根管治療の再治療を判断する際、レントゲンとCTどちらを信用するべき?

相談者: seikoさん ( : )
投稿日時:2007-10-15 23:43:00
私は、今も現在も、歯医者さんに不信をいだいたことはありません。
ただ、今、どうすべきかわからなくなっています。

今まで、引越しが多くて、長期で同じ歯医者さんに通っていません。

先日、近所の歯医者さん(初診)へ、定期検査に行ったところ、CTをとり、右上6番のの根に膿が溜まっていて、骨も溶けている(明日激痛が起こってもおかしくないし、よくもっても3年ぐらい)と診断されました。当然、要治療です。

この歯は、20年ぐらい前(20歳ぐらい)に、根の治療を行い(神経をとり)クラウンをかぶせています。

40歳になった今、クラウンと歯肉の間にかなり隙間ができていて、糸ようじが、しばしば切れる状態です。

ただ、痛みや腫れは全くありません。

本日、歯科大学で、長い間、根の治療を専門に行っている先生を受診しました。

この先生は、町の歯医者さんが認める名医であり、私も過去に、根の治療(左上6、7番)を受け大変信頼しています。

この先生が、治療を行ってうまくいかなかったら、私は、全く悔いがないと確信しています。

名医は、レントゲンをとり、

「私は、経過観察とします。確かに、薬は根の先までは入ってない。しかし、大きな影はない。(小さい影はある。)痛みもないので。そんな歯を、再治療することで、細菌が入り込み痛みが出始めるかもしれない。今、この歯は、体の中でいいバランスをとっています。」

とおっしゃられました。

「レントゲンは、2次元で、CTは3次元なので、私の答えが100%正しいとは言えないかも知れません。」

ともおっしゃっていました。

私としては、両方の診断に疑う余地がないです。
どちらの診断に従うべきでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-10-16 02:23:00
「よくもっても3年」と「経過観察」とは、また大きく意見が分かれてしまいましたね…。

CTまで撮っているのであれば、レントゲンには写らない病気が写っているとも考えられますし、薬が根の先まで入っていなくても問題ない、再治療をするリスクのほうが高いという意見もその通りだと思います。

確かにどちらの先生も正しいような気がしますね…。

僕の意見としては、seikoさんが歯科大学の先生をそれほど信頼されているのでしたらとりあえずは様子見にしておいて、半年に1回程度レントゲンを撮って診てもらうのが良いかな〜と思います。

もし本当に根の状態が悪いのであれば、現在のレントゲンと半年後のレントゲンを比べた時に、根の病気が大きくなってきているはずです。

そういった所見が見られれば迷わず再治療、特に病気の大きさに変化が無いようでしたら、そのまま経過観察で良いと思います。

一応こんなことも言われました〜みたいな感じで、担当の先生とも相談されてみてはいかがでしょうか?

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-10-16 03:39:00
私も歯科大学の先生の意見に賛成です。

現在のところ、は、ですが、根尖病変の診断はレントゲンで行うのが基本ではないかと考えます。

CTだと感度が良すぎますから、CTで病変が写ったところでそれを要治療と判断するべきなのかどうか・・

おそらく相当多くのが再治療の対象となってしまい、それはそれで問題が発生する気がします。

まだ正解はないと思いますが、ひとつの意見として聞いておいて下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: seikoさん
返信日時:2007-10-16 07:18:00
朝、起きると先生方からメールが届いていて、大変嬉しく読ませていただきました。

担当の先生に、歯科大学の先生の意見を伝えてみます。
お二人の先生の意見、大変参考になりました。

夜中に、返事を書いてくださるとは、疲れているだろうに、本当にありがとうございました。

お蔭様で、私、晴れ晴れとした気持ちで、本日出勤できます。



タイトル 根管治療の再治療を判断する際、レントゲンとCTどちらを信用するべき?
質問者 seikoさん
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カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の失敗・再治療
根管治療その他
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レントゲン写真
CT
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