありますので担当の先生とよくご相談ください。
また、あくまで文面からのみの推察となりますので最終的には実際に拝見している歯科医師の判断を優先する方がベターかと思います。
症状でわかる事もあるのですが、無症状で経過する場合もありますので一概には言えません。
?については歯髄切断法という処置が可能の場合もありますが、状態からして高位切断(深い位置で神経の切断処置をおこなう)という方法になる可能性が高く、良好な予後がどれだけ期待出来るかと聞かれると少し厳しいかな、と思います。
?については健康な歯が多く残っていれば充填のみで可能な場合もあります。
将来的な歯の変色が起こる可能性もありますので担当の先生とよくご相談ください。
また、あくまで文面からのみの推察となりますので最終的には実際に拝見している歯科医師の判断を優先する方がベターかと思います。
相談者からの返信
相談者:
えりさん
返信日時:2007-10-08 00:52:00
荒木先生ありがとうございます。
電流検査の結果からすれば、おそらく壊死していっているんだろうと思いながら、抜髄に行く決心がまだついていません。
東京は病院がありすぎてどの病院へ行くかも決めかねています。
井野先生のように、1本完結です、というところが見つけられればいいのですが。
歯髄切断法の場合は壊死したところだけを取って、少しだけ神経が残せるということでしょうか。
この処置をしてもらうには根管治療の専門病院へ行くのがいいのでしょうか。
普通の歯科では、全部とってしまうのが普通ですよね。
治療後のレントゲンでは神経にさわっていないということなので、削った刺激などで、神経がダメージを受けたのだとすると、また削るのも怖いのですが、早く切断法を受ければ少しでも残るなら至急検討してみようと思います。
電流検査の結果からすれば、おそらく壊死していっているんだろうと思いながら、抜髄に行く決心がまだついていません。
東京は病院がありすぎてどの病院へ行くかも決めかねています。
井野先生のように、1本完結です、というところが見つけられればいいのですが。
歯髄切断法の場合は壊死したところだけを取って、少しだけ神経が残せるということでしょうか。
この処置をしてもらうには根管治療の専門病院へ行くのがいいのでしょうか。
普通の歯科では、全部とってしまうのが普通ですよね。
治療後のレントゲンでは神経にさわっていないということなので、削った刺激などで、神経がダメージを受けたのだとすると、また削るのも怖いのですが、早く切断法を受ければ少しでも残るなら至急検討してみようと思います。
回答4
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-10-08 01:32:00
歯髄切断法は手間がかかることと、治療後に痛みが出てしまう可能性があるということで、かなり歯科の知識を持った患者さんにしか適用できません。
(よく分かっていない患者さんだと、痛みが出た⇒ヤブ医者 と判断されてしまうことも多いので…)
ですが、そこまでの知識を持った患者さんというのは多くはありませんし、詳しく説明をする時間を取ることも出来ない場合が多いですから、結局のところ、歯髄切断法を行っている歯科医院はかなり少数です。
それと、確かに神経は残せるのであれば残すにこしたことは無いのですが、文面からですと、ちょっと残すのは難しそうな印象は受けます…。
つまり歯髄切断法を行った場合、後で痛みが出て結局抜髄になる可能性はかなり高い…と思っておいたほうが良いと思います。
根管治療の専門病院へ行けば歯髄切断法を行ってくれるとは思いますが、ダメ元だということだけは頭に入れておいて下さいね。
それと、抜髄が必要になる可能性がかなり高いと思うので、ぜひ下記のページは熟読されておいて下さい。
⇒参考:根管治療(歯の神経・根の治療)
(よく分かっていない患者さんだと、痛みが出た⇒ヤブ医者 と判断されてしまうことも多いので…)
ですが、そこまでの知識を持った患者さんというのは多くはありませんし、詳しく説明をする時間を取ることも出来ない場合が多いですから、結局のところ、歯髄切断法を行っている歯科医院はかなり少数です。
それと、確かに神経は残せるのであれば残すにこしたことは無いのですが、文面からですと、ちょっと残すのは難しそうな印象は受けます…。
つまり歯髄切断法を行った場合、後で痛みが出て結局抜髄になる可能性はかなり高い…と思っておいたほうが良いと思います。
根管治療の専門病院へ行けば歯髄切断法を行ってくれるとは思いますが、ダメ元だということだけは頭に入れておいて下さいね。
それと、抜髄が必要になる可能性がかなり高いと思うので、ぜひ下記のページは熟読されておいて下さい。
⇒参考:根管治療(歯の神経・根の治療)
相談者からの返信
相談者:
えりさん
返信日時:2007-10-08 22:46:00
タイトル | 水やお湯がしみますが、この場合歯の神経が回復する見込みはない? |
---|---|
質問者 | えりさん |
地域 | |
年齢 | |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ |
歯科治療後の歯の痛み 根管治療その他 レジン(白いプラスチック) 詰め物、インレー治療後の痛み 詰め物、インレーのトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。