再植療法(意図的再植)という治療法があることを知りましたが…
相談者:
YUKOさん ( : )
投稿日時:2007-10-14 15:23:00
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-10-15 14:00:00
再植法は抜歯一歩手前の「ほぼ最終手段」で、かなりアクロバティックな治療法ですよ。
もし
根管治療が上手くいかない→再植法が良い
となれば、もっと普及している治療法になるはずです。
根管治療の専門医に診てもらうほうが歯を残せる確率ははるかに高いと思います。
または、歯内の炎症と歯周の炎症が同時に起こっている可能性もあります。
再植は考えない方が良いのでは?
もし
根管治療が上手くいかない→再植法が良い
となれば、もっと普及している治療法になるはずです。
根管治療の専門医に診てもらうほうが歯を残せる確率ははるかに高いと思います。
または、歯内の炎症と歯周の炎症が同時に起こっている可能性もあります。
再植は考えない方が良いのでは?
回答2
回答日時:2007-10-15 17:53:00
そうですね。
再植法は、確かに本来見えないところが直接見れると言うメリットもあるのですが、反面かなりのリスクを伴います。
特に歯の根っこの周りについている歯根膜というコラーゲンの組織が、傷ついたり乾燥したり感染したりすると、元通りにはくっつかなくなってしまう危険がありますので、清潔に素早く目的の処置を済ませなくてはなりません。
(もちろんこの際にもマイクロスコープがあればより詳しく診査出来ます。)
出来れば抜かずに処置する方が安心ですね。
どれも万能ではありませんが、ひびの確認でしたら今のところはマイクロスコープが最強でしょうし、他にも歯科用のCT撮影なども場合によっては役に立つこともあると思います。
順番的には、再植は最後の最後、「そのまま抜歯も覚悟」の手段だと思いますね。
再植法は、確かに本来見えないところが直接見れると言うメリットもあるのですが、反面かなりのリスクを伴います。
特に歯の根っこの周りについている歯根膜というコラーゲンの組織が、傷ついたり乾燥したり感染したりすると、元通りにはくっつかなくなってしまう危険がありますので、清潔に素早く目的の処置を済ませなくてはなりません。
(もちろんこの際にもマイクロスコープがあればより詳しく診査出来ます。)
出来れば抜かずに処置する方が安心ですね。
どれも万能ではありませんが、ひびの確認でしたら今のところはマイクロスコープが最強でしょうし、他にも歯科用のCT撮影なども場合によっては役に立つこともあると思います。
順番的には、再植は最後の最後、「そのまま抜歯も覚悟」の手段だと思いますね。
相談者からの返信
タイトル | 再植療法(意図的再植)という治療法があることを知りましたが… |
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質問者 | YUKOさん |
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カテゴリ |
根管治療の治療法 意図的再植 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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